【20231119】陽明学を超えるnTech 令和哲学カフェNo.819

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期では10月30日より
新しいSAMURAI5人と共に
「精神とは」を深めています。

木曜日の侍は一龍飛さんです。
先週は陽明学の誕生背景、
陽明学とは何かについてお話がありましたが、
今回は、王陽明の生涯と
陽明学がどのようにして
日本に伝わっていったのか
ということについて話されました。

ディスカッションテーマは2つあり、
「日本でこれほどまでに、
陽明学・王陽明の精神が浸透したのはなぜか?
ノ・ジェス一人から始まった令和哲学を学ぶ
私たち一人ひとりは何を行うのか?」でした。

朱子学は事物の本質を語るものだとすると
「全部自分の心だ」となるのが陽明学です。
一人一人が心の主人公だから、
主体性・自発性・能動性があります。

朱子学は宇宙・自然・事物を大事にするため
農業、中央集権、垂直的な組織に
あてはまるのに対して、
陽明学は一人一人みんな心を持っており、
自分と自分のリテラシーだけが
実在する世界になる意味で
商業や明治維新と繋がりました。

武士道は心を大事にしていたので、
侍たちが朱子学に限界を感じていたところに
陽明学が入り、皆、陽明学に移動しました。
外を受け入れそれまでのものを
反転させられる日本だからこそ、陽明学が広がり
一人一人主体性・自発性・能動性を
持てるようになっていきました。
陽明学を取り入れることで
実践行動に移りやすかったのも大きいです。
朝鮮は朱子学で、
陽明学が広がらなかった結果、
植民地になってしまいました。

そのように学問の違いで
一次元、次元上昇が起こり
結果がガラッと変わります。
今何をやるのかといったら
明治維新の完成バージョンです。
脳と心を明確に分離・分解・蒸留できる
nTechだからこそ間違いなく出来ます。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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【20231117】シン人類のBeyond AI 未来創造会議~デジタル認識が世界を変える~第5回 開催

おはようございます、ノ・ジェスです。

先週『シン人類のBeyond AI 未来創造会議
~デジタル認識が世界を変える!~』
人間(ホモ・サピエンス)に残された
最期の仕事(ラスト・ミッション)が開催され
メインコメンテーターとして参加しました。

今回は「日本のラストミッション」
がテーマでした。
日本がこれまで感覚的に得ていた世界は
BEST BEING、to live bestです。

人間に起きるべき事件は
2つあると思っています。
一つは自分に、
もう一つは自分の共同体に対する
無限大のプライド・誇り・自信感を持ち、
BEST BEING、尊厳が最高であることです。

日本の共同体への愛は武士道で育てられ、
明治の近代化で西洋を超えてしまったほど、
他の共同体と比べてとんでもなく強いのです。
それが戦争によってプライド・誇りが
完全にオールゼロ化され、自ら否定して今は
狭い点の中にはまっている状態なのです。

しかし日本は倫理道徳的に
完璧に勝利していますし、
否定するタイミングも
2023年8月15日で終わりました。
後は一人一人の実存の問題を
完全に解決させる必要がありますが、
それをさせないのがカントの有無の定義と
主語・述語のアナログ言語です。

これらは完全知に
至れないようにさせてしまっていて
人間の尊厳を徹底的につぶしてしまいます。
実存の問題を解決できなければ
現実が何なのか説明できず、
存在不安・存在孤独を解消できず、
人間が尊厳関係で一つにはなれません。

今、nTechによって有無の定義が変わって
完全言語も完成しています。
完全知に到達して
完全行動・無為実践ができるのが日本です。
日本のミッションは、
全世界にWELL BEINGではなく
“BEST BEING”だと
ワードを広がるようにさせることです。

BEST BEINGは、
スイッチの点一個で
宇宙がない状態と宇宙がある状態を
理解、説明、統制できる
完全認識に到達することです。
宇宙がない状態と宇宙がある状態の
とんでもない格差を
イコール(不二)にします。

スイッチをつけたら、宇宙が生れて
スイッチを消したら、宇宙が消える。

数学や物理学では完成できなかった
心・エネルギー・物質の3つの異質の次元が
心を入れることで整理できます。
それは、哲学や数学の観点を超えている言語 
デジタル言語1-5-1によって可能です。

日本が団結して全世界に
BEST BEINGのワードを広がるようにすれば、
日本は教育で世界を統一することができ、
全世界から涙しながら「日本ありがとう」
と感謝されるようになります。
これから日本が基準点を変え、
日本から憧れ職業、産業が誕生していきます。
その鍵は、BEST BEINGです。

シン人類のBeyond AI 未来創造会議
デジタル認識が世界を変える
第5回 開催アーカイブはこちら
https://www.youtube.com/live/e9lC9aGq0Wg?si=YIYPzeRy2pAY05b8

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【20231115】令和哲学カフェ特別企画 第38回ブックダービー「知のB1」特別企画 開催報告

