【20170911】明治の大成功と日本の大失敗

おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。

「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」

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先日より、「IT産業以降の全てを底上げする“基軸産業”が日本文明から始まる!」をテーマに配信しています。

明治の初期段階のとき、日本を治めながら日本の近代化、アジアの近代化を進めようとした大成功モデルがありました。

しかし、その中心人物だった伊藤博文が安重根に暗殺されてしまったのです。彼は、4回も総理大臣をしながら明治憲法を作った人です。明治の設計士と言っても良いでしょう。

彼がいなくなることで、軍人達を治めることができなくなりました。それが明治憲法の弱点だったのです。

政府や議会が主導権を握った軍部をコントロールできなくなりました。そして、バランスが壊れ、明治の大成功が日本の大失敗につながりました。その結果、日本全土が空襲で焼かれ、さらに、原爆を2つも落とされてしまったのです。

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