【20200811】令和哲学カフェ~連日開催中!1期テーマ「美学」No.53

おはようございます。ノ・ジェスです。

昨日は、第53回令和哲学カフェ
「ニーチェと哲学・観点」の
9日目が開催されました。

毎回多くの方に
ご参加いただきありがとうございます。

ニーチェの有名な著書、
「ツァラトゥストラかく語りき」の中には
彼の思想である
「永劫回帰」が書かれています。

しかし、この本が世に出た時、
ニーチェ自身が
「自分は生まれた時代が早すぎた」
というほど、世の中から理解されず、
ほとんど売れないような、
斬新な内容でした。

著書の中に「人間は汚れて流れる川」で、
「超人は海」という表現があります。

昨日のWHT※では「海の人間とは
どんな人間か」を論じました。

海は完全循環です。

海は雲を発生させ、
きれいな水を山の上に下ろし、
山から流れてきた水は川に入り汚れますが、
また海に戻ります。

このように大自由な心で全て肯定、
ひとつも否定せずに
怖いもの知らずで常に楽しみ
多様な自分で
どんどん出会いを楽しんでいく。

永劫回帰、令和哲学で言えば、
今ここ完全循環の
生き方をするのが海の人間です。

今ここ完全循環の生き方のためにも
脳に勝利する
心の世界を開いていくことです。

それには心感覚や、心の言語も必要です。

脳の感覚、脳の言語では
永遠に理解できないのです。

脳に勝利する心、
それはこの時代の精神でもあります。

→※用語集はこちら
https://reiwaphilosophy.com/community/knowledge-base/words/

次回の令和哲学カフェは、
8/11(火)21時から開催します。
「ニーチェと哲学・観点」の最終回で、
まとめをします。どうぞお楽しみに!

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