【20200615】カント哲学を理解するコツ

おはようございます。ノ・ジェスです。

本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。

■■コラム カント哲学を理解するコツ

18世紀を代表する哲学者
”カント”と聞いて
「純粋理性批判」をはじめとする
三批判書のことを
思い浮かべる方はいると思います。

カント以前の哲学は
すべてカントに流れ込み、
カント以後の哲学はカントから流れ出る。

そう言われるほど多方面に深い影響を
与えているのがカント哲学です。

自分の目でみたものしか信じない
経験論は「懐疑」にハマりやすく、
自分の頭で考えたことしか信じない
合理論は「独断」にハマりやすくなる。

カントは経験論も合理論も批判し、
それらを統合した
カント流の認識論をとなえます。

それは、
モノ(対象)が存在しているから
私(主体)が認識するのではなく、
私(主体)が認識するから
モノ(対象)が存在する。

認識論における
「コペルニクス的転回」です。

よく”カント哲学はむずかしい”と
言われますが、それをわかりやすく
するためのコツがあります。

それは、
認識する側(主体)と
認識される側(対象)を統合すること。

つまり、
私(主体)とモノ(対象)をわけて
とらえるのではなく、
私もモノも共に認識”対象”として
みることがとても大事です。

この体の私を認識”主体”だと
決めつけてしまうとカント哲学は
とてもむずかしくなります。

さらに人間がみている人間の世界を
認識対象にし、もっとひろげて
宇宙138億年をも認識対象にすることで、
よりいっそう整理しやすくなります。

私たちが普段、5感覚を通して
とらえている世界は、
世界そのものとは言い切れません。

人間は経験していない世界を
経験する前に理解することができる。

時間、空間、存在、エネルギーもない
世界を認識できると言っているのが
カントであり、令和哲学でもあります。

すべての仕組みはシンプルな
1パターンの動きでできています。

時間、空間、存在、エネルギーもない
世界を明確に理解できたときに
エネルギーがわかり、
時間、空間、存在もわかり、
そのときに人間がわかります。

人間がわかるから、
人間はなにを知るべきか、
なにをするべきか、
なにを希望するべきなのかがわかります。

方向性、基準点を失っている
今の時代に哲学は本当に必要です。

ただ”だれがなにを言った”という
暗記レベルの哲学ではなく、
自分が経験していない世界を
理解できるよう、その方法を
案内することが哲学の本質なのです。

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

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【20200614】起業家2.0バージョンから3.0バージョンへ

おはようございます。ノ・ジェスです。

本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。

■■コラム 起業家2.0バージョンから3.0バージョンへ

あるサイトによると、
起業してから数年後に残っている
会社の確率は、1年で40%、5年で15%、
10年で6%、20年で0.3%とも言われています。

それだけ起業には
リスクが伴うとはいえ、
今はだれもが起業家になれる時代です。

きょうは「時代」という
ひろい概念とつなげて起業家を
3段階で整理してみたいと思います。

まず起業家1.0バージョンですが、
これは私利私欲に走り、
持続不可能な社会を創出するレベルです。

現代は資本主義社会ですから、
その中で人間は利益を
追求する働き方をしています。

起業家1.0の人たちは、
環境汚染や軍需産業など、
私利私欲が中心の
多様な社会問題を生み出してきました。

つぎに起業家2.0バージョンは、
その社会問題を解決して、
人びとの社会性を
回復させようとするレベルです。

今はこのような社会起業家が
量産されている時代です。

しかし起業家2.0も
”持続性”に大きな問題があります。

お金が循環しにくい経済と
それによって起業家自身の
初心が揺さぶられてしまうこともおおく
持続はむずかしくなります。

資本主義の本質を悟り知り、
資本主義の完成と
人間ひとり一人の個性の完成を
具現化できていなければむずかしいのです。

起業家3.0バージョンは、
真理を応用活用して、
持続可能な開発開拓の
時代を創出するレベルの起業家です。

この現実とは何か?
人間は何のためにどう生きるべきなのか?

ひとり一人が主体性をもって
自分のゲームができる人生を
過ごすためにはどうすればいいのか?

その答えを明確に
わかった状態で事業を起こします。

人生とは、
どんな自分になって(人)、
何をするのか(生)。

そのあり方が大事だということです。

この現実が実在している状態、
つまり「観点」という
VRメガネをかけている状態では、
問題の根本をみることができないため、
それ以上の進化はできなくなります。

それは目の前の社会問題を解決しようと
カギを持たずに
出発してしまうようなものです。

起業家3.0バージョンへの
進化のカギとなる「観点の問題」を
まずは知ることから
真の起業はスタートします。

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

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【20200612】令和哲学カフェ~連日開催中!1期テーマ「美学」No.14

