おはようございます。Noh Jesuです。このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。
先日から「日本から始まる人類の黄金時代」を中心テーマに配信しています。
市場が成り立つためには需要側と供給側の勢力の、力の均衡がとれていることが重要です。需要がないところに商品が供給されれば売れ残りが大量発生して経済にも環境にも良くありませんし、需要があるのに商品が供給されなければ不平・不満が広がり、市場の良さを活かし切れていないことになります。需要と供給の力のバランスが対等になることが、市場の成立には必要なのです。
ところが、そのバランスを意図的に壊したのがレーガン(米)とサッチャー(英)の両大統領です。労働組合を弾圧し、一番勢力のあった組合を撲滅した結果、資本を供給する側がパワーを持つようになりました。モノを創って消費者を感動さえ、価値を提供する産業資本より、お金がお金を生む金融資本の勢力が大きくなっていったのです。
その結果、どのような弊害が生まれてしまったのでしょうか。詳しくはまた明日以降お伝えしていきます。