おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。
「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」
すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」
このメールマガジンでは、この新常識を理解し、『心の時代』『無のパラダイム時代』をリードしていくための情報知識を毎日発信しています。
先日より、「IT産業以降の全てを底上げする基軸産業」をテーマに配信しています。
観術では、ここにニンジンがあると思ってみたら、実はニンジンではない。それはホログラムだと言っています。
例えば、目の前にニンジンがあると思ったとしましょう。触ったら触ることができた。それで食べてみようとしたら、ニンジンの匂いがまったくしないものだった。その場合、そのニンジンがホログラムであると言えます。今、触るという感覚まで人工的に作り出すことができます。
では次に、触ることができ、食べてみようとしたら、ニンジンの匂いがしたとします。しかし、食べてみたらニンジンの味ではなかった。その場合、それもホログラムであると言えます。
最後に、触ることができ、匂いもして、ニンジンの味もした。これはニンジンでしょうか。実は、これもホログラムです。5感覚はホログラムなのです。
ホログラムの世界がなぜ必要なのかを知るためには、ホログラムが消える世界に行かなければわかりません。
このホログラムの世界をオーケストラの音楽に例えれば、オーケストラ演奏で、なぜ、バイオリンの一つの音が誕生して、振動して、そして消えていくのか。それをわかることが必要なのです。