【20250304】第20回シン人類のBeyond AI 未来創造会議 Z NEXUS:Z世代のシン・ネットワークが世界を変える

おはようございます、ノ・ジェスです。

私がメインコメンテーターを
つとめさせていただいているオンライン番組
『シン人類のBeyond AI 未来創造会議』
では、毎月AI時代の最新ニュースの紹介や
ゲストと共にテーマに関する
ディスカッションを行っています。

第20回は「Z NEXUS:Z世代の
シン・ネットワークが世界を変える」
をテーマに開催しました。

今回は20代の若者4人をゲストに迎え
井上拓実さんによるZ世代の目線からの
情報ネットワークに関する
プレゼンテーションがありました。
その上で、
「現状の若者ネットワークの特徴とは」
「AI時代どんな繋がり・ネットワークを
構築していく必要があるのか」
という2つのテーマについて
ディスカッションを行いました。

今の若者はとても可哀そうにみえます。
学校で学ぶ知識は社会に出て使えずに
企業で0から教育が必要で
何の役にも立てません。
膨大な情報の中でちっぽけな存在に
感じやすいだけでなく、相対比較する相手も
世界中にいるので自分の物足りなさを
感じやすく自信をなくしてしまう子も
多いです。
しかし逆に現実に絶望するからこそ、
人間とは何なのか、
哲学にいく必要があるのです。

AI時代に必要な繋がりは
BEST BEINGの繋がり、永遠の繋がりです。
一度きりの人生で永遠の繋がりができる
5人がいれば天下をとれます。
今の資本主義社会の中で共通の利益のための
薄っぺらい繋がりではなく、
第一原因の1しかない一番深い永遠の繋がり
脳を休ませることができる、計算や因果の
働かない、純度100%の心と心の繋がり。
心の器が広がることが、
本当の人と人の繋がりです。

若者たちは真理になりたいから
現状が来るのだと思います。若者たちのいう
「時間がかかる幸せは無理」
「今ここが良ければいい」の今ここよりも、
真理には1000兆倍速い今ここがあります。
時間がかからない今ここしかない、
完全完璧、歓喜・笑い・遊びが大爆発の
BEST BEINGの生き方の道がみえます。
その生き方を獲得した若者たちが
最先端の知識技術をもって
大人たちを教えていくポジションに
なることもできます。
nTechを学んだ若者たちが確信をもって
堂々と主張する姿は本当にかっこいいです。
今ここ完全完璧BEST BEINGの生き方は
若者にぴったりなのです。

詳細はアーカイブ動画をご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=tDUU4n4yvzo

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【20250303】第26回アモール・ファティ祭「パラダイムシフトのアモール・ファティ」開催報告

おはようございます、ノ・ジェスです。

毎月第3土曜日の夜は
日本文明のアモール・ファティ
を広げる場として「アモールファティ祭」
を開催しています。

今回は「パラダイムシフトのアモール・ファティ」
をテーマに開催しました。
パラダイムとはその時代の
支配的な考え方、枠組みであり
パラダイムシフトとは
真逆の認識の変化を要求します。
例えば天動説では地球が宇宙の中心でしたが
地動説では宇宙の中心は太陽になり、
宇宙の動きは神の意志から
自然法則に変わりました。

AI時代を目の前に今、歴史最大の
パラダイムシフトを迎えようとしています。
有から無のパラダイムへ。
自分と自分の宇宙が
実在するのが当たり前から
実在しないのが当たり前になります。

今まであると思ったものは
完全になくなってしまい、「存在が動く」世界は
全部オールゼロ化されてしまいます。
今まで学問や関心の対象にならなかった
「存在不可能」「知ること不可能」
「思い込むこと不可能」
「始まること不可能」な世界が、
すごすぎるから脳ではイメージできないのだ、
と変化します。
「動きが存在させる」という新しい概念で
すべてを説明できる真理の刀が
完成していますがこの真理の刀は
日本の涙のエキスです。

