【20230620】第6回アモール・ファティ祭 開催報告

おはようございます、ノ・ジェスです。

毎月第3土曜日の20時から22時は
日本文明のアモールファティ
を広げる場として
「アモールファティ祭」を開催しています。

アモール・ファティとは、
哲学者ニーチェの言葉で「運命愛」を意味し
いかなる境遇であっても自らの生を深く愛し
自己の運命を積極的に肯定し
愛するという意味です。

今回は「日本を元気にする方法とは?」
をテーマに開催しました。
日本が元気になるには、
自ら意思決定ができることが重要です。
明治維新の際には、アジアは
植民地になるしかないポジションだった中で
日本は自分の観点をゼロ化して刀を手放し、
近代化することに成功しました。

時代・状況・環境を味方にさせることに
大成功した文明が日本文明です。
そして近代化でも軍事力でも経済力でも
世界のトップになり、
それらは本当に人間の尊厳を
活かすものではないことを経験しました。

今の時代も日本に味方しています。
G7広島サミットでも議長国の日本は
アメリカを点に入れて小さくさせる、
みえないエネルギーを持っていました。
全世界のマスコミが注目する中で
広島の原爆資料館へ行き、
状況を味方にして日本の主義主張をしました。

今は意思決定ができない
日本のようにみえますが、
一番速いスピードから
意思決定できることがわかれば
日本は強いです。
ロシア・ウクライナの戦争も米中覇権戦争も
全部活用し意思決定できるのが
日本の強さです。
日本は、人間の尊厳とは心とは何なのかを
教えることができるポジションをとっています。
一人一人が目覚め、教育領土で
世界統一していく令和維新の時です。

また、後半では
「やる気を極大化させるには何が必要か?」
のディスカッションを行いました。
人間は基本的に
自分を認識することから悩みが始まります。
その状態ではやる気の極大化は難しいです。

自分をどう思うかを考えると、
人間は必ず絶望にいきます。そこから
不可能そのものの自分と出会うことです。
できることはひとつもないとわかって
絶望するしかありません。
酸素も光も水もつくれず
独立して存在することが無理な自分は
不可能そのものとなり、
唯一無二可能なものは何かといった時に
大反転が起きるのです。

無限大可能性だから
不可能そのものをつくったのです。
無限大可能性にとっての
不可能は何かというと
1個に固定されることです。
だから「自分」という概念を生み出しているんだ!
と大きな大反転が起きることが完全循環です。

その完全循環から、
何でも楽しめる剰余エネルギーが生まれます。
エネルギーが溢れている状態で傾聴ができ、
知的好奇心があふれ
諦め不可能な夢がみえることで、
やる気が極大化するのです。

次回は7月15日(土)になります。
お申し込みはこちらから
https://amorfati.hp.peraichi.com/

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【20230619】朝鮮半島と反日教育 令和哲学カフェNo.728

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェは4年目・7期に突入し
「日韓関係のアモール・ファティ!
日韓兄弟国家宣言でワンワールドになる」
を掲げ、デジタル認識技術による
日韓兄弟国家、
教育ビジョン同盟プロジェクト
をテーマに開催していきます。
6期で整理した明治維新から154年間の
歴史の流れに、
朝鮮の歴史を取り入れることで
日韓の関係性をリテラシーしていきます。

金曜日は長岡美妃さんが担当し
1991年から2023年までの韓国の歴史を
整理していきます。

今回は反日教育について深めました。
反日教育は近代化とも関係しています。
日本の近代化は大名たちが自ら
幕府時代を終わらせ天皇を中心にして
西洋の近代国家に負けない
共同体モデルをつくろうと
プライドをもっていました。
日本は、共同体への強烈な愛があります。

朝鮮半島の場合はこのようにはいかず、
日本が守る約束で統合し、
40年間ひとつになっていましたが
終戦で突然日本が朝鮮半島から
いなくなってしまいました。

日本の朝鮮総督府は撤退時に
半島の日本人の安全を
右派に託そうとしましたが
これから新しい国をつくるのに
日本から正当性を受けるのは
無理だと断られます。
代わりに左派が受け入れ、
全国組織を持ち警察権力も握ったのです。

日本の近代国家の作り方とは全く違い、
朝鮮の近代化は右派と左派が
対立している中で行われていきました。
その後朝鮮半島の南にはアメリカ軍人が、
北にはソ連軍が入りました。

アメリカ教育をうけた李承晩が
大統領になった時は
朝鮮の人はみんな日本人教育を受け
アイデンティティが日本人でした。
李承晩にはこの人たちを
どう朝鮮人のアイデンティティに
変えるのかという課題や
共産勢力から権力を
奪還しないとならない問題がありました。