おはようございます。ノ・ジェスです。

昨日は、第14回令和哲学カフェが開催されました。

毎回多くの方に
ご参加いただきありがとうございます。

今回は、一昨日のWHTがどのように
展開してカオス状態になったのかを、
参加者全員で記憶をたどっていきました。

「不安や憤怒がどんな条件なら
希望に変わるか」という
テーマでディスカッションしましたが、
どんな条件で不安や憤怒が
起きるのかを明確に整理しないままで、
どんどんコミュニケーションを
進めていたことがカオスの第一要因でした。

次回は「哲学」のテーマの最終日で、
哲学とは何なのか、
観点とは何なのかを
カント哲学とともに整理します。

そのために皆さんにも是非
考えてきていただきたいことがあります。

人生を騙す・騙されるゲームとすると、
このゲームから出て大自由になるために
知らなければならない、
ゲームを成り立たせている
根本原因とは何でしょうか。(Know)

映画の「レディプレイヤー1」に登場する、
仮想現実から自由になる3つの鍵のように、
騙す・騙されるゲームから
自由になるための鍵を、
世界75億人が早いスピードで
わかるようにするにはどうすればいいのか、
わかった時にどんな実践行動で
それが具現化できるのか。(Do)

具現化するなかで、
どんな希望がひろがっていくのか。(Hope)

次回の令和哲学カフェは、
6/15(月)21時から開催します。

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【20200611】令和哲学カフェ~連日開催中!1期テーマ「美学」No.13

おはようございます。ノ・ジェスです。

昨日は、第13回令和哲学カフェが開催されました。

毎回多くの方に
ご参加いただきありがとうございます。

今回は、WHT(意識を拡張する技術)
スタイルで「不安や憤怒が
どんな条件なら希望に変わるか」という
テーマでディスカッションしました。

人生は騙す・騙されるゲームです。

このゲームの土台では
人間は不安や憤怒の
感情が多く蓄積されてしまいます。

どんな条件なら、
それらが希望に変わるのでしょうか。

不安は、事実や現実がどういう状態か、
整理整頓が起きないことから生じます。

ですから、現在地がわかって
方向性が示されれば解消できます。

ところが、
憤怒は同じ条件では解消できません。

憤怒は、人間が「騙されている」ことが
わかったときに生じるのです。

それは人間と人間という存在の間で
騙し、騙されるレベルもありますが、
人間の脳の持つ認識の癖や、
目や耳などの5感覚の限界によって、
人間の脳と5感覚で認識するデータが
エラーを起こしているということから、
すべての人間がこの世界に騙されている
状態だと知るレベルもあります。

我々全員が「騙されている」とわかった時に
尊厳を傷つけられたことに対して
「もう騙されるもんか!」
「脳に負けるもんか!」と
強烈な憤怒があらわれます。

ですが、令和哲学から整理すると、
実は本当の認識主体は一つしかないのです。

自分も自分を取り巻く世界も
すべてが認識対象なのです。

昨日のカオス状態を少し残したまま、
本日、整理整頓をしていきたいと思います。

どうぞお楽しみに!

次回の令和哲学カフェは、
本日6/11(木)21時から開催します。

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【20200610】令和哲学カフェ~連日開催中!1期テーマ「美学」No.12

おはようございます。ノ・ジェスです。

昨日は、第12回令和哲学カフェが開催されました。

毎回多くの方に
ご参加いただきありがとうございます。

今回は、昨日のテーマ
「騙すvs騙されるのは好き?嫌い?
なぜそう思うのか?」に対しての整理と、
哲学の整理を質問道場形式で行いました。

人生は騙す・騙されるのゲームです。

なぜなら、人間一人一人の持っている
観点、判断基準はエラーだらけだからです。

私たちがみている現実の結果物自体が
エラーデータのベースで
成り立っているのであれば、
その結果物に騙されていると整理できます。

哲学に対しては、カントは
経験論と合理論の2つを制圧しましたが、
令和哲学のJ、0=∞=1を
発見できなかったのはなぜなのか
という疑問から整理してみます。

カントは、人間と人間の宇宙が
存在している側から、
人間の認識形式を発見しました。

しかし、カントは
人間と人間の宇宙が存在しない
ところからの認識ができなかったため、
源泉的動き・1を発見し、
自由自在に使いこなすことが
できなかったといえます。

科学は認識対象を開発し、
哲学は認識主体を啓発します。

認識主体には、
思いこみの主体、事件の主体、
解析の主体の3つがありますが、
この3つの主体がつながって
一貫性を持ったときに、
科学を引っ張っていける
本物の哲学になるのです。

今までは主体が何なのかが
明確ではありませんでしたが、
令和哲学から整理すれば
一貫性を持って
3つの主体を使うことができるのです。

この現実が何なのか
わからない状態では不安しかありません。

この現実の仕組みを理解できたとき、
認識対象によって
騙されていたとわかります。

騙されていたという憤怒こそが、
人間の尊厳に対する憤怒であり、
これからの時代に必要なのです。

ビンの中の仕組みをわかり、
鳥がビンの外に出ることができたとき、
教育で心の時代を開いていく
英雄集団日本になることができます。

次回の令和哲学カフェは、
6/10(水)21時から開催します。

どうぞお楽しみに!