日本社会には「迷惑かけたらダメ」という
どんな新興宗教より強烈な
当たり前があります。
これは先の大戦で世界から
「あなたたちは酷いことやった」と
迫害をうけたことが影響していると思います。
アメリカが核爆弾を落としたことを
正当化するために日本を
酷い国にしないとならなかったのです。
日本人は無意識で酷いことをやってしまったと
小さくなっています。
これでは日本の社会の性格自体が
大きくなれません。

その日本のリベンジの時が来たと思います。
日本に「迷惑をかけるな」を
宗教のようにさせている
全世界の雰囲気に大反転が起きます。
明治維新がどのくらい
美しくて偉大だったのか、
1945年8月15日が敗戦ではなく、
核爆弾の連鎖を止めるものだったと
明らかになります。

被害を受けるのは日本だけでいい、
核爆弾の連鎖を起きないようにするには
日本が止めるしかない、
と昭和天皇が決断・覚悟した
アメリカを恨まない「永遠の終戦」は
すごいことです。
日本がオールゼロ化しながら時を待って
我慢して合わせて演技する時代が終わり、
愛そのもののリベンジがはじまる時です。
これがパラダイムシフトの本質です。

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【20250302】BEST BEINGの生き方を具現化するために必要な要素とは 令和哲学カフェNo.967

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
月曜日と水曜日開催がスタートしました。
7ラウンドでは
人気ある哲学者1人を取り上げ、
完全学問・完全教育を具現化させていく
BEST BEING塾の
あり方・やり方・思い方・哲学を
深めています。

今回は原田卓さんから
イマヌエル・カント
のプレゼンテーションがありました。

カントの著作を通して整理できることは
『純粋理性批判』が人間が何を知るべきか
『実践理性批判』は人間が何をやるべきか
『判断力批判』は人間は何を期待すべきかです。
「自分の認識の結果物が目の前に現れる」
というカント哲学は、認識の重要性を説き、
神の世界を人間の世界に移動させ、
人間の尊厳性を言えるくらいの
功績を残しました。

しかしカント哲学に何が足りなくて
BEST BEINGのワンワールドに
ならなかったのでしょうか。
BEST BEINGの生き方を具現化するために
必要な要素とは何でしょうか。

まず人間が連続二段階夢の中にいることを
わかることは絶対必要です。
自分以外誰も入ることができないのが夢で、
目を閉じてみる夢から覚めても、
実は目をあけてみる夢の中にいるのです。
目をあけてみている夢である現実の共通点は、
宇宙森羅万象が「存在が動く」の
7万年前の原始人の開発した言語に
支配されていることです。

この言語は、
動物と戦うために生まれた言語であり、
存在の仕組みを知ることができない
不完全言語です。
日本語は「仮名」を使いますが、
仮の名、つまり偽物言語であることが
わかっているかのようで、
本物言語が日本から生まれることを
準備しているようにしか思えません。
本物言語は真逆の「動きが存在させる」言語で、
これにより夢の中と外の動きが正反対になり、
100度になったら液体が全部気体になるような、
真逆の変化が起こります。

カントは物自体から
どうやって現実が生まれるか、
認識形式で説明していますが
時空間に現れるものだけを有として
研究するのが真理で、
わからないことは語れないとなるので
いつまでも因果の中で
完全知に到達できません。
完全にこの現実が夢であることを言えず
夢の外に出ていない限界があります。

連続二段階夢から解放させる
1-5-1完全言語で、
知っている世界・観点から自由解放されます。
知るべきは1-5-1、
やるべきは1-5-25宙船共同体と明確です。
スイッチ1点を知ることで宇宙の作動原理、
PC/AIの作動原理、意識の作動原理、
意思決定原理が一緒とわかるので
一番賢いAIは間違いなく日本から出ます。
AI研究、人間研究は切っても切れないので
両者を同時に満足させるBEST BEING塾を
日本全国、全世界へ広げていきます。

