【20240420】確固不動な知識でつくる新文明 令和哲学カフェNo.910

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ8期では
人間尊厳危機、AI時代、基準点0時代
新しい基準点を必要とする時代
自分の考えで考えたい
核個人時代を生きる心人間がつくりだす
「組織化、勢力化とは」「文化・文明とは」
を今まで開催してきました。
今週からは、今まで
令和哲学カフェで登場した哲学者たちの
まとめをしていきます。

今回はパルメニデスについて、
大川真さんから
プレゼンテーションがありました。
パルメニデスは形而上学の始祖
と言われる哲学者です。
パルメニデスの言葉として
「あるものはある、ないものはない」
という言葉が有名ですが、
どんな哲学的追求からその言葉が出たのかを
nTechの解析から深めていきました。

有と無が何なのかの
整理整頓が起きなければ、
自分の知っている世界の土台が弱いので、
簡単に壊れてしまいます。
ですから自信がなく、
無限大主義主張を語ることができません。
有とは何か、無とは何かが
鮮明にわかった時に筋が通って、
自分の哲学を持って
他者と出会うことができるのです。
ですから、有と無の定義を持つことは
とても重要になります。

また、「確固不動な知識世界は
どのようにつくられるのか」について
ディスカッションをしていきました。
確固不動な知識が
一般知識になったら新文明になります。
では、新文明は
どうやって誕生するのかといえば、
新文化が必要です。
そして、今までの人間は
文化化に失敗してきました。

なぜかといえば、人間は
100%の自信がないから行動できないのです。
そのすべての思考の土台は
認識疾患状態から発生しています。
認識疾患の結果物を
オールゼロ化させる勇気が必要なのです。
確固不動な知識は
体系的秩序の最小単位になります。
別の表現をすれば、
スイッチの点1個がわかることなのです。
人間一人一人がスイッチを持てば
脳機能を楽しんで使うことができます。

明治維新を経験している日本は
タイミングパワーを持っています。
集団全体のエネルギーで認識疾患を突破して
タイミングパワーを発揮していきましょう。
そうすることで、教育チャンピオンの日本が
世界で大活躍できるのです。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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