【20121123】資本主義の中心は「商」

おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを毎日発信しています。

先日から「和の産業化~メカニズム消費からシステム消費へ」をテーマに配信しています。

封建主義から資本主義への移行に伴い、王から商人へと権力が移りました。

士農工商(※身分制度の意ではなく、4つの職業の構成要素の意)でいうところの「農」は、宇宙自然のメカニズムをしっかり観察して農作物を作る人たちです。「工」は、宇宙自然のメカニズムを知らなくても感覚で作ってしまう人たちです。そして「士」は、宇宙自然のルールと人間関係、人間世界とつなげて、哲学、道を見つめることができる人です。

そこからみた時に「商」は、例えば10円で仕入れたものを20円で売ること、いかに利益を残すことができるのかが課題であり、農業社会の伝統からみれば宇宙自然のメカニズムや真理とは遠い領域です。
そのような商人たちにより、財力を中心に作られている仕組みが資本主義です。

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