おはようございます、ノ・ジェスです。
毎週金曜日に開催される令和哲学カフェは
『私が1番好きな哲学者シリーズ』 として
ジャック・デリダ、フリードリヒ・ニーチェ、
菅原道真、マルクス・ガブリエルを取り上げ
令和哲学的整理で楽しく哲学できる
オンラインカフェをコンセプトに
開催しています。
今回のプレゼンテーター大河原徳人さんより、
フリードリヒ・ニーチェの発表がありました。
哲学者ニーチェは「神は死んだ」と宣言し、
既存の宗教的価値観や
奴隷道徳を批判しました。
ニヒリズムの時代背景の中で、
人間が自ら意味や価値を創造し、
運命を肯定して生きる「超人」を目指すべきだ
と提唱しました。
自己超越とアモール・ファティ(運命愛)
を通じて、自分の人生を丸ごと肯定する
姿勢を語りました。現代においても、
依存や被害者意識から脱却し、
能動的に生きる姿勢が求められています。
また、超人になりたくても、
なり方がわからなかった涙の人類史も
語ってくださいました。
今回のディスカッションテーマは、
「AI時代超人になるための道具とは」でした。
5人の哲学者たちからは、
以下のような意見が出ました。
・体人間と心人間の二つのイメージを持つこと
・完全言語
・正しい絶望をすること
・オールゼロ化
・自分一人のゲームに勝つこと
超人になるためにはまず、
正しい絶望を知ることが必要です。
不可能性そのものが自分であると認識し、
「自分を知りたい」という欲求が満たされない、
強烈な傷だらけの霊魂であることを
理解することで、
オールゼロ化に向かうことができます。
その上で、「動きが存在させる」心人間として
スイッチの1点を自由自在に活用する
PUスクリーン感覚を持ち、
デジタル言語を使いこなすことで、
自分ひとりの勝負に勝利し、
歓喜エンジンによる歓喜・笑い・遊びを通じて、
超人としての物語が生まれます。
この物語に共鳴した人々が集まり、
宙船をつくることができるのです。
さらに、アナログ不完全言語から
1-5-1デジタル言語へと移行することで、
誰もが悟りを得ることが可能になります。
この道は、日本が教育チャンピオンとなる
確かな道でもあります。