【20240507】正しい絶望をするためにはどんな条件が必要か 令和哲学カフェNo.919

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ8期では
人間尊厳危機、AI時代、基準点0時代
新しい基準点を必要とする時代
自分の考えで考えたい
核個人時代を生きる心人間がつくりだす
「組織化、勢力化とは」「文化・文明とは」
を今まで開催してきました。
ここからは、今まで
令和哲学カフェで登場した
哲学者たちのまとめをしていきます。

今回は荒牧明楽さんから
セーレン・オービエ・キルケゴールの
プレゼンテーションが行われ
絶望について
ディスカッションが行われました。

絶望の哲学を説くキルケゴールの限界は
神によって人間が救済されることです。
令和哲学では人間が神を救済します。
心人間が、
体人間の中にいる神を救済し、爆発させます。

それができないと
生きる意味・価値が発見できません。
なぜならば、どんなに頑張っても
10分後に死ぬ可能性があるからです。
死んでしまったら
ここまで、頑張ったものすべてゴミ箱に
捨てられてしまうようなものなのです。

ですから
生死を超えている状態
源泉動きそのものの自分になったところから
オールゼロ化をすれば
物語をつくって
関係構築ができるようになります。
その先は理想の共同体づくりに
向かうことになります。

まずは、現実は実在しないこと
自分と思っている身体が
アバターであることを知ることが重要です。
自分とは概念でしかありません。
PCのスクリーン画面と同じなのです。

意思決定もできて、
今ここだけしかないことをわかるために、
正しく絶望をすることが必要なのです。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが一週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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