おはようございます。人文ベンチャー企業家Noh Jesuです。
「観測する前は人間と人間の宇宙は存在しない」
すなわち「現実は錯覚であり、人間と人間の宇宙は実在しない」
このメールマガジンでは、この新常識を理解し、『心の時代』『無のパラダイム時代』をリードしていくための情報知識を毎日発信しています。
先日より、「IT産業以降の全てを底上げする基軸産業」をテーマに配信しています。
すべての問題を生み出す根本原因とは、何でしょうか。それに答えるには、人間の思考が今どのような状態なのかを理解する必要があります。
人は、いつも自分や他人を審判(ジャッジメント)して×をつける、つまり、否定・批判することで忙しいのです。この人はダメ、これは分からない、これは抽象的で、宗教的で気に入らないなどということです。ときどきは△や○であったりもします。このように人間は、終わりなき意思決定が起きています。
ある現象に対して意思決定するとき、×(否定・批判)を選択することが多いのです。私は、当然無理だとか、私は頭が悪いから、私がわかるはずがない、私が出来るはずがない、などです。そして、自分だけではなく相手に対しても、否定・批判をしやすいのです。
現代は、うつ病の大爆発時代と言われ、うつ予備軍も多いです。それはなぜでしょうか。
スマートフォンで全世界の情報知識がすべて入手できるため、全世界に相対比較が起きています。そのため、条件反射的に、相手を審判することに忙しくなるのです。