おはようございます。 Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。
西洋の科学も東洋の悟りも、最終的に辿り着こうと追及している先は、「絶対世界」です。「絶対世界」は無限の可能性そのものであり、境界線がない世界ですので、人間の脳ではイメージ不可能な世界です。
なぜなら人間の脳には、 1.部分だけを取る 2.違いだけを取る 3.過去とつなげて取る 4.有限化させて取る という4つの癖があるためです。
西洋では、この「絶対世界」を現実とはつながらない「超越の世界」と捉えています。そして、善悪の二分法を主流とする宗教・思想・哲学を持っています。
一方、東洋では、「絶対世界」を現実とつなげて捉える悟りの世界があります。しかし問題は、この悟りの世界を文字や言葉で伝達できないことです。その結果、禅宗では「以心伝心」や「不立文字(ふりゅうもんじ)」というように、抽象的な伝達にとどまっています。
この問題を観術ではどのように解決するのでしょうか?