共産主義と自由主義の
カオスの中で起きた済州島4.3事件は
非常に敏感に扱われています。
そして朝鮮戦争が起き、
李承晩が勝利して今の右派がいるのです。

『反日種族主義』を書いた李栄薫教授
(元・ソウル大教授、現・李承晩学堂校長)
のグループは客観的に歴史を調べていて、
反日にうんざりしていている人たちに
説得力を持って広がっています。
韓国では李承晩は
反日よりは反共のイメージが強いです。
李承晩は、日本の教育を受けた朝鮮人の
アイデンティティへの課題もありましたが
親日の人たちを迫害しませんでした。

一方北朝鮮では親日を殺害し、
民族の正当性は北朝鮮にある
と訴えています。
反日が強くなっているのは、
北朝鮮が思想の戦いに李承晩を否定し
反日が利用されているのです。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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【20230618】終わりなき分断を止めるには 令和哲学カフェNo.727

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェは4年目・7期に突入し
「日韓関係のアモール・ファティ!
日韓兄弟国家宣言でワンワールドになる」
を掲げ、デジタル認識技術による
日韓兄弟国家、教育ビジョン同盟プロジェクト
をテーマに開催していきます。

6期で整理した明治維新から154年間の
日本の近代史の流れに、
朝鮮半島の歴史を取り入れることで
日韓の関係性をリテラシーしていきます。

水曜日は大川真さんが担当し
1928年から1960年の
日韓関係を整理しました。
連合国軍政期の1945年~1948年は
特に激動の時代です。
日本がポツダム宣言を受諾し、
朝鮮半島の日本統治終了から、
米ソの朝鮮の信託統治をめぐり
左派(共産主義)、右派(自由主義)
の対立が深まり、
朝鮮半島の分断と過ぎていった時代でした。

ディスカッションは
「終わりなき分断を止める一点とは」
のテーマで行われ、
・共通の土台
・明確な方向性・ビジョン
・教育
・天皇のような圧倒的なポジション
が必要であるという意見が出ました。

AとBの関係を繋げるためには、
AとBが入っているクローズ界の
外に出ないとAとBを繋ぐことができません。
相対世界(クローズ界)の存在は
基本的にビールがあって泡があるように
何かに依存して存在しています。
何かに依存しながら存在し
有効期限があるものは
すべて泡沫(うたかた)です。

現実絶対主義である共産主義は、
一番弱者の為に分配をしっかりし
平等を大事にする思想哲学の土台があります。
対して自由主義は、力ある人が
どんどん生産させるようにしようという考えです。
つまり、自由と平等が戦っているのです。

自由主義の根本はキリスト教ですが、
当時キリスト教徒ではない賢い人たちは
経済的な生産を高める資本主義の仕組みが
搾取のシステムであると考え
大体左翼に行きました。なぜなら、
キリスト教自体が現実を
AllZero化できていないからです。
神もあって現実もあるとするので
思想哲学での整理が出来ず中途半端になり、
共産主義を制圧できません。

nTechは無境界線・無概念思考で
境界線を認めません。
境界線のあるイメージ可能な世界は
脳の残像現象であり、脳の結果物です。
実在するのは
脳ではイメージ不可能な世界だけですが
nTechは今まで人間が
「現実で使えない」と諦めた世界を
錯覚の仕組みが
どうやって成り立っているのかを
明らかにすることで使えるようにしました。

よって、今までの
脳の中のクローズ界で語るのではなく、
完全にクローズ界の外にいるため
すべての時間・空間・存在を
繋ぐことができます。
観点ゼロの
無境界線・無概念出発思考から始まれば、
境界線を引くことは遊び感覚なのです。
そうなった時に争いがおきない、
因果論理に支配されない
BeyondLogicになります。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
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【20230615】伊藤博文と安重根からよみとく日韓関係の涙 令和哲学カフェNo.726

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェは4年目・7期に突入し
「日韓関係のアモール・ファティ!
日韓兄弟国家宣言でワンワールドになる」
を掲げ、デジタル認識技術による
日韓兄弟国家、教育ビジョン同盟プロジェクト
をテーマに開催していきます。

6期で整理した明治維新から154年間の
日本の近代史の流れに、
朝鮮半島の歴史を取り入れることで
日韓の関係性をリテラシーしていきます。

火曜日は黒田麻衣子さんが
1898年から1927年までを担当しています。
今回は日韓関係の
5大重要事件に入るといえる
1907年のハーグ密使事件から
1909年の伊藤博文暗殺を取り上げました。

