【20231108】目的知・完全知に到達する方法とは? 令和哲学カフェNo.814

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期では10月30日より
さらに新しいテーマが始まりました!
新しいSAMURAI5人と共に
「精神とは」を深めています。

木曜日の侍は一龍飛さんです。
龍飛さんは「精神とは」を考えた時に、
幕末から明治にかけて活躍し、
日本の礎をつくった人たちは
どんな精神で生きたのか
という問いを立てました。
そして彼らに共通する中心軸、
陽明学を取り上げました。

今回は陽明学の誕生背景と
陽明学とは何かのプレゼンテーションがあり
ディスカッションテーマは
「目的知・完全知に到達する方法とは?」
を話し合いました。

日本と朝鮮の近代化の格差を起こしたのは
陽明学です。日本は陽明学、
朝鮮は朱子学を重んじていました。
陽明学は正しくないことを正しくさせることで
完全知に到達するとして、
実践行動が強調されました。
武士道は刀を使うことで
達人になっていくので
陽明学がぴったりだったと思います。
命がけで戦った宮本武蔵だからこそ
『五輪書』まで書けたように、
依存するものを最後の最後まで切って、
到達する世界です。

朱子学は完全知しかないから、
しっかり物事を考えれば
完全知に到達するというものでした。

nTechでは現実はアナログ言語による
偽物の主語・述語があふれる
泡のようなものだから
正しくない=間違いと規定しています。
真理の刀1-5-1の活用で
目的知・完全知に到達できます。

精神が安定して立つには
「これは依存ではないだろうか」と否定し続け、
何にも依存せず自ら存在する
源泉動きと繋がることです。
AIの脳機能が人間の一兆倍のこの時代、
心時代に精神を立たせるには陽明学です。
どこからどこまでが泡なのか、わかった時に
完全知に到達することができるのです。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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【20231107】騎士道と武士道の共通点と違い 令和哲学カフェNo.813

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期では10月30日より
さらに新しいテーマが始まりました!
新しいSAMURAI5人と共に
「精神とは」を深めています。

水曜日の侍は池田健吾さんです。
健吾さんからは、「騎士道」の誕生背景を通して
精神についてプレゼンテーションがありました。

ラモン・リュイやレオン・ゴーティエから
始まった騎士道の歴史背景には
王位継承の争いや、
十字軍の聖地奪還、
英仏の百年戦争、
その後も宗教改革、フランス革命へと続く
激動の時代がありました。

その中で人間がどうあるべきか
神への献身、異教徒との戦い、弱者の守護
近世以降は、主君への忠誠、名誉と礼節、
貴婦人への愛、を掲げてきたのが
騎士道です。

西洋の騎士道精神と日本の武士道精神の
共通点と違いには何があるのでしょうか。
ディスカッションで出た意見を
一言でまとめてもらうと
共通点は「命以上に
大事なもののために命を使う」が出ました。
これは1分1秒でも長く生きろ、
と何者かに命令されている生命から、
宇宙論・存在論を突破していく
実存の突破意志と整理できます。

違いは「心があるか」が出ました。
武士道は、鈴木大拙のいう日本的霊性、
nTechでいう純度100%の心と
完全にひとつになるのかを重視します。
騎士道は、ひとつになるよりも
神の奴隷・道具となることを全うできたか
を重視しているようにみえます。
武士道は「自分は神になったか」と
騎士道は「神のいうことを聞けたか」の
違いではないか、という例えも
視聴者から出て、なるほどと思いました。

騎士道と武士道を比較してみると
日本の武士道が、自分の決断覚悟で
これが私の人生だと絶対的主導権をとり
人間最高最強のモデルを、共同体レベルで
つくろうとしたことがよくわかります。
生死を超えて誇れる戦いを追求する
武士道に対して、騎士道では
神を信仰しない人は悪魔として殺すような、
勝ち負け重視の世界です。

本物の精神文明は日本しかありません。
共同体全体が強くなろうとして
真の強さの人間をどんどん育てていく文化が
日本文明です。
心時代が本気で力を発揮します。

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【20231106】AI時代に必要なSAMURAIの精神とは? 令和哲学カフェNo.812

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期では10月30日より
さらに新しいテーマが始まりました!
新しいSAMURAI5人と共に
「精神とは」を深めています。

火曜日の侍は大場龍夫さんです。
大場さんからは、
前回までの「人間とは?」のまとめや、
これから始まる
「SAMURAIに訊く、精神とは?」についての
プレゼンテーションがありました。

​AI時代に必要な
SAMURAIの精神とは何でしょうか?
AI時代に考えるべきことは、
人間尊厳の危機についてです。

日本文明は、
原子爆弾を落としたアメリカを
戦争犯罪国家にさせていません。
むしろすべてを受け入れすべてを手放し、
核爆弾を落とした
アメリカもなくしたほどです。
それが1945年8月15日の
日本の決断と覚悟であり、
AI時代に必要とするSAMURAI精神です。

