おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。
「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」
すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」
このメールマガジンでは、この新常識を理解し、『心の時代』『無のパラダイム時代』をリードしていくための情報知識を毎日発信しています。
先日より、「人工知能を超えることができる人類の集団知性体を構築する教育」をテーマに配信しています。
コンピュータプログラムが、今まで人間のやってきたことを自ら解析し、あらゆるものを創造するようになったら、果たして人間が創造したり表現したりする世界は存続できるのでしょうか。また、存続できるとすれば、人間と機械は共存できるのでしょうか。
これからは、生命と機械が融合されて生きる時代です。
私たちは、自分が自由に物事を選択していると思っていましたが、実は自由選択ではなく、機械的条件反射によって選択しています。つまり、脳波自体がすでにIT(情報技術)なのです。
車に乗って運転をするとき、左折したり右折したり、進む方向を自分が選択したと思い込んでいますが、実は道が運転しているのです。進む方向を決定しているのは、あなたではなく、道なのです。
体を車に例えれば、自分の考え感情が運転手です。「お昼はそうめんを食べた」「夜は何食べようか」と考えているのだから自分が食べたいものを決めたと思っています。しかし、その考えもすべて機械的条件反射なのです。コンピュータで表現すれば、裏にプログラミング言語があって、そのプログラミング言語によって選択決定という現象が起きています。
つまり、マトリックス(仮想空間)の中で生きているのと同じことです。
これからは、多くのコンピュータやITなどが人間の体にも入り込み、人間の生活を応援してくれるようになります。人間はもっと現実に対する認識を深くする必要があります。