おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ8期では
人間尊厳危機、AI時代、基準点0時代
新しい基準点を必要とする時代
自分の考えで考えたい
核個人時代を生きる心人間がつくりだす
「組織化、勢力化とは」を深めてきました。
その続きとして「文化・文明とは」
どのような特徴・パターンを
持つようになるのかをテーマとして、
5人のSAMURAIと共に考えていきます。
火曜日の侍は森貴司さんです。
今回は「音楽と宗教」という文化の
起源と歴史を深めました。
さらに、森さん自身が
幼少期から音楽に触れてきた経験と、
マイケル・ジャクソン氏を通して痛烈に感じた、
音楽の力と無力さについて語られた後
「どんなに感動しても音楽では人類
幸せ・平和になれない原因とは」というテーマで
ディスカッションしていきました。
1.真のボーダレスを規定できない
2.現実に勝負していないから
3.受動的な感動
4.人間そのものが変えられない
5.一過性のものだから
などがメンバーから表現されましたが
今までの音楽を一言で表現するならば
「変化のアート」と言えます。
模様・形が生まれてしまっているところから
変化を表現するレベルでは
戦争を生み出す世界の内に
とどまってしまいます。
変化のアートで永遠不変を訴えること、
永遠の不変、永遠の経験、
そこを表現できれば
とんでもない次元の音楽が
誕生してしまうと思います。
nTechでいう「目の前の現実は
何にも変わっていないのに
すべてが変わっていることが認識できること」
空海のいう「死の終わりに冥し」
の世界をいかに音楽と歌詞を使って
認識させることができるのか。
変化そのものを感じさせるのではなく、
変化と変化の「間」自体を
アレンジして感じさせるような挑戦、
模様・形をみて音楽をつくるのではなく、
模様・形の無いところをみて音楽を
つくることができたら面白そうだと思います。
どこにも依存せず自ら存在する、
永遠不変、源泉動き一つだけが実在する、
リアリティそのものに溶けあう音楽が
生まれたらいいですね。
現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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