【20101002】日本の個人が主人公になる理由

おはようございます。
Noh Jesuです。

このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

今の時代の多様な絶望的現実を認識できる日本人一人ひとりが、

絶望の海の底から這い上がり、希望の大反転プロジェクトそのものになりきること。

それが、ジャパンミッションの出発です。

アイデンティティの再構築をした日本の個人が、なぜ新しい文明をつくる主人公になるのでしょう?

その理由のひとつが、

日本の個人が、今の強者中心の文明社会の一番の犠牲者であると同時に、無意識で変化の必要性をもっとも感じている「端の権力」といえるからです。

「端の権力」は、中央に集中、組織化された既得権に対して、弱い立場にある個人個人がつながることで構築されます。例えば、幕末に高杉晋作が、農民たちを組織して奇兵隊をつくったように。

今までの社会が発展してきた原動力は、強者中心の暴力、財力、権力などの力を愛する人たちによってつくられた自由民主主義でした。

これからは、愛そのもの、信頼そのものになった個人の連帯を通して、強者も弱者もひとつになって未来をつくっていく「平和民主主義」が社会を発展させていく原動力になります。

お金の力に依存した、アメリカ金融資本主義を代替する、新しい資本主義経済成長モデルは、愛と信頼の力がもっとも大切なものになるのです。

それでは明日のメールマガジンもお楽しみに!

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