おはようございます。
Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。
日本が長期沈滞を克服し世界の希望になるために必要な5つ目は、「無知の完全性」です。
人間は、無意識的に自分が知っている世界が絶対だ、全てだと思い込みやすいのですが、これは「知の完全性」の罠にはまっている状態です。
人間が意識して認識している世界は氷山の一角のようなもので、ほんのわずか1%に満たないものです。実に99%以上の無意識で認識している世界があるのです。この意識で認識する1%足らずの世界が、人間の認識する宇宙空間です。
さらに宇宙空間の74%はダークエネルギー、22%は暗黒物質で満たされ、残りの4%が光を発散している物質であると物理学では定義されていますが、人間が見ている世界はその中の銀河系の中の太陽系の中の地球の中のさらに一部分であり、この宇宙の4%×0.000000000001%も認識できていないことになります。
それくらい、自分が知っていることが絶対だと思うことは、実は愚かなことなのです。
人間が知っていることは1つもない。あるのは意識もできたり、無意識もできたりする神秘な5次元ひとつであること。
これを悟り知る「無知の完全性」を獲得した時に、人と人との連帯が可能になり、人類を成功・幸せへと導くことができるのです。