おはようございます。ノ・ジェスです。
本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。
■■コラム 男女の性差を超えた”私”を愛するとは?
女性である自分が嫌いだと
おっしゃる方にお会いしました。
彼女は昔から、
自分が女性であることが嫌で
自分に近寄ってくる男性を毛嫌いしたり、
身体が弱かったということもあり、
もっと強くなりたいと思っていたそうです。
女性特有の体調の変化が理由で
仕事において大きな失敗をしたり、
会社を休むこともたびたびあったそうで
罪悪感とともに
迷惑ばかりかけてしまう自分の
生きている価値すらわからずに
女性である自分を嫌っていたそうです。
しかし世間からは当然
「女性だから」「女性らしく」
といった要求がきます。
自己否定する自分と
世間からの要求に対し、
どうにもバランスがとれず、
抑圧した毎日を
過ごしているとのことでした。
彼女は「女性として」
または「男性として」といった
性差を超えた「私」を大事にしたいし、
またそんな自分を愛せるように
なりたいと思っているそうです。
では、
このことをnTech(認識技術)では、
どのように解析できるでしょうか?
まず大前提として、
nTech(認識技術)では
「存在は実在しない」と言っています。
存在を存在させる
ひとつの動きだけが実在する。
つまり、この体の自分である
「存在」をまず否定しなければ、
源泉的なひとつの動きを
理解することはできないということです。
その意味では、
自己否定はとても重要で、かつ、
必要なことなのですが、
“女性”の自分を否定するのではなく、
“存在”の自分を否定することが大切です。
この体の自分(存在)をゼロ化し、
源泉的なひとつの動きそのものの
「私」に出会うことで、
宇宙を再創造し、
目の前にひろがる世界や
この体の自分、ひいては
女性である自分が
愛おしくてたまらない、
そんな状態に変化していきます。
ひとり一人の人間が、
ひとつの動きになることで
共通の土台が生まれます。
今までとは次元の違う愛ができる
世の中を早く実現したいものです。
本日も読んでくださり
ありがとうございました。