【20230608】相反するものがひとつになって大きなビジョンになるには 令和哲学カフェNo.720

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェは4年目・7期に突入し
「日韓関係のアモール・ファティ!
日韓兄弟国家宣言でワンワールドになる」
を掲げ、デジタル認識技術による
日韓兄弟国家、
教育ビジョン同盟プロジェクト
をテーマに開催していきます。

6期で整理した明治維新から
154年間の歴史の流れに、7期では
朝鮮半島の歴史を取り入れることで
日韓の関係性をリテラシーしていきます。

月曜日は長野広樹さんが
1868年から1897年までを担当し、
今回は壬午軍乱までの歴史をみてきました。
当時の朝鮮は、国内が動的混乱の最中で、
意思決定力が弱くなっていき、
そのため周囲の強大な国に向かっていく
発想がないのではないかと
プレゼンテーションがありました。

それは、今の日本がアメリカの核の傘の下で
平和を発言する状況とも
繋がるのではないかということを踏まえ
「相反するものとひとつになって
大きなビジョンに向かって行くには?」
というテーマでディスカッションを行いました。

わたしは2023年は、大きなビジョンに向かって
純度100%日本の時、
心の時代をはじめられると思います。

1945年8月15日に日本は、
焼夷爆弾・核爆弾を落とした相手である
アメリカを抱きしめるという
決断と覚悟をしました。
どうして、日本はそんなことが
できたのだろうかと考えたところ
侍精神がありました。

義理を知り
恥を知り
死ぬことと見つけたりと、
死ぬことを覚悟している。

肉が切られても
相手の骨を切る。
その勝負ができるのが侍精神です。

アメリカに
肉を切られても骨を断つ勝負をする
その日本の勝負を私は美しく思います。
今の段階でも
魂の奥底から心とは、
人間の尊厳とは、
共同体とは何なのか
を教えることができるのが日本ですから
G7広島サミットでの
バイデンさんの姿をみると
日本がアメリカの心を
小さくさせているようにみえました。

これからの日本は
純度100%の心とは何なのかを教えに
もっともっと全世界へ行きます。
世界をまとめていこうとする
意志が強くみえてきています。

相反するものとひとつになって
大きなビジョンに向かうために
日本の凄すぎる勝負を始められると思います。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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【20230607】国家の本質の大解剖と心の本質をマスターする Noh Jesu nTechマスター1Day第11弾開催報告

おはようございます、ノ・ジェスです。
6月4日に、nTechマスター1Day第11弾を
「国家の本質の大解剖と
心の本質をマスターする」を開催しました。

コロナパンデミックを通過した今の世界は、
今までのリーダーシップでは
通用しないことが明らかになり、
アメリカと中国の覇権争いも
本格化しています。
これからインフレーション、物価高、
サプライチェーンの問題も
露わになってくるでしょう。

その中で日本は、新しいエネルギー資源、
イノベーション技術・道具を
持てるのでしょうか。
もし、原油より1000倍すごいエネルギーと、
車以上に人間の生活に便利な
道具の発明・発見ができて、
それを持続的に供給し続けることが
できるならば、日本はどのように
世界秩序をデザインするのでしょうか。

日本が今、
第4次世界化をリードできるのかが、
とても重要です。
第一次世界化は西洋から始まり、
植民地化により
市場とニーズの開発・開拓を行いました。
第二次世界化は、
世界警察国家としてアメリカが
経済化を通して扇動し
第三次世界化は、
共産主義国家の安い労働力による
安い製品、物づくりが
スタンダード化していきました。
これからの第4次世界化は
「教育」によって起こります。

今の時代に人間が
必ず起こすべき事件があります。
AIには通ることができない、
人間だけが唯一無二通ることができる道です。
人間だったら必ず知らなければならないこと、
それを知るだけで人間完成、
意味・価値が完成し、
すべてが満たされるのが
「目的知」に到達するということです。
それはうつ・自殺・殺人・戦争が
できない人間作りの土台となり、
今までの国家共同体の本質にあった戦争を、
根底から0化することができるのです。

