おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェは4年目・7期に突入し
「日韓関係のアモール・ファティ!
日韓兄弟国家宣言でワンワールドになる」
を掲げ、デジタル認識技術による
日韓兄弟国家、
教育ビジョン同盟プロジェクト
をテーマに開催していきます。
今週は、
水曜と金曜の担当が交替になっています。
8/25金は大川真さんのリードで、
統一新羅時代(676-892)から
新羅滅亡後の後三国時代(-935)
をまとめました。
今回は、新羅がなぜ朝鮮として
国を統一できたのか、
さらに国の統一の後に秩序を維持するために
何が必要なのかという問いをもとに
「国をまとめていくために必要な中心軸
とエリート集団」についての
プレゼンテーションがありました。
西洋はイエス・キリストと騎士道、
日本は天皇と武士道、のように
国をまとめた中心軸とエリート集団があり
朝鮮では弥勒浄土信仰と花郎(ファラン)で
王様・貴族と大衆の格差を
まとめた歴史があります。
しかし、持続的な秩序の維持が難しく、
中心となる軸が権力者を象徴に
変化してしまいます。
その中で、日本という集団は、
天皇という中心軸と、忠義のある武士を
象徴とするエリート集団を
明確に持つことができた
唯一無二の国家でした。しかし、戦後に
それらをすべて手放してしまったのです。
AI時代という人間尊厳に危機が迫る中で
人間の生き方モデルになれる
エリート集団になれる要素とは何でしょうか。
ディスカッションの中では
ワクワクの心、始まりも終わりもない
不動の心、自他の境界線が消えていくこと、
絶対にブレない中心軸が立つ、
時代の問題意識の解決、
などの要素が出ました。
生き方モデルになれる要素、つまりは
リーダーシップの要素といった時に、
人間の深さと大きさ、
信用性とカリスマ性が必要です。
それを持つためには、
この時代が一番優先して解決するべき
課題とは何なのかという、
時代精神からの問題意識をもつことです。
今の時代であれば
アナログのものの観方を、デジタルで
どのように変えていくのか、
アナログ言語からデジタル言語への変化が
それに該当するでしょう。
時代の課題の限界を突破できることで
その時代のエリート勢力になっていくと
思います。
現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
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