【20101008】今までの教育の一番の盲点

おはようございます。
Noh Jesuです。

このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

人類がこれまでの「成長の時代」から「成熟の時代」に変化する時、今までの教育で一番大きな問題となるのはなんでしょうか?

それは、「一体、人間とは何なのか」という人間観の問題です。

そしてこの問題は、「人間で生まれ、人間で活動し、人間で死ぬこと、これは一体どういうことなのか、どんな意味があるのか」ということとつながります。

「人間は教育によって初めて人間になることができる」とカントも言っています。

教育とは、一言でいえば、「Be Human - 人間になることを教えること」です。

ですが、そもそも「人間とは何なのか」が明確にわからない状態で、何を教えることができるでしょう?

「人間とは何なのか」「生きることは何なのか」「生きる目的は何なのか」ということと、「何を教えるのか」「何を研究するのか」「どんな学問を学ぶのか」ということは、まっすぐにつながっています。

ですから、「人間とは何なのか」の答え、つまり「人間学」が明確になっていないことは、何を教えるべきかがわからないということであり、これはかなり大きな問題なのです。

それでは明日のメールマガジンもお楽しみに!

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です