【20211119】「かごめかごめ」の歌にみる日本文明の神秘 令和哲学カフェ No.354

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第3期の第13弾
(11/8~11/17)
期間テーマ
「NO DIGNITY, NO LIFE !!」
ナビゲーター新原千春さんで
開催しています。

今回は、ナビゲーターからの希望もあり
「かごめかごめ」の歌の解析を行いました。
ほとんどの日本人が子どもの時に
遊びで覚えるこの歌には、
令和哲学からみると、ものすごく濃度の濃い
完全学問のエキスが入っています。

令和哲学では、第1期の時から
「ビン鳥※」の例えで
絶対世界と相対世界を
イメージさせますが
【かごめかごめ、かごの中の鳥は】
はビン鳥のことです。
【いついつ出やる】
一番暗闇の時、エントロピー無限大の
物質文明の末期がんの状態になっている
今の時代がまさに、
ビンから鳥が出るタイミングです。

【夜明けの晩に】
2021年は1本の映画が終わり、
エンドロールが流れている状態です。
2021年は映画自体が終わる時です。
2022年は映画の中にいれば、
生き残ることができない時代になります。
正反対の価値観を受け入れなければ
生き残らない時代になるのです。
天動説から地動説に変わる時には
受け入れにくいことも
受け入れるしかありませんでしたが
それ以上に人類の大きなパラダイムが
転換する前が、夜明けの晩です。

【鶴と亀がすべった】
鶴は高さです。どこまでも高く上がれば
宇宙が点のようにみえて、
エネルギーが点のようにみえて、
もっと上がれば心の宇宙が点のようにみえて
もっと上がれば境界線の無い世界が
いつまでもどこまでもある世界。
そこに到達した時に外のない世界、
心の源泉(オリジナル)そのものとなり
心がすべてリテラシー、解析する状態に
なります。

亀は深さです。自分の体の中の
一番深いところまでいって、
精子と卵子の膜から
さらに深いところで精子も卵子もない
ギリギリのところが霊魂です。
違う言葉で表現すれば大和魂であり
精神の源にいきます。
そこまで溶けていけば
魂まで溶けていくのです。

一番深い世界では、数学・物理学の
エネルギー・物質の関係、
エネルギーの因果アルゴリズムまで
全部が溶けていきます。
その徹底的に、超細かい精密さまで
すべて整理が起こるのが亀です。

鶴と亀は不老長寿のシンボルですが
一番高い観点(鶴)と
一番深い観点(亀)から
観点の外に出る、それが「すべった」です。

【後ろの正面だあれ】
地球で前に向かって超スピードで
まっすぐ走れば、
自分がいるところに戻ってきます。
一番前に走っても一番後ろになる。
そのように、まっすぐ一番無限大スピードで
速く走って、前が後ろになってしまう、
「後ろの正面」。
それは誰なのでしょうか。
これが究極を自由自在に往来できる
本物のあなたなのです。
すごい歌ですね。

いま私たちは、
完全学問が完成したと言っています。
真理の刀を全日本人が使えるようになって
西洋の真似ではない
オリジナルの文化をつくることができれば
全世界がマネすることができます。
心文明の時代が必ず始まるのです。

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