【20221218】真の強さひとつで勝負する真の教育 令和哲学カフェ No.613

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ6期テーマは
「アモールファティ ~集団武士道の進化~」
をテーマにお届けします。
5人の21世紀SAMURAIたちが、
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

木曜日は原田卓さんの担当で
吉田松陰を哲学しています。
今回は、理想の教育とは?というテーマで
ディスカッションしていきました。

松陰の松下村塾での教育は
以下のように整理できます。
1.人間を人間にする教育
2.日本人を日本人にする教育
3.行動優先主義(知識は出発点に立つもの)
4.一緒に学び、一緒に行動する(師弟関係)
5.自ら考え、厳しくも自由な教育
6.自律した個人の集団教育

私は、理想の教育といった時には、
真の強さひとつだけが実在することが
理想だと思います。
今ここ、真の強さだけで勝負できる人間を
どう育てるか、という教育が必要です。

そのためには、現実とは何か、
人間とは何かがわかることです。
環境がデジタルネイチャーとなっていく中で
脳、知能を超える心が必要なのです。
脳を超えるキーワードは、
言語の問題をどうクリアするか
ということになります。

言語を使って観察することで、
データが変わってしまうからです。
ですから、言語をマスターすることが必要です。
それによって、脳機能と心機能を
完全に分離させることができます。
目の前の現実は何も変わっていないけれど、
内面の認識世界は
すべてが変わっていることの
理解が必要なのです。

日本は、集団武士道、共同体とは何なのか
人類に教えるポジションを
とっている状態です。
人類のカルマを
日本が代表して突破しているのです。
集団の人間のカルマを解決する
十字架から降りて、
骨を断つ日本の勝負をする
タイミングが近づいています。
私は、日本文明は
教育で世界を次元上昇させていく
文明であると確信をしています。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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【20221216】切腹にみる人間精神の意志・集団武士道の進化 令和哲学カフェ No.612

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ6期テーマは
「アモールファティ ~集団武士道の進化~」
をテーマにお届けします。
5人の21世紀SAMURAIたちが、
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

火曜日は塩見典子さんの担当で
武士道を哲学しています。
今回は、第12章
「切腹~生きる勇気、死ぬ勇気」
をとりあげてプレゼンテーションされた後に
切腹の本質について
ディスカッションしました。

ビルディングとしては
1階.人間は生命体ではなく精神体
2階.全てを受け入れる覚悟
3階.寂静の心
4階.純化された自己破壊
5階.義の相続
と素晴らしい整理がされました。

私の整理では、この世に対して
一番ファイナル希望だけは遺したい、
その懇切な意志を知らせているのが、
切腹だと思います。
体は消えても、
これだけは絶対に相続させていきたい、
体を超えた精神体としての
死に方勝負をしたのが侍精神です。

8月15日の終戦宣言までの日本が
『日本の一番長い日』でも映像化されていますが
阿南陸相は
終戦に反対する部下のクーデターを
鎮静するために、
10時間もの苦痛の中で切腹をします。

最後まで戦いたい部下の心も、
終戦にしたい天皇の心もわかって
現実としては絶対的主導権を喪失し、
日本の尊厳を守ることはできなくても
精神だけは生きて、無限大日本の尊厳を守る
自信感はしっかりあることを訴えました。
三島由紀夫も、経済の豊かさの奴隷となり
日本精神がなくなっていく社会に対して
こんな文化の中で呼吸することは恥として
自分の精神を残すべく、切腹しました。

この世に対してのファイナル希望。
体が生まれたり死んだりする世界よりも
大切なことは、共同体への貢献であり
集団武士道の進化なのです。
生命に依存して生きる現実ではなく、
進化し続ける集団武士道に
恥にならない精神を
証明していく世界が切腹です。

自分の命に依存する人間は怖がりで
不安・恐怖を超えられない、
脳で生きる人間です。
源泉動きの意志と繋がって勝負し
集団武士道の
終わりなき進化に依存していきましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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【20221215】仏教の空を超える空とは 令和哲学カフェ No.611

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ6期テーマは
「アモールファティ ~集団武士道の進化~」
をテーマにお届けします。
5人の21世紀SAMURAIたちが、
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

月曜日は冨沢亮太さんの担当で
宮本武蔵について深めています。

宮本武蔵は世の中のいう
空は間違っていると
シャープにはっきりといっています。

現実の主語・述語の世界はすべて空です。
ですから、死に狂いで
実践行動ができるのです。
考えに支配されるものかと
カントの純粋理性批判の世界を
実践するのですが
その実践行動には、
エネルギーのアルゴリズム
ター・圧縮のデジタルの動きが隠れています。

