おはようございます、ノ・ジェスです。
先日は令和哲学カフェ特別企画として
好評のブックダービー“知のB1”
20回目を開催しました。
情報・技術・知識・姿勢態度を
「馬」としたときに、
どんな馬に乗るのかによって
人生は大きく変わります。
本当に必要で価値ある情報とは何なのか。
どの馬が一番この時代に
必要な本なのかを競う、全く新しい
知的エンターテインメントゲームです。
毎回5つの所属クラブから1名が出場し、
1年を通してクラブチーム対決をします。
今回も素晴らしい本の数々でした。
1位はClub Power所属の
堂本文騎手による
『いちからはじめる』松浦弥太郎 著です。
人間を素材にする、というのは
どんな人間になって何をやるか、
という事でもあると思います。
どんな商品をつくって
どのように販売するかの時代は終わり、
人間自体を徹底的に
素材化してみることは重要です。
日本は白紙から、1から始めるのが重要です。
2位はClub Field所属の
福田美穂騎手による
『世界2.0 メタバースの歩き方と創り方』
佐藤航陽 著にしました。
神の民主化もすごい表現だと思いましたし、
1位ととても迷いました。
メタバースを強調するよりも、
メタバースを道具にして人間を
クリエイティブするというのも惹かれました。
3位はClub Particle所属の
吉田純騎手による『新・ラグジュアリー
-文化が生み出す経済10の講義』
安西洋之 著でした。
今は文明のスピードが速すぎるので、
文明をつくる教育文化を
立て直さないとなりません。
その意味で3位にしました。
4位はClub Quantum所属の
住吉朋子騎手による
『ブルーロック』金城宗幸・ ノ村優介著でした。
No.2ではない、世界トップを目指すこと、
不可能にチャレンジすることという
メッセージがありました。
5位はClub Motion所属の
八島理恵騎手による
『感情は、すぐに脳をジャックする』
佐渡島傭平・石川善樹 著です。
感情もとても大事で、
新しい感情の概念を生み出すことが出来るか、
が重要です。
地球上に人間が持っていたどんな感情よりも
美しい感情、美しい涙、それが日本の涙です。
今回の5冊は今の日本にとって
読むべきものであると思いました。
間違いなく脳の時代から心時代に移動させる
主人公は日本文明です。
この5冊の本を読んで、共に
心の時代を拓いていきましょう。