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【20200609】令和哲学カフェ~連日開催中!1期テーマ「美学」No.11

おはようございます。ノ・ジェスです。

昨日は、第11回令和哲学カフェが開催されました。

毎回多くの方に
ご参加いただきありがとうございます。

引き続きカント哲学を深めながら、
「騙す vs 騙されるのは好き?嫌い?
なぜそう思うのか?」をテーマに
WHT(意識を拡張する技術)の
ワークでディスカッションをしました。

ある人は騙し、騙されるという
攻防そのものが楽しいから好きだといい、
ある人は自分が認識主体となった時に
騙す、騙されるということも
クリエイティブの可能性が
広がるので好きだといいました。

令和哲学では、
ビンの中で羽化して出られなくなった
鳥の絵を用いて、鳥を人間に、
ビンを人間を取り巻く世界に例えています。

この絵に二人の話をあてはめてみると、
騙し、騙される戦いが楽しいというのは、
ビンの中の鳥の視点からの話であり、
認識主体となったら
騙し、騙されることが
クリエイティブになるというのは、
視点がビンの外に出ている状態の話です。

この、視点が
ビンの外に出ている状態こそが、
主観も客観もない世界へ
行くことができる状態でもあります。

カントの言うところの
「認識形式」である
「観点」と「観点の問題」を理解し、
すべてを認識対象として
みる視点でもあります。

これを得るには
まずは一人一人が主観として
完成しなければなりません。

全部自分だから、そこには敵がいない、
だから自分もなくなる。

主観も客観もなくなって
溶けてしまうことで、
現実の世界もゲーム感覚、
祭り感覚で生きることができるのです。

次回の令和哲学カフェは、
本日6/9(火)21時から開催します。

どうぞお楽しみに!

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【20200608】人類の歴史は観点の歴史~これからの政治の変化とは?

おはようございます。ノ・ジェスです。

本日も、心が痛まない社会を創る
リーダーを応援するメッセージを発信しています。

■■コラム 人類の歴史は観点の歴史~これからの政治の変化とは?

今までの世界の政治を大きくわけると
自由主義と共産主義の二つにわけられます。

世界にはこの二つのイデオロギー対決
という大きなプレートがあって、
その上でわれわれは
生きているとも言えます。

今はアメリカと中国の覇権争いがはげしく
ここにきて新型コロナウイルスによる
影響も加わり、どんどんそのはげしさは
増しているようにも思います。

新型コロナウイルスは、
われわれ人間に対して
さまざまな変化をもたらしましたが、
今後の政治という観点では、
世界はどのように変化するのでしょうか?

まず今回の新型コロナウイルスを通して
多くの人たちが政治に
どんどん関心をもつようになっています。

これからは今まで無関心だった人たちが
積極的に政治に参加し、
意思決定にかかわる、参加型民主主義が
主流になっていくでしょう。

共産主義は、その性質上、今まで同様に
国家単位での政治が展開されていきますが、
自由主義は、より小規模な
都市単位での政治が発展していくと思います。

都市を中心にして、
全世界の都市がおたがいに競争しながら
その連携がさらに活性化すれば、
都市連合という形で
やがてワンワールドに向かって時代は
変化していくだろうと私はみています。

しかし、そのためには、
これからの時代を担うリーダーたちが
政治の基本を明確に
理解しておかなければならず、それが
ワンワールドを実現する絶対条件です。

政治の基本とは
「観点」を明確に理解することです。

自由主義と共産主義の争いのみならず、
世界にはいたるところに争いが存在します。

それは、すべての個人も、
すべての組織も、すべての国家もみな、
それぞれの観点(判断基準)を
もっているからにほかなりません。

しかもその観点はみんなバラバラです。

それぞれの立場で、
それぞれの意見や思惑の違いが
生まれることは、
当然といえば当然ですが、
その当然を明確に理解しているリーダーは
実は今までにはいませんでした。

人類の歴史は「観点」の歴史です。

神や王様の判断基準が絶対だった
全体主義の時代には
一つの観点にみなが従っていました。

そこからひとり一人の判断基準をみとめ、
多様性を大事にする観点が無限大の
個人主義の時代に移りました。

全体主義(観点が1)と
個人主義(観点が∞)を
ひとくくりにすると、
それは「脳の観点の時代」と
言いかえることができます。

部分だけをとり、
違いだけをとり、
過去とつなげてしか物ごとを認識できない
人間の脳の特徴は、観点そのものです。

脳の観点をまず理解し、
そこからさらに深い、生命やウイルス、
物質や光、エネルギーレベルの
観点までもを理解するためには、
観点の外側から
物ごとを認識できなければなりません。

つまり観点から
自由になる(観点が0)ということです。

観点から自由になり、
観点の機能を自由自在に
活用応用できる「心」の領域に
到達している人たちの連帯が
これからの融合の時代、尊厳の時代に
ふさわしいリーダーだといえるのです。

本日も読んでくださり
ありがとうございました。

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