ただひとつだけがある
という世界だけではなく
刀を使って
相手の動きと自分の動きを繋げて
踊ることができます。

主語・述語の存在は
変化・運動・移動する世界です。
その主語・述語の存在には所属せず
しかしすべてに所属する心がわかり
仏教の空ではない
正しい空がわかった集団武士道の世界は
脳機能を活用していきます。

その道は
真の強さひとつだけが実在するため
win、win、All winしかありません。

空がわかった宮本武蔵は
素晴らしい境地に至っています。
武士道の悟りは素晴らしいので
その道を集団でいきましょう。
集団武士道へ向かうのが日本の道なのです。

現在、令和哲学カフェは
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【20221213】令和哲学カフェ特別企画 第27回ブックダービー「知のB1」開催報告

おはようございます、ノ・ジェスです。

先日は令和哲学カフェ特別企画として
好評のブックダービー「知のB1」第27回
グランプリシリーズ2022最終戦を
開催しました。

情報・技術・知識・姿勢態度を
「馬」としたときに、
どんな馬に乗るのかによって
人生は大きく変わります。
本当に必要で価値ある情報とは何なのか。
どの馬が一番この時代に必要な本なのか
リテラシー力を競う、全く新しい
知的エンターテインメントゲームです。

今回は以下の質問に答えてもらいました。

・本を紹介しようと思った理由
・一番感動やショックを感じた部分は
どこだったか
・この本が人間の尊厳関係に
どのように貢献できるかのポイント
・著者になりきって一番伝達したい
メッセージを10文字で表現

今回も素晴らしい本ばかりが
選出されていましたが、
今一番早く読むべきというポイントからみて
ゲーム感覚で順位を
つけさせていただきました。

結果は
第1位、Club Motion所属 
岩本麻衣子 騎手
『二番目の悪者』林 木林著

第2位、Club Quantum所属 
岸本真吾 騎手
『シンギュラリティは近い[エッセンス版]
人類が生命を超越するとき』
レイ・カーツワイル著

第3位、Club Particle所属 
小松谷翔 騎手
『キングダム』原泰久著

第4位、Club Power所属
阿部智美 騎手
『死ぬ気で自分を愛しなさい
Love Yourself Like
Your Life Depends on It』
ジョノ・ベーコン著

第5位、Club Field所属 
片瀬初美 騎手
『世界で最初に飢えるのは日本』
鈴木宣弘著
となりました。

また2022年の
グランプリシリーズの優勝は、
Club Quantumが今年の獲得ポイントが
最多で1位となりました。
アーカイブ視聴もできるので、
是非ご覧ください。

次回は2023年1月14日(土)
21時から開催します。

今まで科学技術が
人間を引っ張ってきましたが、
その科学技術が終焉を迎えようとしています。
次にくる技術は間違いなく
100%純粋な心を使う技術、
認識技術となります。

今までは脳機能と心機能の
分離、分解ができず、
脳が何なのか、心が何なのかがわからず
両者の良さを殺してしまっている状態でした。
脳から完全に独立している
純粋な心の世界が明確にわかったら
脳と心の両翼で跳べます。
そのことを詳しく語る12月17日の
第8回Noh Jesu nTechマスター1dayに
是非お越しください。

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【20221212】21世紀の武士道とは? 令和哲学カフェ No.610

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ6期テーマは
「アモールファティ ~集団武士道の進化~」
をテーマにお届けします。
5人の21世紀SAMURAIたちが、
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

金曜日は長岡美紀さんによる
葉隠の行動哲学を深めていきます。

日本には『忠臣蔵』という、
赤穂浪士の討ち入り事件をモデルにした
現代でも人気の物語があります。
この討ち入りについて、『葉隠』の山本常朝は、
時間がかかり過ぎている、と評しています。
勝ち負けを考えて行動することでなく、
敵を討つならすぐやることが大事と
主張しているのです。

武士道は、死に狂いの実践行動です。
そのようにみたときに、葉隠での主張は
男性性の集団武士道とみることができます。
赤穂浪士の討ち入り事件では、
集団武士道がまだ完成されていなかったため、
山本常朝からは、
不完全な実践行動のように
みえてしまったと思います。

一方、女性性の集団武士道は長期戦です。
生も死もない世界だから、
遊びしかないのです。
すべてが満たされている状態だから
報奨を期待せず、事件の完成を期待せず、
事件を起こす楽しみがあるのみです。
ですから、
どこまでも耐え忍ぶこともできるのです。