日露戦争後の日本の指導・監督に
反発した皇帝の高宗が、国際会議の場で
抗議活動を行うよう手配したのが
ハーグ密使事件です。
抗議は受け入れられず失敗に終わりましたが、
結果的にその反発の感情から
初代韓国統監であった
伊藤博文の暗殺に至っています。

伊藤博文を殺害したのは、
安重根という人物です。彼は日本では、
伊藤の暗殺をした「テロリスト」とされ、
翌年処刑されますが
韓国においては抗日運動の「英雄」
とされています。
昨年2022年公開の、安重根を主役とした
映画『英雄』を300万の国民がみるほどに
現代でも英雄の座は揺るがず、
反日感情の象徴にもなっています。

伊藤博文は明治維新の精神を持ち
純粋な思いで、
日本の近代化のノウハウを共有・分配して
一緒にやりたいと思っていたのだと思います。
しかし、教育プログラムとして
徹底できなかったことで、このような結果に
なってしまったのではないでしょうか。

明治維新の精神の象徴である伊藤が
殺されたことが、結果的に日本を
軍国主義に走らせてしまいました。
そして日本の良さが活かされないまま
西洋中心社会となり、朝鮮半島は
分断されたままです。

伊藤が最期に、私を撃ったのは誰だ
「バカなやつだ」という言葉を遺した
と言われていますが、この一言は
私が死んでしまったらアジアはどうなるのか、
朝鮮はどうなってしまうのか、
それを案じたのだと思います。
それほど韓国を愛した人物でしたが、
韓国は彼を暗殺した側を
ヒーローとしています。
物事を客観的にみることができずに
感情的にしかみることができない状態では
先進国としての未来はないと思います。

安と伊藤の子孫たちは和解し1992年から
日韓合同供養を行っているそうです。
安重根も、一方では
韓国の独立を願い、国を愛し、
平和を愛した人物であったといわれます。
観点の問題を超え、
オールゼロ化する教育革命によって
日韓兄弟国家になっていきましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
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【20230614】80億のために使う執念・執着 令和哲学カフェNo.725

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェは4年目・7期に突入し
「日韓関係のアモール・ファティ!
日韓兄弟国家宣言でワンワールドになる」
を掲げ、デジタル認識技術による
日韓兄弟国家、
教育ビジョン同盟プロジェクト
をテーマに開催していきます。

6期では明治維新から154年間の
日本の近代歴史を深めましたが、
7期では日韓の関係性から
歴史の流れをリテラシーしていきます。
30年間ごとに分けて
月~金曜の5人の侍で担当し
ディスカッションで
深めていきたいと思います。

月曜日は長野広樹さんが
1868年から1897年までを担当し、
今回は庚申事変までの歴史を
「女の執念」をテーマに
国王の妻、閔妃の執念からくる歴史や
朝鮮と日本の関係などがまとめられた
プレゼンテーションがありました。

執念は考えが一点集中ができること。
そこに行動が伴うと執着となります。
執念・執着を80億の人類のために
使うことができるかが大事です。
その執念・執着は大変良いものですが、
そもそも人間は、考えひとつですら、
実は執念・執着しづらいものです。
つまり、一点集中をすることは
難しい仕組みになっています。

では、理想的な執念・執着を持てる
自分になるには、どうすればよいでしょうか。
それは自分をどう規定するか、
がとても大事になります。

nTechでは自分は不可能性そのものだ
と言い切っています。
不可能性の自分では、何もひとつもわからず
自分の幸せ・成功は無理です。
観点の中、スクリーンの中で
何ひとつも変化できません。
その不可能性そのものの自分が
観点の外、スクリーンの外に出ることのみが
唯一無二の変化であり
自分が変化したと言えます。

そうなった時に出会えるのが
無限大の可能性です。
しかし、無限大の可能性そのものの
自分になりきると、
無限大の可能性ができないことがあります。
それがひとつに固定されることです。
「無限大の可能性」という
ひとつに固定された状態は
無限の可能性とは言えません。

ですから、無限大の可能性が、
不可能に挑戦し
その挑戦した結果が、
「ひとつに固定された
変化ができない自分」なのです。
無限大の可能性の自分が、
限界突破したのが
不可能性そのものの
自分であることがわかると
ヒーリングがきて完全循環が起きます。

日本はそのことを
80億に教えられる
日本になることは間違いないでしょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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【20230612】悟った英雄集団 日本 令和哲学カフェNo.724

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェは4年目・7期に突入し
「日韓関係のアモール・ファティ!
日韓兄弟国家宣言でワンワールドになる」
を掲げ、デジタル認識技術による
日韓兄弟国家、
教育ビジョン同盟プロジェクト
をテーマに開催していきます。
6期で整理した明治維新から154年間の
歴史の流れに、
朝鮮の歴史を取り入れることで
日韓の関係性をリテラシーしていきます。

