【20200819】令和哲学カフェ~連日開催中!1期テーマ「美学」No.59

おはようございます。ノ・ジェスです。

昨日は、第59回令和哲学カフェが開催されました。

毎回多くの方に
ご参加いただきありがとうございます。

「ドゥルーズと尊厳」4日目は
「力を生み出すものは何か?」
をテーマにWHT※をしました。

ドゥルーズがガタリと共著で発表した
『アンチ・オイディプス』と言えば、
欲望がテーマになっています。

脳のウイルス※に支配されている人間は、
エゴの欲望から同じことを
条件反射的に繰り返し、資本への欲望も、
どんどんクリエイティブな
進化を生むよりは、
富を蓄積、所有しようとします。

人間と同様、資本主義では
お金自体が欲望をもって、
条件反射で次々と物・商品を
生産させている状態です。

ドゥルーズは
「機械主義」と表現しています。

ドゥルーズは、今ここ違いが
生まれ続けていて、いつも新しい自分、
新しい出会いがあると言いました。

出会いと出会い、違いと違いが出会って
欲望、力を生み出すので、
いつも新しい違いをみることができ、
心がやる気に満ちている人たちが
チームプレーを進化させられれば
資本の性格を変えることができるのです。

条件反射では同じことを量産しますが、
違うことをして違いを蓄積すれば、
そこからジャンプアップが起きます。

物・商品ではなくて、
それを生み出す人間のチームプレー自体を
どんどん進化させていくこと、
組織をイノベーションさせること、
それは令和哲学が提案する
「英雄産業」※のことでもあります。

そのためには一人一人が
脳の観点から自由になることです。

脳に条件反射させられて
×□から〇に変化しようとするのではなく、
いつも〇の状態から◎に
進化する人たちの結集が必要です。

次回の令和哲学カフェは、
8/19(水)21時から開催します。

どうぞお楽しみに!

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