おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ第5期は
「Dignity Routine」をメインテーマとして
半年間開催していきます。
昨日は、カントの時代背景や生い立ち、
カントが唱えた『純粋理性批判』
『実践理性批判』『判断力批判』
「定言命法」について深めた上で、
引き続きAI時代の理想の「共同体」と
「格差」についての問題を
ディスカッションしました。
2050年気候変動の問題、
コロナパンデミックもあり、
地球のエコシステムを
人類が破壊しているのが今の世界です。
何が破壊かもわからず
とりあえず脱炭素と言っている状態です。
ロシア、ウクライナの核戦争の話や、
人間の不信、不安、恐怖から
アメリカでは10代の若者
銃乱射事件も起こりました。
未来に対して何も希望がない、
少子高齢化という中で、
危機をチャンスに変えることが出来るのは、
唯一日本文明です。
2030年までにイーロン・マスクを超える
金持ちが50人が生まれるのが、
令和哲学カフェです。
イーロン・マスクは2021年だけで
13兆円を稼ぎましたが、これは
毎日フェラーリを買い80年間続けると、
1兆円、とした時にすごい数字です。
しかし、一方で世界は
ご飯を食べられない人が8億人、
1億6000万人が
新たに貧困に陥っているという
格差がひどい状態です。
ではイーロン・マスクが資本主義の
成功モデルAであるならば、
notAは何ならばバランスが取れると思いますか。
私は「慈悲」であるとします。
経済に心が入った時に
お金は人類救済の道具になるのです。
人間はこの体が自分と思い込んで、
現実が最悪の地獄であることがわからずに
一生懸命幸せになろう、
感動しようとしています。
エネルギーの機械的条件反射で、
愛したいけれど愛することができず、
変えたいことが変えることができない中で
一生懸命生きています。
大変なスピードで進化する市場が
つくられていますが、強烈なスピードで
進化させないといけないのが共同体社会です。
それが出来るのが、日本文明であり、
すべての文明の勢いを活かしつつ、
産業・企業も発達させながら、
社会と共同体も発達させるモデルになるには
人間同士が信頼しあう
強烈なファンダム文化が必要です。
それを所有ではない、無所有から出発する
令和哲学があるからこそつくれるのです。
唯一無二、
人類救済の涙を持った日本から
アメリカを抱きしめて
全世界を抱きしめて、愛で、真理で
令和哲学カフェによって
心の時代を共につくっていきましょう。