この女性性の武士道を実践したのが
日本文明のアモールファティなのです。
アメリカに核戦争のドミノを
起きないようにさせた、
日本文明の偉大な決断と覚悟が
人類にとって宝なのです。

このような偉大な事件を起こすために
共同体があります。
完成を考えなくていい、
全世界に激震を起こすだけなのです。
美しくてかっこいい始まりがあれば、
美しくてかっこいいい終わりがあります。
21世紀武士道を共に実践していきましょう。

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【20221211】志とは何か 令和哲学カフェ No.609

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ6期テーマは
「アモールファティ ~集団武士道の進化~」
をテーマにお届けします。
5人の21世紀SAMURAIたちが、
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

木曜日は原田卓さんを中心に
吉田松陰を哲学しており、
12月は「教育者としての松陰」を
皆さんと一緒に考えていきます。

松陰の教育は
「変革者」の育成が大前提にあります。
では、変革者であるために
必要な条件とは何でしょうか。

松陰は、
志・気力・知識の3つだと定義しています。
その中でも、
「志」が一番大事だと言っています。

「志」とは何でしょうか。
松陰は、志とは万事の源と定義しています。
令和哲学から解析すると
「志」とは精神・意識・意図の三拍子です。

精神とは、海です。
どんなに汚い川水が海に入っても
浄化させることができます。
精神の底上げができるものを発見したら、
勇気を持てます。

ホモ・サピエンスのIQ知能ではなく、
EQ歓喜のホモゼウスへと
すべてを底上げすることができます。

精神の海が深く広くなれば、次に意識です。
意識は、船であり、中心道具です。

700万年前にホモサピエンスが誕生させた
存在が動くアナログ言語から、
心の動きを言語化した
デジタル言語に中心道具が変わることです。

精神が立って、意識が立てば、
次は意図です。
意図は、船に乗せる商品です。
商品は人に何を売るのかですが、
私たちが商品にするものは
日本文明のアモールファティです。

今、八方塞がりの世界秩序を
リセットさせる英雄集団が必要です。
そのためには
日本文明のアモールファティが重要です。
精神・意識・意図がしっかりしていれば、
考え・感情・言葉・行動・人間関係が
ついてきます。

映画『すずめの戸締り』は、
日本文明のアモールファティが
どういうことなのか
イメージしやすい映画です。

12月17日に開催する
第8回Noh Jesu nTech マスター1day
「科学の本質の大解剖と、
心の本質をマスターする」で、
映画『すずめの戸締り』の解析をします。
日本文明のアモールファティと繋がり、
日本の皆さんを
泣かせる1日にしようと意気込んでいるので、
是非お友達と来てください。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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【20221210】義を持ち続けることが出来た日本とは 令和哲学カフェ No.608

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ6期テーマは
「アモールファティ ~集団武士道の進化~」
をテーマにお届けします。
5人の21世紀SAMURAIたちが、
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

水曜日は荒牧明楽さんの担当で
今までは坂本龍馬と
武士の徳目を深めていきましたが、
今回からは龍馬に影響を与えた
人物シリーズになりました。

1回目は龍馬の盟友であり、
大政奉還論を唱え
共に薩長同盟の具現化に尽力した
中岡慎太郎でした。
彼の一貫した生き様の
プレゼンテーションの後
「この時代の志士たちは、
なぜ義を持ち続けることが可能だったのか」
をテーマに5人で深めていきました。

武士道は真剣勝負の世界です。
目でみていたら遅い、
体の感覚がいかに愚かなのかを悟り、
体感覚の基準点ではなく心の決断と覚悟、
心の動きを最重要視しています。
刀のプロは体が邪魔なのです。
死ぬことを怖がらず、
死ぬこととみつけたりの世界です。

一所懸命という言葉は私も好きですが、
自分の生命と人生すべてをかけて
勝負したいと思っているのが武士道なのです。

龍馬が生きたのは、大名が藩を治めた時代。
そこから脱藩して「大名のために」
命をかけることがなくなった時に、
どこに自分の命をかけるのか。
それが大名ではなく天皇だったのです。
外国の脅威に対して
みんなが天皇に一点集中して、
300藩から1つの国になったのが明治維新であり、
危機に本当に強いのが日本なのです。

言い換えれば、自分の人生と命を
全部投入したいという気持ちが
世界一強いのが日本ということがわかります。
文明の危機である今、
強い決断と覚悟が必要な時代になっています。
心時代に向け、
侍魂が結集していくことは間違いありません。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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