日本文明は、不動愛、
人類共同体に対する運命愛があります。
一期一会を大事にして、
不動愛、尊厳2.0にいくのです。

今、人間にとって一番意味価値ある行動は、
知らない人に声を掛けて、
速いスピードで信頼関係をつくることです。
AIが活躍するようになれば、
人間は戦争かSEXしかすることがない
と言う声もありますが、
それ以上に人間にとって
一番意味価値ある行動は、
知らない人と仲良くなる
信頼関係構築スピードを高めることです。

異なる物語を持った人同士が繋がり、
人間クラウドをつくる。
知らない人に声を掛けて、
速いスピードで尊厳関係になれるのか。

100m走で、
初期は10秒を超えるかのスピードでしたが、
今は9秒を超えて、
どんどん速くなっています。
信頼関係構築スピードも、
そのようにどんどん速くなっていくのです。
そのような一期一会が活性化できれば、
共同体、尊厳2.0に繋がっていきます。
愛は、これまでのように1:1のレベルではなく、
全体がお互いを愛し合うことです。
それが、不動愛です。

スイッチの点1個で、
宇宙がある状態とない状態が 
理解、説明、統制ができる境地に
誰もがいけるようになります。
 
無限大可能性を手放して、
点の中にはまり込んだ不可能性そのものが
どうやって無限大可能性に戻れるのか。
無限大可能性に戻れる方法である
「スイッチ」を教えることで、尊厳1.0になり、
自分で物語をつくれるようになります。

その尊厳1.0と尊厳1.0が
繋がっていくのが、尊厳2.0です。
日本文明のアモール・ファティは、
尊厳2.0です。
相手を悟らせて底上げして
そこでフラットに繋がることができる。  
それが今やろうとしているのが
宙船プロジェクトです。

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【20231105】豊かな心時代を拓くベストビーイング 令和哲学カフェNo.811

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期では10月30日より
さらに新しいテーマが始まりました!
新しいSAMURAI5人と共に
「精神とは」を深めています。

月曜日の侍は小林隆人さんです。
隆人さんからは、「豊かさ」の角度から
精神について
プレゼンテーションがありました。

今までの社会は
生産性を指標としたGDPを追い続け、
産業革命・IT革命まで成し遂げ、
AI革命まで始まっています。
GDPは指標としての限界を迎え、
新たな指標として
ウェルビーイングが注目されています。
しかし実際は精神とは何かわからないままで
人間が目指すべき絶対的指標・基準が
不在の状態になっています。

人間の脳機能よりも
一兆倍と言われているAIが活躍する時に
人間は物質文明から精神文明への進化が
必要ではないでしょうか。
そのためには、人間の精神とは
何なのかの理解が必須です。
ベストビーイングがないと
ウェルビーイングもありえません。

プレゼンテーションを通し、会の中では
「精神とは何なのか?」をテーマに
ディスカッションを行いました。
どんな言語を使うかですべてが変わるので、
まず土台に言語能力を置きます。
それに基づいた義、決断と覚悟により
自分をどう思うのかの自己規定を行います。
その自己規定からストーリーやイメージ
可能性の範囲を持ち
秩序体系化・組織化させていく、
という5段階でまとまりました。

今は人間の脳機能を一兆倍こえるAI時代、
人間尊厳危機のAI時代、
そして自分の考えで考えたい
核個人の時代であり
本当に人の集結・結集・結束が難しい時代です。

この時こそ日本文明の共同体、
「さざれ石の巌となりて」の日本精神が
大活躍して、圧倒的な格差で
とんでもない偉大な事件を
どんどん起こすことができる
日本になっていくのではないか、という思いで
「精神とは」のテーマを扱っていきます。
豊かな心時代を拓いていくためには
「精神とは」をマスターすることが
大事だと思います。

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【20231104】日本がずっと持っていた未来確信とは? 令和哲学カフェNo.810

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期は9月11日より
新しいテーマが始まり
SAMURAI 5人と共に
「人間とは」を深めてきましたが
先週は総まとめをしました。

金曜日は長岡美妃さんが担当で、
鈴木大拙が提唱した日本的霊性についての
プレゼンテーションが行われました。
ディスカッションでは、
「日本がずっと持っていた未来確信とは?」
をテーマに深めました。

サムライの恥とは、
負けた原因を知らないことですが、
日本が戦争で負けた理由は
科学技術が足りなかったのではなく、
日本的霊性的自覚が
足りなかったことがすべてです。
鈴木さんはそれを
「根源との直接的な結合」と表現しました。
すなわち、人間の中にある純度100%の心と
一つになって生きる決断が
できているということです。

木には「何かによって切られる」
という事件は起きません。なぜなら、
木には自分という概念がないからです。
自分があれば
始まりがあって終わりがあります。ですから、
根源と直接経験する純度100%の心は、
始まりと終わりがないのです。
観点から自由になるからこそ可能なのです。
日本文明における「殉死」は、
それを実践していました。