戦争を必要としない人類文化・文明の創建
をリードするのは、世界基軸教育による、
教育VISION同盟をした日韓兄弟国家です。
目的知に行き着く
「正しい問題(質問)」との出会いと、
SV言語から1-5-1言語への転換により、
日本と韓国は今までの共同体主義と
関係主義の限界を突破できます。
その日韓の強力なパワーで、
今の個人主義の課題も
解消していくことができます。

次回のNoh Jesu nTechマスター1day
第12弾は9/30(土)になります。
6/11までの早割招待をお見逃しなく!
ぜひお知り合いを誘ってご参加ください。
https://peatix.com/event/3600634/
割引コード:hm0930

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【20230605】韓国の1997年 令和哲学カフェNo.719

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェは4年目・7期に突入し
「日韓関係のアモール・ファティ!
日韓兄弟国家宣言でワンワールドになる」
を掲げ、デジタル認識技術による
日韓兄弟国家、
教育ビジョン同盟プロジェクト
をテーマに開催していきます。
6期で整理した明治維新から
154年間の歴史の流れに、
朝鮮半島の歴史を取り入れることで
日韓の関係性をリテラシーしていきます。

金曜日は1991年から2023年の
朝鮮半島の歴史を長岡美妃さんが担当し
今回は1997年の韓国の出来事を
取り上げました。

この年にそれまで成長していた
韓国経済が破綻しました。
背景には韓国の借り入れ依存体質があり、
日本やアメリカからお金を借りていました。
政界は財閥と癒着し、
そこにアジア通貨危機が起き、
アメリカが金利を上げたため、
固定相場制だった韓国の通貨の価値が
紙切れになりました。
IMF(国際通貨基金)の介入は
韓国には第二の国恥でした。

韓国と日本との違いは
日本は外身を大事にするので
色々な人の判断基準を考慮する必要があり、
また、全体主義のため
自分だけでは簡単に動けません。
韓国は中身を大事にし、関係主義なので、
相手と1:1で主義主張し、OK なら行動、
と意志決定スピードがはやいのです。

世界のトップにまで成長した日本を
真似すればすべてうまくいくのではないかと
日本からお金を沢山借りて投資しました。
日本はアメリカの監視によって
自由にできないため
韓国がどんどん動き高度成長を迎えましたが、
アジア外貨危機と繋がって弱点が見つかり、
ヘッジファンドにも攻撃されて
IMFに介入されてしまいました。

韓国も台湾も日本が育て、
中国も日本が育てたようなものですが
結果的においしく料理して
食べてしまうのはアメリカです。

日韓、台湾が仲良くなって、
中国のやり方が限界を迎えたとき、
共産主義の思想哲学を超える
デジタル認識技術が
ソフトランディングで補っていけます。

世界全体をまとめながら
教育しながらのピースリーダーシップは
アメリカの繊細さのないやり方では
無理ですし、アメリカの思想哲学では
共産主義を制圧できません。

多くの人は存在が当たり前と思っていますが
宇宙が実在する現実を肯定したら
弱者たちのために自分たちの共同体は
必要だという共産主義の論理に
自由主義は必ず負けます。
また、西洋は実在しない上での神を
優先するにもかかわらず
宗教のレベルになってしまい
科学を融合できません。

デジタル認識技術は心なので、
数学・物理学を全部融合できます。
本当に実在しているのは源泉動きです。
純度100%の心の認識経済で
中国も心の国がわかるので
共産主義が完全に手術でき
アジアがまとまります。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
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【20230604】朝鮮歴史を動かしたクーデターにみる決断と覚悟 令和哲学カフェNo.718

