【20220810】和業革命から始まる新しい商品とは 令和哲学カフェ No.524

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
6ラウンドでは「経済を哲学する」のテーマで
経済学者5人と、令和哲学カフェ
経済学マスターバージョンで開催しています。
今回は世界恐慌を立て直した、
経済学者ケインズの哲学の
プレゼンテーションがありました。

「商品」とは何でしょうか。
一般的に言われている「商品」とは、
機械システムの導入によって、
変換装置を通過して
商品化されるもののことを指します。
人間と自然が
機械的フィードバックされながら
商品化されていくのです。
ですから、必要な時に必要とする量を買い、
必要な方式で使い、
必要がなくなったらゴミ箱行きとなります。
そして、必ず有効期間がありますから、
周期ごとにファッションチェンジしながら
消費者を
飽きさせないようにする必要があります。

産業革命以降、人間が手段・道具となり
商品として扱われているので、
人間破壊、自然破壊は
どんどんひどくなっています。
人間を代行する人工知能の登場により、
ますます尊厳が失われていくでしょう。

これからの和業の時代、
人間が商品として扱われないためには、
商品に対する新しい概念が必要です。
それが人間本来の機能を無限大発揮できる
産業革命を超える和業革命です。

自然が破壊され、人間が破壊され、
人類は集団自殺コースを歩んでいます。
その道を変えるためには、
資本主義のリセット、民主主義のリセット、
個人主義のリセットをする、
偉大なリセットが求められています。
2022年、2023年、2024年は
日本に大きなチャンスがやってきます。
危機をチャンスに大反転させる勝負が
日本の仕事なのです。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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