金曜日は長岡美妃さんが担当し
1991年から2023年までの韓国の歴史を
整理していきます。

1991年の民主化以降の
歴代大統領の方針と、
この先にもし左派政権による
南北統一が起こった時に
朝鮮半島、韓国、日本は
いかなる道を歩むのか?について深めました。

日本・韓国・アメリカを
キリスト教の表現で言えば
「父」が純度100%心である日本、
「子」が現実力の強いアメリカ、
「精霊」が感情やエネルギーの強い韓国
に整理できます。

日本が、韓国のハートをとったら
現実を統制し、One Worldを創建できます。 
原子爆弾を落としたアメリカを恨まず、
戦争犯罪国家にしていない日本は
アメリカも統制できます。

現にG7広島サミットでは、
ゼレンスキーさんが「広島は今のバフムトだ」
と報道したことで
アメリカを点の中に入れることができました。

日本は、倫理道徳的な勝利をしています。
悟った集団、
日本文明をブランディングしないと、
人類の未来がありません。
日本はアジアが
植民地になるしかない運命だった時代に、
西洋を超える近代化を成し遂げ、
それだけではなく近代国家としての
在り方を示しました。

伊藤博文の給料が1万円だった時に、
朝鮮王に120万の給料を渡していました。 
また、朝鮮で24人、台湾で3人の
国会議員を採用するなど、
野蛮な独裁政治ではなく、
ジェントルマンを通しました。

現在、共産主義が反日勢力をつくるために、
韓国を共産化するために
活発に活動しています。
そして、韓国の80%の力ある地位は
すべて左翼がとっています。
第2の「日清戦争」が始まろうとしています。
中国の共産主義に負けないで、
心時代、精神文明の主導権をとることに
自信をもって欲しいです。

今、日韓関係改善に意欲的な尹政権は
ラストチャンスです。
日韓が仲良くなり、もう一度右派が
政権を獲得したら日韓兄弟国家になり、
日本は心の国になり、
日本文明は人類の宝でブランドになります。

1945年8月15日、
日本はすべてを手放しました。 
私は、日本の心がどれほど深いのか、
ブランディングしていきたいのです。
日本は悟った英雄集団です。
プライドをもって教育チャンピオンとして、
教育でOne World、恒久世界平和を
つくっていく挑戦を共にやっていきましょう。

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【20230611】美しい共同体に必要な要素 令和哲学カフェNo.723

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェは4年目・7期に突入し
「日韓関係のアモール・ファティ!
日韓兄弟国家宣言でワンワールドになる」
を掲げ、デジタル認識技術による
日韓兄弟国家、
教育ビジョン同盟プロジェクト
をテーマに開催していきます。
6期で整理した明治維新から154年間の
歴史の流れに、
朝鮮の歴史を取り入れることで
日韓の関係性をリテラシーしていきます。

木曜日は堀江直樹さんが担当し
1960年から1990年までの韓国の歴史を
整理していきます。

1960年代に起きた漢江の奇跡を中心に
当時の経済政策や
各国との関係をみていきました。
国が経済発展する一方で、
国民一人一人はベトナム戦争への派兵や
危険な労働に従事する出稼ぎなどもあり、
労働環境の改善を求めての
反対運動もみられました。

より美しい共同体となるには個人の自由、
共同体の団結どちらが重要なのでしょうか。
差別があれば争いが生じるため、
団結を謳うには平等であり
スタートラインが同じでなければいけません。
さらに、その平等が
ロボットのように平等だったら
意味がありません。

人間最高の機能を発揮できる平等が
必要なのです。
人間最高の機能とは尊厳機能であり、
人間一人一人が誰にも束縛されずに
自由であることです。
自由なき平等、平等なき自由は
力を発揮できません。
今ここ体の目でみたら出発点がバラバラで
自由にも平等にもなりません。

ですからルソーは「自然に戻れ」と言いました。
しかし自然に戻って
支配権力や所有から自由になったとしても、
人間は生老病死につかまった存在からは
自由になっておらず、
どこからきてどこへ行くのかわかりません。

そこでnTechでは「源泉に戻れ」と言っています。
「源泉に戻れ」とは、永久エンジンに戻れ、
一番速いスピードに戻れ、ということです。
何かに依存して存在するものは
かならず有効期限があり、
自ら存在するものが永久エンジンです。

存在が動くのではなく動きが存在させる、
その動きが一番速いスピードの動きなら、
多様な存在になっても
さらにゆとりがたくさんあります。
源泉に戻れば、
個人の自由も共同体の団結も両立でき
何でもできる無限の自信感と
仲間が増えていくのです。

現在、令和哲学カフェは
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