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェは4年目・7期に突入し
「日韓関係のアモール・ファティ!
日韓兄弟国家宣言でワンワールドになる」
を掲げ、デジタル認識技術による
日韓兄弟国家、
教育ビジョン同盟プロジェクト
をテーマに開催していきます。
6期で整理した明治維新から154年間の
歴史の流れに、
朝鮮の歴史を取り入れることで
日韓の関係性をリテラシーしていきます。

木曜日は堀江直樹さんが担当し
1960年から1990年までの朝鮮の歴史を
整理していきます。
1948年、
朝鮮が南北2つの国家に分かれた後、
大韓民国は世界最貧国から
強烈な経済成長をなしとげ、
軍事独裁体制からの民主化、
ソウル五輪開催、国際加盟までを
可能にした30年間となりますが、
多くの争いも繰り返されました。

今回は、大韓民国の初代から3代を務めた
イ・スンマン大統領から、
ユン・ポソン大統領に交代した翌年
不安定な政権下で起こった、1961年の
5.16軍事クーデターを深めました。

通常はクーデターを起こす人物は
罪人となりますが、
当時の政権に不満を持つ民衆も多い中で、
アメリカの教育と日本の教育を受けた、
軍のエリート達を団結させたのが
朴正煕(パク・チョンヒ)です。
運も良かったでしょうし、智恵を持ち
人を動かす力があったと思います。
彼は大日本帝国時代の、
満州国陸軍の士官学校で教育を受け、
満州国軍少尉まで任官していました。

パク氏が後の大統領となり、
産業化まで成功したのは、
重要なポイントがあります。
朝鮮の分断と戦争の責任を
右翼は「ソ連が問題だ」など
他者を問題としましたが、
彼は「朝鮮の民族性に問題がある」と、
自分たちの内の問題としました。
朝鮮王朝は、奴隷が人口の半分ほどもいて
奴隷根性から卑屈になりやすかったのです。

そこに対して、パク氏は
日本のエリート教育を受けながら
感じたことがあったのではないかと思います。
問題を他者のせいにすると、
環境に支配される人間しか
イメージができなくなりますが、
朝鮮の人間たちの民族性を
解除しなければならないと、
教育に重点的に力を入れたことで、
結果的に産業化に成功したと思います。

朴正煕の決断と覚悟からもわかるように
今の日本に必要なのは決断と覚悟だけです。
中国の共産主義の問題をどのように整理し
統制していくのかをみた時に
西洋の宗教のレベルでは、
共産主義を説得できません。

日本から純度100%の心で
人間の最高の機能、
尊厳機能を発揮させる教育、
人間の究極のイデアによって
正々堂々と共産主義の問題も、
次元上昇させることができます。
すべての条件が整い、心の時代を開く
とんでもないチャンスの時がきているのです。

現在、令和哲学カフェは
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【20230603】日本の目覚め 超国家主義 令和哲学カフェNo.717

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェは4年目・7期に突入し
「日韓関係のアモール・ファティ!
日韓兄弟国家宣言でワンワールドになる」
を掲げ、デジタル認識技術による
日韓兄弟国家、
教育ビジョン同盟プロジェクト
をテーマに開催していきます。

6期では明治維新から154年間の
日本の近代歴史を深めましたが、
7期では日韓の関係性から
歴史の流れをリテラシーしていきます。
30年間ごとに分けて
月~金曜の5人の侍で担当し
ディスカッションで
深めていきたいと思います。

水曜日は大川真さんが担当し
1928年から1960年までの
日韓関係を整理します。

今回は日本統治時代の
1937年まで(文化統治期)をみていきました。
朝鮮総督府の戦略である朝鮮の近代化の、
教育・経済・政治分野で取り組まれた
政策が紹介されました。

当時の韓国の民族主義の出発点は
反日であり、弱者と強者の
対立構造を超えられないのに対して
大アジア主義をうたった日本は
その対立構造を超える平等を
目指していました。
しかし、今の日本は
「日本人」であることに関心が薄いか、
もしくは日本のための日本という考えの
どちらかにみえます。いづれにしても
民族や国家の枠組みがある状態では限界です。