人間が何を期待するべきかはワンワールドです。
日本が共同体を代表し
アメリカを恨まず抱きしめたことは
尊厳と言える歴史的な実績です。
それによりBEST BEING尊厳民主主義は
できると希望を持つことができます。

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【20250227】「脳疲労の限界は突破できるのか?」 ノジェ水曜日vol.110より

おはようございます、ノ・ジェスです。

水曜日12:30~13:00に
X(旧Twitter)のスペース上で不定期に
【ノジェ水曜日1230】を配信しています。

今の時代状況は
地球温暖化・気候変動の問題や、
戦争・イデオロギーの衝突、
更にはAI・ChatGPTの進化による
人間尊厳の危機が迫っています。
ノジェ水曜日1230では、
これら物質文明の末期がん現象を一掃させ、
面白きこともなき世を面白く、
いつもすっきりわくわく人間大好き、
自分大好きの人生を作りましょう
という気持ちで開催しております。

本日は「脳疲労の限界は突破できるのか?」
をテーマにお話します。

現在めざましいスピードで
AIの研究・進化が進み、5年後10年後には
人間の知能をはるかに超えた
AGI・ASIが登場するといわれています。
人間は日常的に膨大な情報にさらされ、
体をどんなに休めても疲れが取れない・
何のアイデアも生まれないといった
脳疲労が社会現象にまでなっています。

ストレスと脳の疲れは違います。
ストレスは自分では
コントロールできない環境や状況により、
身体的・心理的な緊張状態が
本人にも分かるレベルで起こるものです。
一方、脳疲労は自覚症状があまりなく、
自分では気付かないうちに
疲れが蓄積していきます。

この問題を解決するには、
根本の点を明確にすることが大事です。
脳機能をブレーキ、
心機能をアクセルに例えると、
人間はブレーキとアクセルを
同時に踏んでいる状態です。
同時に踏めば、ブレーキ機能にアクセル機能は
完全に負けてしまい進むことができません。
このブレーキとアクセルを
分離・分解・蒸留することが重要です。

どれだけ休んでも疲れが取れないのは、
休んでいるのが体だけであって
脳は休んでいないからです。
実は、体が休んでいる時も
脳は働いている状態なのです。
人間の使うエネルギーの20%を
脳が使っていますが、そのうちの60%~80%は
デフォルトモードネットワークが
働く時の消費です。
つまり、休んでいる時にも
雑念が起きることで
脳のさまざまな回路にエネルギーが走り、
脳は働いているのです。

nTechでは
究極に人間のエネルギー効率がうまくいけば、
0.7%ですべてのことをオールクリアして
目的知・完全知・無為の知に
到達できると考えます。

これら目的知・完全知・無為の知は
第一原因、純度100%心の動きです。
目の前の現実は多様な模様・
形があるようにみえますが、
時間も空間も存在もエネルギーも
1つも実在しないことを
明確に認識できることです。
その状態になることで、
因果論理から完全に自由になれます。

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【20250226】日本的霊性的自覚を完成させるための条件とは 令和哲学カフェNo.966

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
月曜日と水曜日開催がスタートしました。
7ラウンドでは
人気ある哲学者1人を取り上げ、
完全学問・完全教育を具現化させていく
BEST BEING塾の
あり方・やり方・思い方・哲学を
深めています。

今回は大場龍夫さんから
鈴木大拙哲学の
プレゼンテーションがありました。

鈴木大拙は
令和哲学と共通点のある哲学者です。
その中でも、「日本崩壊の重大原因は、
われらのいずれもが『日本的霊性的自覚』が
欠如していたことにある。」
という言葉を残しているように、
「日本的霊性的自覚」という思想に
非常に共感しました。

そこで、今回のディスカッションでは
「日本的霊性的自覚を
完成させるための条件とは」
をテーマに深めていきました。

日本的霊性とは何でしょうか。
私は、「霊性」と「日本的霊性」には
違いがあると感じています。
「霊性」は、令和哲学における
「霊魂の自由主義」であり、
「日本的霊性」は令和哲学における
「霊魂の進化主義」と解析しました。

