【20240411】令和哲学カフェ特別企画 第43回ブックダービー「知のB1」特別企画 開催報告

おはようございます、ノ・ジェスです。

先日は、令和哲学カフェ
特別企画として好評の
ブックダービー「知のB1」第43回を
開催しました。

情報・技術・知識・姿勢態度を
「馬」としたときに、
どんな馬に乗るのかによって
人生は大きく変わります。
本当に必要で価値ある情報とは何なのか。
「この時代の人たちに一番読んでほしい本」
ナンバーワン決定戦として
リテラシー力を競う、全く新しい
知的エンターテインメントゲームです。

「Beyond Crisis」シリーズがスタートし
1、気候変動をはじめとする環境破壊の危機
2、SDGsを掲げるも進展がみえない
持続不可能な危機
3、AI活用による尊厳破壊の危機
4、貧富格差による共同体破壊の危機
5、人間関係が築けないことによる
少子高齢化の危機
という5大危機に関連する本を取り上げ
深めていきます。

今回も甲乙つけがたい
素晴らしい本ばかりでしたが、ゲーム感覚で
以下の順位をつけさせていただきました。

第1位 中小原 久美 騎手 
『今日、誰のために生きる?
—-アフリカの小さな村が教えてくれた
幸せがずっと続く30の物語』
ひすいこたろう、SHOGEN 著
アフリカのブンジュ村を訪れた著者が、
誰もが今ここ自分らしく
歓喜あふれる人になってほしいと願う
村長さんから日本に託された
メッセージの数々を紹介しています。
私もJAPAN MISSIONを
何よりも大切にしているので、
今回はこの本を1位とさせていただきました。

第2位 瀬戸 春子 騎手 
『ロバート・オッペンハイマー
――愚者としての科学者』藤永 茂 著
人間の生活を豊かにした
科学技術の果てに生まれた原爆について、
今一度理解することの必要性を感じます。

第3位本橋 てるみ 騎手 
『老いる勇気 これからの人生をどう生きるか』
岸見 一郎 著
人間の平均寿命が延びていく現代、
シニア世代ではストレスや
孤独を抱えている人が多くなっています。
そんな現状に対して、
人生の本質や真理を理解して考えることの
大事さを伝えている本です。

第4位 住吉 朋子 騎手
『ハチはなぜ大量死したのか』
ローワン・ジェイコブセン、中里 京子 著
地球温暖化、気候変動については
取り上げられることはあっても、
蜂の大量死について報道されることは
少ないと思います。
この本はささいなことが積み重なることで
大きな事件に繋がる危険があるということを
考えさせてくれる1冊です。

第5位 西山 美峰 騎手
『2030年ジャック・アタリの未来予測
―不確実な世の中をサバイブせよ!』
ジャック・アタリ 著、林 昌宏 翻訳
世界的危機的状況、環境問題への
技術的イノベーションを
様々な角度から書いています。
世界が滅亡に向かっている中で
あきらめるのではなく、一人一人が
どうやって生きていくのがいいかを
伝えてくれる内容になっています。

今の時代は気候変動、地球温暖化の問題で、
2年以内に人間の生き方を
転換させないといけないと言われています。
そして、環境問題だけではなくAIも登場し、
尊厳の危機が深刻化しているのが
今の時代です。
この時代の危機を唯一無二解決できるのが
日本文明なのです。
人間一人一人が真理そのものになれる、
認識技術を通して
未来技術として提案しています。
共に人間の尊厳時代を大反転させて
歴史の主人公になりましょう。

今回の第43回のアーカイブ視聴は
こちらからご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=JKMMm4UD8zk

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