おはようございます、ノ・ジェスです。

先日は、令和哲学カフェ
特別企画として好評の
ブックダービー「知のB1」第38回を
開催しました。

情報・技術・知識・姿勢態度を
「馬」としたときに、
どんな馬に乗るのかによって
人生は大きく変わります。
本当に必要で価値ある情報とは何なのか。
「この時代の人たちに一番読んでほしい本」
ナンバーワン決定戦として
リテラシー力を競う、全く新しい
知的エンターテインメントゲームです。

番組の最初には、現在好評発売中の新刊
『これからの生き方BEST BEING』について、
出版するにあたっての思いを
お話しさせていただきました。
この時代は人間の脳機能の
1兆倍の賢さを持つAIが台頭し、
人間の脳機能を使って
今まで頑張ってきた世界が意味を持たず、
意味、価値、生産が
出来ない時代になっています。

また、カントは時空間の中に
現れるものだけを有として語りましたが、
それでは因果論理に
支配されるしかありません。
ですから、脳機能を使っていたところから
心機能に変える必要があります。
それは、点1つで
すべてが説明できることです。
自分の宇宙は実在しないことがわかり、
知っている世界から自由になることで
脳機能を心機能に変えることができます。

AI時代に人間は何をしたらいいのか、
AI時代を楽しめるようになるには
どうしたらいいのか、
また、不動の心を得たいと思っている人には
ぴったりの内容となっています。
是非お手に取ってみてください。

今回もゲーム感覚で悩みながらも、
楽しんで順位をつけさせていただきました。
第1位
心感覚体得プログラム 平野 大輔騎手
『剣と禅』大森 曹玄 著
剣の達人の心の極意を
悟ったお坊さんが解説している
古今東西300名の人が登場して
剣の達人とはどういうものかがわかります。

第2位
令和哲学カフェ 原 武士 騎手
『日韓共鳴二千年史
―これを読めば韓国も日本も好きになる』
名越 二荒之助 著
日韓の歴史が書かれている大作です。
韓国人で日本のために貢献された方、
日本人でありながら
韓国のために尽力くださった方なども
取り上げながらお互いの国を
尊敬しあえる内容となっています。

第3位 
Dignity2.0国際カンファレンス
冨沢 亮太騎手
『進撃の巨人』諫山 創 著
2000年間人類が背負ってきた
カルマを切るには生死を超えるしかない。
「自分の正義を疑って」
という言葉が印象的でした。
 
第4位
月と旋回の集い 倉持 恵美子騎手
『身体感覚で「論語」を読みなおす。
―古代中国の文字から』
安田 登 著
能楽師である著者の身体感覚の裏付けとして
論語を解析している本です。

第5位
マインドームインストラクター 鎗谷 賢三騎手
『科学がつきとめた「運のいい人」』
中野 信子 著
脳の使い方が間違っている人類に対して、
脳科学者の著者が
脳機能の上手な使い方を教えてくれる本です。

今回の5つの本も
是非みなさん読んでみましょう。
第38回のアーカイブ視聴はこちらから。
https://www.youtube.com/watch?v=DSjgYACcgj8

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【20231114】騎士道と武士道 野蛮をどう秩序化させるのか 令和哲学カフェNo.818

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期では10月30日より
さらに新しいテーマが始まりました!
新しいSAMURAI5人と共に
「精神とは」を深めています。

水曜日の侍は池田健吾さんです。
水曜日は、騎士道を取り上げ
武士道との比較もしながら
「精神とは」何なのかを考えていきます。

騎士とは
キリストの戦士であるといわれますが、
神の名を以て裁きを行うような
残虐な歴史も多くありました。
今回は
「野蛮さをどう秩序化させるのか」
というテーマで、ディスカッションを通して
人間の精神を考察しました。

野蛮というと、文明の空間の中では
ありえない反道徳的な行為
とイメージしやすいですが、
例えばホロコーストなどは
文明の中で起こったものです。
文化的な環境の中でも
野蛮なことが起こる構造をみると、
垂直的な秩序が5段階以上になった時に
統制できなくなり
暴力が強化されていくようにみえます。

人間は「課題解決」という目的を持った時、
課題解決を優先するために、
手段方法としての暴力が正当化されたり
もっとひどい暴力を要求することもあります。
ですから西洋の先進国の文化として
よくある課題解決型の垂直の組織体系は
野蛮な暴力的な組織に
いつでも変わることができるのです。

課題を解決することを目的にするのではなく、
目的知に到達したところから、
出発が完璧になることです。
問題が今ここ解決できていれば理想から
出発することができるようになります。

野蛮な行為によるショックではなく
一番強烈なショックである
宇宙が有るままで完全に無くなる
ショックを経験することで
今ここ心が満たされている状態になれます。
そこから野蛮と暴力を統制して、
愛と秩序に変えることができるのです。
それを可能にするのが
nTech認識技術です。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
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【20231113】令和のSAMURAIが発揮すべき勇気とは 令和哲学カフェNo.817

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期では10月30日より
さらに新しいテーマが始まりました!
新しいSAMURAI5人と共に
「精神とは」を深めています。