そこで、「民族・国家を超える
超国家アイデンティティとは?」
のテーマでディスカッションを行いました。

西洋の近代化で市民革命、産業革命を経て、
第1次世界化は
市場を開拓する植民地争奪戦で起こりました。
第一次・第二次世界戦争を通過した
第2次世界化では、
アメリカドルを世界基軸通貨にした
ブレトンウッズ体制(為替相場安定)
がありました。その後、ソ連の崩壊により
共産主義の安い労働力が増えました。

それからアメリカの
リーマンショックが中国を目覚めさせ、
頑張って商品をつくり貯めたドルを、
簡単に印刷するのをみた中国の
露骨な世界覇権への挑戦がありました。
アメリカのGDPの80%をもつ
中国の世界化に対して
他国も動員して中国をつぶそうと
反世界化をするアメリカという構図で
3次世界化が終わろうとしています。

第4次世界化は政府主導なら
中国主導になる確率が高いですが
民間主導の場合は日韓兄弟国家です。
中国共産主義や
Open言語ではない漢字での
世界化は難しく、その意味では
デジタル言語1-5-1を持つ日本主導です。

日中韓をまとめる流れになる時、
国家主義を超えることは
時代のミッションです。
日本は明治維新で大東亜共栄圏を唱え、
超国家主義をつくりました。
新しい秩序つくりには
平等な出発がとても大事ですが
当時はアジアの近代化の格差がひどく
共同体になりませんでした。

しかし今は
目的知(nTech)があるので、
全世界をイノベーションできる
絶好のチャンスです。
心とエネルギーと物質の関係性を使って
剰余エネルギーを
生産し続けることができます。

2023年8月15日から
純度100%の心の日本に戻ります。
民族国家を超えた超国家主義、
地球市民となって、
日本を目覚めさせていきましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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【20230602】日本と朝鮮の違いからみる、リーダーシップに必要な要素とは 令和哲学カフェNo.716

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェは4年目・7期に突入し
「日韓関係のアモール・ファティ!
日韓兄弟国家宣言でワンワールドになる」
を掲げ、デジタル認識技術による
日韓兄弟国家、
教育ビジョン同盟プロジェクト
をテーマに開催していきます。

6期では明治維新から154年間の
日本の近代歴史を深めましたが、
7期では日韓の関係性から
歴史の流れをリテラシーしていきます。
30年間ごとに分けて
月~金曜の5人の侍で担当し
ディスカッションで
深めていきたいと思います。

火曜日は黒田麻衣子さんが担当し
李氏朝鮮時代と1898年から
1927年までの朝鮮の歴史を整理しました。
今回は李氏王朝最後の国王であり
大韓帝国初代皇帝 高宗の生涯と、
朝鮮王朝最後の皇太子 李垠と梨本宮方子の
生涯についてをプレゼンテーションし、
「リーダーシップに必要な要素とは?」のテーマで
ディスカッションを行いました。

リーダーシップとは、
何が問題なのかを徹底的に認識させ、
正しくないものを正しくさせることを通して、
目的知に到達させることです。

自分の観点がある中では、
平等な同僚は一人も得られず、
自分の思い込みで人生が終わってしまいます。
観点の奴隷になって言語、感覚に支配され、
本当の自分も相手もわからない状態です。
上下関係、決定論から
今までの伝統、結果に従った行動になります。
儒教からみたら王様、父親、先生に
命をかけて生きることです。

ニーチェの哲学に
ラクダとライオンと子どもの比喩があります。
絶望の中で荷物を背負って
砂漠のラクダになり、それを通過した人が
ライオン、リーダーになれるのです。
大変なポジションを恐れないのが
リーダーの道であり本当の勉強です。
それを通して本物、
完全知に到達することができます。