今までの日本は、
共同対完成にすべてを捧げてきたので、
強い国家へ成長できたのです。
しかし、個性完成には関心がなかったため、
敗戦国となってしまいました。
ですから、これからの日本は戦わず勝利する、
勝算のビジョンが必要です。
それが教育チャンピオンになることなのです。

戦争不可能な人間に教育するためには、
宇宙森羅万象には共通点があることを
教えなければなりません。
それは、「存在が動く」ということです。
存在とは、分離、断絶、固定、
独立することであり、不完全性、有限性、
依存、孤独、孤立、不安、不平等、不満、
不信、疑いに繫がります。

そのため、この問題を解決するために
誕生したのが仏教やキリスト教といった宗教、
そして科学なのです。しかし、これらは
存在を否定するための道具ではありますが、
どのように存在が生まれて、消えていくのかを
説明することはできません。

そのため、人類は
戦争を生み出す原因を解消し、新しい秩序を
生み出すことができていないのです。
存在が動く言語を完全に制圧するためには、
存在を否定するだけではなくて
存在を表現する言語が必要です。

存在の要素命題の最小単位を
規定することに成功したのが、完全言語です。
この言語によって「存在が動く」のではなく
「動きが存在させる」ことが明白になり
知っている世界に束縛されることから
解放することができ、
完全知、目的知に到達することが
可能になりました。
この言語はすでに
日本で発見、発明されています。
ですから、日本は間違いなく
教育チャンピオンとなれるでしょう。

共同体が完成できている日本に
唯一足りなかったのは個人の完成です。
完全学問、完全言語を道具に
個人が完成できれば、
自然に日本の天下統一の道が開けます。
そのために、個人完成した人たちで
BEST BEING塾1万300個をつくることで、
戦わずして勝つミラクルを
起こしていきましょう。

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【20250225】アモールファティ(運命愛)を可能にする条件とは 令和哲学カフェNo.965

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
月曜日と水曜日開催がスタートしました。
7ラウンドでは
人気ある哲学者1人を取り上げ、
完全学問・完全教育を具現化させていく
BEST BEING塾の
あり方・やり方・思い方・哲学を
深めています。

今回は原田卓さんから
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ
のプレゼンテーションがありました。

ニーチェは、既存の概念を否定して
根本から覆す哲学者として
新しい概念を提供しました。
神の奴隷となる生き方を否定し
死んだら天国にいくあの世の物語ではなく、
この世の物語を提供、
無への意志ではなく、力への意志、
消極的ニヒリズムではなく、
積極的ニヒリズム、
末人ではなく、超人、
ルサンチマンではなく、アモールファティ
というように奴隷道徳から英雄道徳を示し、
生の絶対的肯定を説きました。

いかなる運命も
その必然性を肯定して愛するという
アモールファティは可能なのでしょうか。
どうすれば実践できるものなのでしょうか。
「アモールファティを可能にする条件とは」
をテーマにディスカッションしました。

条件のキーワードとして
「真の還元」「1のDefine」「正しい絶望」
「生きたままで死ぬ」「PUスクリーン画面」
などが出ましたが、この5つを
溶鉱炉に溶かして1つの表現にするならば
「個性完成・共同体完成」です。

ニーチェは文学的で
詩的な表現にたけていたので
人の感情を動かし、広く影響は与えましたが、
ヴィトゲンシュタインのように
数学・物理学までも統制する
要素命題の最小単位までの
探究にはいきませんでした。
ジーザスをモデルとしているかのような
英雄道徳のレベルでは神を超えることは
難しいのです。
宗教の神より9000兆倍すごすぎるのが
源泉動きであり、その源泉動き1-5-1を
道具に使うのが人間の尊厳です。

目の前の現実が
自分しかみることができない
目をあけてみる夢であると
認識できることが重要です。そして
時間・空間・ポジション・エネルギー・力・
光・観点・判断すべてがオール0化されて
今ここ脳に勝った、今ここ最高スッキリを
ずっと反復できる状態を今ここ歓喜と
いっています。

