【20120217】これからの時代の方向性

おはようございます。Noh Jesuです。

このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

日本のモノづくりをこのままずっと続けることで 、現代の若者たちのやる気は出るのでしょうか。

農業時代を生きる個人は、引っ越しや結婚の自由がなく、王様の奴隷のような生き方を強いられてきました。そこに起きたのが近代革命です。個人は王の奴隷、私有物ではないという啓蒙教育が広がり、「誰もが王様のような衣食住ができる」というキャッチフレーズのもと民主主義が誕生しました。しかし個人のエゴが扇動された結果、共同体の破壊を招いたのです。

現代は、個人が携帯電話やエアコン、テレビを持つことが当たり前で、個人化がますます進んでいます。個人化が進むということは、大企業からみれば、物がたくさん売れるということです。現代人はまるで、大企業に作られた欲望の消費動物のようで、「お金が無いと生きられない」と思い込まされ、資本主義に完璧にはまっているように見えます。

その中で多くの人が生きる意味を欲しがっています。 では、その生きる意味を知るためにはどうしたら良いのでしょう?

この時代はスピードよりもまず、「方向性」を明確にすることが必要です。

スマートフォンの普及を見れば分かるように、これからの時代の方向性は、間違いなくConvergence(コンバージェンス・融合)の時代に向かいます。 方向性が明確に分かれば、時代の先頭を走ることができるのです。

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