火曜日の侍は大場龍夫さんです。
今回は、映画『ブレイブハート』
を取り上げ、英雄の精神とは?の角度から
「勇気」とはどういうことなのかを深め、
テーマ「令和のSAMURAIが発揮すべき、
今必要なウォレスを超える勇気とは?」
でディスカッションをしました。

『ブレイブハート』は
スコットランドの独立のために戦った
実在の人物ウィリアム・ウォレスの
生涯を描いた歴史映画です。
映画の中でウォレスはどんな拷問にも耐えて
脳に負けない心をみせてくれました。
しかし、人間は
悟っていない状態では裏切るものです。
イギリスの植民地にしかなれないレベルの
腐っているエリートたちによって
裏切られてしまったウォレス。
その人たちを教育できなかった
ウォレスの限界はあったと思います。

共同体同士が衝突する中、
スコットランドの共同体には
イギリスの共同体を超えられる
中心勢力がありませんでした。
誰が理想の共同体を持つのか、
本当にこの世界を変えることができる
諦め不可能な夢や勝算のビジョンを
みせることができない勇気では
裏切りが生まれてしまうのです。

ウォレスが何度も絶望しながらも
それでも信頼して
挑戦するべきことは挑戦する勇気や
勝ち負けを超えて人間の尊厳を証明する、
その勇気は素晴らしいです。
しかし、個人のレベルで
心が脳に勝つDignity1.0ではなく
これからは共同体のレベルでの
Dignity2.0が必要です。

日本文明は独特で、
命に支配されない、体感覚に支配されない
本当の共同体の物語を持っています。
共同体が勇気の対決をしてきたのが
侍の武士道です。
日本文明は個人レベルではありません。
その意味で、21世紀令和侍は
ウォレスを超えていくでしょう。
共同体が宙船になって80億を救済する、
その勇気を持っているのが日本文明です。

現在、令和哲学カフェは
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【20231112】フロイトの無意識世界の限界とは 令和哲学カフェNo.816

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期では10月30日より
さらに新しいテーマが始まりました!
新しいSAMURAI5人と共に
「精神とは」を深めています。

月曜日の侍は小林隆人さんです。
月曜日は、なぜ今
「精神とは」なのかを深めていく中で
今回は「精神疾患とは何か」を
メンバーの西村莉香さんから
プレゼンテーションがあり、その後、
心理学の巨匠といわれている
ジークムント・フロイトについて
深めていきました。

フロイトの無意識世界は
映像スクリーンから
バックスクリーンを取り入れることで
無意識の世界を発見して
人間を拡大することには貢献しました。
しかし究極の拡張までは
至らなかった点が限界です。

人間が性的本能や攻撃的な本能
あるいは小さい時のトラウマに支配される
受動的人間であるとわかるだけでなく
人間は完全認識を通して
無限大可能性に戻ることが必要です。

そもそも人間は、
源泉動き、無限大可能性から
分離断絶したため
存在不安・存在孤独・存在孤立の
実存問題を解決するために
必死で頑張っています。

フロイトの人間に対する
”無意識に支配されている”という規定は、
精神エンジンの範囲です。
物質エンジン、光エンジン、
エネルギーエンジン、
心エネルギーもありますが
それらを取り入れられていません。
また、エネルギーの問題を
性的なエネルギーで整理しようとしており
宇宙・自然のロゴスには到達できませんでした。

それと、エネルギーの世界自体を
人間の性的エネルギーで表現しているので
エネルギーの基本単位や
エネルギーが女性性・男性性を
同時に持っている
ということがわからないため
量子力学と繋がることができていません。

自分が自分である理由
人間が人間である理由まで
明確に到達できた時に
その実存の問題は解決できるのです。

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【20231111】真の自由とは? 令和哲学カフェNo.815

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ7期では10月30日より
さらに新しいテーマが始まりました!
新しいSAMURAI5人と共に
「精神とは」を深めています。

金曜日の侍は長岡美妃さんです。
今回は「自由とは」をテーマに、
哲学者サルトルの実存哲学を用いながら
プレゼンテーションしていきました。

ディスカッションでは
「精神の本質である真の自由の要素とは?」
をテーマに話し合いビルディングをしました。

今までの自由は、
サルトルが言う「偽りの自由」です。
欲望のままに生きることを指します。
ですが、それは受動的な自由です。
そこから、不可能性そのものに絶望し、
スクリーンの外に出ることで、
源泉動きそのものになり、
何でもなれる、何でもできる
能動的な自由を手にすることができます。

しかし、それも真の自由ではないのです。
何でもなれる無限大の可能性に
なりきった時に、ポジションがない、
物語がないことへの絶望がきます。
それが無間地獄です。
この能動性の自由の状態から、次は
無限大可能性の不可能性を突破して
再びスクリーンの中に入るのです。

変化の出発点を
生存意志から尊厳意志へ移動し、
やるべき使命をつらぬくこと。
それによって、自己規定ができ、
自分の物語をつくって
クリエイティブな生き方ができるのです。

今回は、本当の自由について、
美しい整理ができ感動しました。
真の自由を手にすることで、
共に心時代をつくっていきましょう。

現在、令和哲学カフェは
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