おはようございます。ノ・ジェスです。
昨日は、第35回令和哲学カフェが開催されました。
毎回多くの方に
ご参加いただきありがとうございます。
今回で「言語の美しさ」
シリーズ4回目となりました。
「地球上の全ての人たちが語った
言葉を全て圧縮し、統一したら
何になるか?」という
テーマからWHTが始まりました。
参加者の中で、このテーマに対して
「愛を奏でたい」という
言葉になると発言した人がいました。
人間はこの世界で、誰もが
愛したいのに愛せないという
苦しみを持っています。
誰もがもっと愛したかったはずですが、
自分の瞬き一つについても
明確に説明できないのに、
愛を完成させることは不可能です。
けれども、すべてのことがわかる世界に
もう一度生まれてくることが
できたとしたら、
本当の愛が奏でられるはずです。
カントは心の世界を垣間見て、
真理の基準を客観から
主観に移動させた人物です。
人間一人一人が、
みんな自分の宇宙、映画、
ゲームをもって解析が可能だということ、
そして誰もがこのことを
認識できるという、哲学の中で
最高の概念を発見したのです。
これは天動説から地動説になるくらいの
パラダイムシフトでした。
その後、そこからもう一度
大転換をおこしたのが、
ヴィトゲンシュタインです。
彼は、本物の認識主体の心から
対象を言語に移動させました。
そして言語の限界をみたのです。
2人とも明確に
本物の認識主体の世界を
規定するには至りませんでしたが、
令和哲学が両者の論理の限界を
補って学問を完成させています。
言葉に傷ついてしまったら
自分の尊厳が守れません。
言葉の世界は虚構ですから
楽しむことができるのです。
言語パートはまた後日まとめます。
次回は内容を変更し、
スペシャルバージョン
「令和哲学が提供する
コロナの統制方法」をお送りします。
哲学からみた地球の生まれかた、
その仕組みを活用応用し、
ウイルスを一人一人が
どう統制するかについて解析していきます。
次回の令和哲学カフェは、
7/16(木)21時から開催します。
どうぞお楽しみに!