【20220207】言語の限界を補う令和哲学 令和哲学カフェNo.397

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第4期の第8弾
坂中ゆうこさんがファシリテーターとして
「PRIDE-西洋の体系的理解を超える
アジアのルネッサンス」を開催しました。
最終日は質問道場を行いました。

今回は、ソシュール、フレーゲ/ラッセル、
ウィトゲンシュタインといった
主に現代哲学者を取りあげた会となりました。
ラッセルのパラドックス、
フレーゲの自然数定義の問題点までも語り、
ウィトゲンシュタインまでつないで
言語とは何なのかを
考えるような構成になっており、
とてもすばらしかったです。

数学を使って哲学をやろうとして
追求したのがラッセル、フレーゲ、
言語の限界を明確にさせたのが
ウィトゲンシュタインです。
今までの歴史上の哲学者たちは、
自分の人生をかけて
哲学を追求をしてきましたが
「数とは何なのか」「数概念の根源とは」を
明らかにできる人はいませんでした。

しかし、「1」が何か、の定義に成功した
令和哲学からみると
哲学が産業になるといえます。
メタバースの時代では、
自分が知っている世界からみるのでは
整理が起きない時代に突入していきます。
「自分と自分の宇宙が存在しない」ことが
ブームになる未来を確信しています。

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