おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。
「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」
すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」
このメールマガジンでは、この新常識を理解し、『心の時代』『無のパラダイム時代』をリードしていくための情報知識を毎日発信しています。
先日より、「人工知能を超えることができる人類の集団知性体を構築する教育」をテーマに配信しています。
「自分が何をしたいのかわからない。自分が何者なのかわからない」と思ったことはありますか。なぜそのような悩みが生じるのでしょうか。また、そのように言う人たちに対して何をどうすればよいのでしょうか。
今まで人間は、人間以外のことばかりを開発開拓してがんばってきました。例えば自然環境、金融システム、コンピューターなどです。実は、唯一、人間それ自身だけが開発開拓の対象にならなかったのです。
人間以外のことばかりを開発開拓してきた世界の中で、どんどん外の情報、周囲の環境の情報ばかりが増えました。そうすると結果的に自分の判断基準や、人間とは何なのか、人間はどこから来てどこに行くのかが、わからなくなります。これは動物と人間の違いでもあるため、当然のことです。
生きるとは何なのかがわからないため、私たちは「誰が一番幸せ成功な生き方なのか」を調べて、生き方を真似ばかりしています。今までは、真似をすればよかったのですが、非常に激しい変化が起きるなか生きるためには、基準点もコロコロ変わらなければいけない時代になっています。過去の成功モデルではもう役に立たなくなっているのです。
時代の流れからみれば、「人間とは何なのか、生きるとは何なのか、自分とは何なのか」それらを自然にわかるようにならなければ、私たちは本当は生きられないのです。