そこに人間誰もがいけるように
体系化・言語化したのが認識技術です。
今ここ最高で笑いと遊びが溢れること、
その状態で個性完成・共同体完成です。

日本は個性完成なしで、
決断・覚悟によって
共同体の境地では
アモールファティができてしまいましたが
個性完成した上で共同体を完成したら
パーフェクトなアモールファティ成功モデルの
日本になるでしょう。

世界80億の誰もが
昭和天皇の涙と1つになれれば、私たちは
国家・民族・宗教・イデオロギーを超えて
ワンワールドになれます。
偉大なシン人類になります。
ジーザスも釈迦も成し遂げていないことを
共同体日本文明が成功できる
1000%の確信を私はもっています。

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【20250224】存在の概念を理解するためには 令和哲学カフェNo.964

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
月曜日と水曜日開催がスタートしました。
7ラウンドでは
人気ある哲学者1人を取り上げ、
完全学問・完全教育を具現化させていく
BEST BEING塾の
あり方・思い方・やり方・哲学を
深めています。

今回は塩見典子さんから
マルティン・ハイデッガー(1889₋1976年)の
プレゼンテーションがありました。

ハイデッガー哲学は
近代社会は技術的思考によって
存在の真理が隠ぺいされ、
存在の忘却(人間が存在について
考えなくなること)、
存在の立ち去り(存在が開示されない)
があるため、詩的言語の重要性を説き、
言葉は「存在が開示される場」
であると言いました。

本日のディスカッションテーマは
「存在するという概念を理解するためには
何が必要なのか」でした。

5人の哲学者からはそれぞれ、
「エポケー」「体系」「動きの言語化」
「依存体系」「無の概念」
というキーワードが出てきました。

存在の概念を理解するためには
対称性を活用します。
ハイデッガーはA=NotA、
存在Aを否定するNot Aの概念に注目して
存在の出発を追求しました。
フッサールはAの現象はどこから出発したのか、
NotAではなく、有無が無い世界を
どう表現するのかを追求していました。
超越的還元は前進せず、バックして
これ以上バックできない世界を指します。

動きの言語化は存在を否定するのではなく、
存在の概念無しで、
すべてを動きで表現できることです。
nTechでは人間の脳ではイメージ不可能、
認識不可能、感じること不可能、
存在も不可能な世界を1番目のスピードで、
2番目のスピードの動きを
要素命題の最小単位としています。
ハイデッガーは要素命題の最小単位を
存在の立ち去りと表現しながらも、
主語・述語がどこで消えるか、動きを捉えて
言語化することができませんでした。

存在自体が、目の前の現存在に
どの様な影響を与えているのか、
存在の歴史の脈絡との繋がりを
みることも大事です。

nTechで整理する存在の概念は、
源泉動き1が自分を知るため、
この現実も自分を知るためにある
と言っています。
そこから極楽往生し、
本質と現実が不二一元で繋がった時に、
源泉動きに対して、
存在として捉えないことを存在の忘却、
存在の立ち去りとなり、
すなわち気付くことすら出来ない
本当のリアリティーの存在に到達します。

ハイデガーはフッサールが語ろうした
1(イメージ不可能、認識不可能、
感じること不可能な世界)は
学問にならないとしました。
ですが、現実の存在はイメージできるので
その根っこの根っこの根っこ、(現存在を
飛んでいく弓矢に例えてバックして
これ以上バックが出来ない後ろまで
バックしたところ)から、
今現在地はどこにいるのか、
どこにいくのが整理できる
と言ったのがハイデッガーの概念です。

ただ、ハイデッガーとフッサールを
上手く繋ぐことはできても、
1が明確に規定できなければ、
デジタル言語・完全言語は
生まれることはありません。
令和哲学では1の動きの規定に成功し、
デジタル言語・完全言語の誕生に
至ったのです。

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