おはようございます。ノ・ジェスです。
昨日は、第50回令和哲学カフェが開催されました。
毎回多くの方に
ご参加いただきありがとうございます。
今回で「ニーチェと哲学・観点」の
6日目となりました。
意味とはどこからくるのでしょうか?
意味を生み出すもの、
構成するものとは何でしょうか?
ニーチェは
「人間は約束の動物」と言っています。
意味を構成する
要素として約束が必要なのです。
そして、自分の人生を
意味があるものとするには、
自分はどんな約束ができる人と
出会っているのかが重要です。
破れない関係、破れない約束は、
世の中のお金の論理や生命の論理と
比べられない価値を持っていますが、
親と子供の関係でもつくることが
できない関係です。
100兆円あげるからと言われたら
約束を破ってしまう人と
約束できるでしょうか。
お金の論理を超えた価値を
お互いに共有していても
次に死ぬ恐怖を持っていれば、
約束を破ってしまう。
命以上の価値を
共有できる人とでないと約束できません。
破れない関係をつくるためには、
お金の論理を超えた価値を
共有しているのか、そして
自分が命以上の価値を持つ
人間にならなければ無理なのです。
そして、命以上の価値を
共有できるためには教育が必要ですが、
世の中の学問では限界があります。
人間が何なのか、生きることは何なのか、
本当の人間の幸せとは何なのかが、
すべてが明確に繋がって
迷いのない答えを出すことができません。
完全学問が入った状態でなければ、
自分の命以上の価値が入りにくいのです。
その教育が入った関係性を
令和哲学では尊厳関係と言っています。
その関係性をつくれる人が
破れない約束を果たすことができるのです。
私たちは英雄産業の発展によって、
破れない約束ができる
尊厳関係場を広げていきたいと思っています。
次回の令和哲学カフェは、
8/6(木)21時から開催します。
どうぞお楽しみに!