徳川家康の家臣に
本多忠勝という戦国武将がいましたが、
忠勝が亡くなった時に
家臣が殉死したと言います。
自分の大名と共に死んでしまうほど、
武士はエゴがない純度100%の状態で
戦っていました。
そのぐらい日本文明では、
共同体に対する愛が大きいのです。

今回は、心時代の人間とは、
生きるとはを語るうえで、
最後にふさわしい見事なまとめでした。
次の週からは「精神とは」がテーマになります。
時間の中、空間の中、事物の中は、
根本的などんな意志、
どんなベクトルを持っているのか。
その能力、精神をどう極めるのか、
というジャンルにチャレンジしていきます。
どうぞお楽しみに。

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カテゴリー: 未分類 | 【20231104】日本がずっと持っていた未来確信とは? 令和哲学カフェNo.810 はコメントを受け付けていません

【20231103】人類再創造の物語 令和哲学カフェNo.809

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期は9月11日より
新しいテーマが始まり
SAMURAI 5人と共に
「人間とは」を深めてきましたが
先週は総まとめをしました。

木曜日は大場龍夫さんのチームが担当です。
木曜日は人間とは?の答えが
日本にある、と日本の神話や武士道、そして
オールゼロ化した歴史を紹介してきました。
核爆弾を落とされても相手を愛し、
真理の愛の爆弾で
それに報いようとする日本の姿、
純度100%心の日本の
メッセージを届けてくれました。

ディスカッションテーマは
「純度100%オリジナル日本から始まる
新しい神話 人類再創造の条件とは」で
・日本に絶望すること
・一番深い涙を感じること
・日本を揺るがす事件
・未来からのリテラシーをすること
・未来確信
という要素が出された上で
更に人間再創造の物語を話合いました。

ここまで絶望させるのか?というほど
絶望の事件が起きたのが日本です。
連続二段階、
明治維新の大成功をひっくり返すくらいの
絶望の事件、核爆弾が落とされ、
その次はプラザ合意・日米半導体協定で
三千兆円が消えました。

そんな絶望も受け入れてきた日本には、
明治維新の成功を全部燃やして
爆発させてしまうくらいの大事件が起きます。
それが100万人結集だと思います。
人が集まる時は
何かを否定して団結し集まるものです。
神話をつくろうと言っても当然集まりません。
ですから未来のために100万結集が起きたら
とんでもない事件です。

そうなったらコロナパンデミック以上のスピードで
nTechが注目され、
人類滅亡の危機に日本が
そのくらい燃え上がるものだったら本物だ、
と世界が湧くのです。

最高の悟りを得た100万人が結集します。
人間と人間の宇宙があることを
疑っていなかったのが、点1つで消えて、
何もなかったと思ったものが
実は無限大の可能性そのものという
大反転が起こります。
点1つで宇宙が生まれたり消えたり、
誰もが納得するようになっているのです。

時のパワーは大きくて、
今nTechに出会う人は
2日で悟ってしまいます。
間違いなく人間が経験したことのない
美しくて偉大で神聖な大事件が始まり、
心時代は必ず来ます。

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カテゴリー: 未分類 | 【20231103】人類再創造の物語 令和哲学カフェNo.809 はコメントを受け付けていません

【20231102】パスカルから日本へ 令和哲学カフェNo.808

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期は9月11日より
新しいテーマが始まり
SAMURAI 5人と共に
「人間とは」を深めてきましたが
先週は総まとめをしました。

水曜日は池田健吾さんが担当で、
今までの
ブレーズ・パスカルについてのまとめの後、
パスカルから私たちへということで
『パンセ』の断章72が紹介されました。

ディスカッションテーマは
「パスカルは1945年8月15日を
どう解析するのか」でした。

「思惟でBeyond Logicという教育を
体系化せよ」
「日本はこの運命をどのように解析するのか」
「集団ジーザスをみちゃった
愛のモデルが日本だ」
「あと、1㎜の思惟の到達が欲しかった」
「日本を主題とする聖書をつくるべきだ」
という意見がありました。

私は1945年8月15日日本がしたことは、
自分の親を殺した人と結婚して
子どもを産んであげるよりも
1万倍凄すぎることだったと例えています。
明治維新の成功を一つ残らず
全部手放し、AllZero化、
完全死したモデルです。

パスカルがジーザスの言葉のみの
バイブルが必要だというように、
私が日本だけでいいのだと言ったのも、
日本が目覚めれば世界が目覚めるからです。
パスカルの立場からみたら、
完全に復活者ジーザスが日本に降りて、
明治維新と1945年8月15日を
共にやっていたと思うでしょう。
純度100%の日本時代が始められる
2023年、nTechを学んでいる人たちは
それを証明する側になっていきます。

現在、令和哲学カフェは
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