そして、共同体とは何なのかがわかり、
自分の命以上に大事な共同体のルール、
憲法を制定することができ、
そのルールを使って
人たちを統制することができます。

リーダーシップの本質とは戦争です。
その戦争とは、軍事戦争でもなく、
経済戦争でもなく、愛の戦争です。
一番強い戦争をやる人が
本物のリーダーになることができるのです。

日本と朝鮮の違いが何かと言えば、
日本は外見を大事にし、
朝鮮は中身を大事にします。
中身を大事にすることを優先すれば、
自分だけ満足させればいいため、
社会システムが
病気の社会になってしまうのです。
朝鮮の高宗のリーダーシップは、
砂漠のラクダを経験せず、
Of・By・ForのFor、
大義名分からくるものであったため、
時代に翻弄されることとなってしまいました。

外見を大事にすると
色々な人を満足させる必要があり、
結果的に色々な人を満足させる自分
になることに繋がります。
日本文明は77年間
砂漠のラクダを実践しました。
耐え忍ぶ心を使って
アメリカのハートをとることができました。

砂漠のラクダを通過することで、
ライオンになれるし、子どもにもなれます。
主導権をとって、
世界に日本のメッセージを投げる心時代、
純度100%で勝負できる
日本をつくっていきましょう。

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【20230531】

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェは4年目・7期に突入し
「日韓関係のアモール・ファティ!
日韓兄弟国家宣言でワンワールドになる」
を掲げ、デジタル認識技術による
日韓兄弟国家、
教育ビジョン同盟プロジェクト
をテーマに開催していきます。

6期では明治維新から154年間の
日本の近代歴史を深めましたが、
7期では日韓の関係性から
歴史の流れをリテラシーしていきます。
30年間ごとに分けて
月~金曜の5人の侍で担当し
ディスカッションで
深めていきたいと思います。

月曜日は長野広樹さんが担当し
李氏朝鮮時代と1868年から
1897年までの朝鮮の歴史を整理し、
「共同体の経営・運営にとって、
一番大事なものとは?」のテーマで
ディスカッションを行いました。

共同体に何が必要なのか考えた時に、
西洋は民主主義や
自由主義の共同体ができた一方で
なぜ東洋にはそれができず
西洋から学ぶようになっていたのでしょうか。

西洋は、この世界は
何かに依存して存在しているものと捉え、
依存せずに存在しているものを神としました。
現実は正しくないものだらけで
それを正しくすることで
知の完成にいくという、
倫理道徳が発達しやすい環境でした。

日本と朝鮮では、日本は陽明学、
朝鮮は朱子学が広がっていました。

朝鮮の朱子学では、
王様とは人間の力でなるのではなく
天が決めるものでした。
王や先生、親を絶対中心軸として
秩序をつくっていたのです。
そして、朝鮮では
政治争いで負けた王朝は奴隷にされ、
身分が一番低い人が43%程いました。
奴隷にされた人たちが
共同体に愛情をもつでしょうか。
搾取が当たり前で
奴隷を量産するシステムでは
健康な共同体にはなれません。

日本は陽明学をとりいれているので
間違っていることを修正することで
完全な知に到達する精神がありました。
「武士は食わねど高楊枝」というように、
権力ある人は食べものが足りなくても
自分はポジションを持っているから
我慢をするという均等分配があり
上のポジションとしての責任と義務が
秩序を保っていました。

共同体は生死を超えた哲人がやる政治です。
民衆を搾取するのではなく、
個人の私利私欲を突破した人が
やる政治でないと共同体は成り立ちません。

80億の人類共同体の責任を誰がとっていくか。
共同体が存在するために何が一番必要なのか。
人間が一番優先して
解決しなければならない問題は何か。
問題を明確に認識して
理解することができていないと
間違っているのです。
一番優先して解決しなければならない
問題を認識することで、
80億人の共同体をつくることができます。
目的知・完全知に到達する道、
それが純度100%の心の時代です。

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