【20140301】 社会秩序の成り立ちと人間の本質的な自由

おはようございます。Noh Jesuです。
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先日から「方向性を喪失した世界経済を救済する日本の勝負」をテーマに配信しています。

この社会の秩序はどのように成り立っているのでしょうか。
時代を遡って社会秩序の成り立ちを観た時に、昔は王を中心に社会秩序が成り立っていたことがわかります。

その時代は、王の判断基準を中心として、市民はいかに王の観点・判断基準に従って生きるのかが重要でした。それが社会の秩序や文化となっていたのです。
王の判断基準に従えない場合は、自分や家族の命を奪われることもありました。その秩序を成り立たせるために使われていたものは暴力だったと言えます。

そんな中、もっと自由な社会を手にするために多くの市民が立ち上がり、フランス革命をはじめとする近代革命を起こしたのです。
多くの市民の命を懸けた革命の結果、王の暴力による社会秩序を廃し、法律・憲法によって公平で自由な社会を目指した新しい秩序が創られていったのです。

しかし現代、法律・憲法による社会秩序で生きる人間一人ひとりは、本当の意味で自由になったと言えるのでしょうか。

実は、王によって創られた社会秩序を廃しても、人間一人ひとりは自分自身の観点・判断基準に固定され、本当の意味で自由になっていない状態が続いているのです。

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