【20221101】敵と踊る二天一流 SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.581

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

月曜日は冨沢亮太さんの担当で
宮本武蔵の『五輪書』を哲学しています。

私は、宮本武蔵に
ひとつの流れの動きだけがあることを
感じます。
自分を殺しに来る相手の動きも
自分の動きもひとつの動きにしてしまう。

まるで
水の流れのように
切れることのないひとつの動きの
境地に行きます。
それは
踊りのパートナーのようになることですが、
不動の心でひとつになるから
可能なのです。
二天一流とは、
ひとつの流れの心そのもののことです。

宮本武蔵と冨沢亮太が出会ったことで
釈迦を超えて
ジーザスを超えて
孔子を超えて
老子を超えて
ソクラテスを超えていく
聖人を超えるポジションに
宮本武蔵を移動させました。

聖人たちは
人間とは何か、
真理とは何かを教えていますが
自分を殺そうとする相手と
踊りながら真理を語るのですから
宮本武蔵の境地は
次元の違う境地です。

武士道は最高ですね。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
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【20221031】地球上で一番愛される組織とは 令和哲学カフェNo.580

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

金曜日は長岡美妃さんの担当で
『葉隠』の中の「忍ぶ恋」について深めました。

今人類は、全体主義、個人主義を超えて、
不滅のポジションをつくることが
求められています。
アメリカ大統領、日本の天皇など
今あるポジションでは
地球市民をまとめることができません。
地球全体における
一つの不滅のポジションが必要です。
宇宙はポジションをつくりたいのです。

そのためには、
心をマスターした1-5-1を使える人たちが
心の動きを言語化して、生活習慣化しながら
共有できる5人組をつくることです。
5人組をつくる信頼関係構築スピードを
切磋琢磨する、
美しい競争が始められるようになります。
それが尊厳共同体、美学共同体なのです。

今回のテーマは忍ぶ恋ですが、
忍ぶ恋とは待つ美学です。
愛し続けながら、
人類80億人が明々白々に
真理そのものになり、
そこから生まれる人たちも
真理そのもの愛そのものになる
システムが構築できることで、
結果的に一番信頼関係構築スピードが
早い組織が愛され、
尊敬される流れができるのです。

今のタイミングは、命がけで
真の強さ一つだけで勝負する時代です。
命がけで実践行動で、
歴史上のどんな組織もできなかった組織を
早いスピードでつくることです。
そのためには、
日本の涙の爆発が必要なのです。

今の日本は明治維新以上の
ポテンシャルエネルギーを持っています。
一回きりの人生を
上がったり下がったりの考え・感情で
忙しくするよりも、
不動の心で変化を制圧して、
楽しんで心時代をつくっていきましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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【20221031】吉田松陰『七生説』 令和哲学カフェNo.579

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

木曜日は原田卓さんの担当で
テーマを「涙」として
吉田松陰の『七生説』について深めました。

『七生説』は松陰が27歳の時、
野山獄を出てから
自宅謹慎中に記したものです。

気(陰陽)と理(陰陽を作用させる元)
という儒学の思想は、
人が生まれたら理を受けて心となり、
気を受けて体となると言っています。

体は自分で心は公であるから
心に従って自分を小さくすれば大人、
自分に従って心を小さくすれば
小人の生き方になります。
ですから小人は体が滅して
気が尽きれば滅びてしまいますが、
君子は体が滅しても心は、永遠不変で
滅することはないということになります。

そして、7回生まれ変わっても
国賊を滅すと国へ忠義を貫いた
楠木正成のエピソードが語られます。
忠孝節義のある人同士は
「理」で繋がっているので、
松陰も楠公の墓をみて涙が出たのは、
楠公と「気」は繋がっていないが、
同じ志を持ち心が繋がっていて
奮い立たされたからだと言います。

松陰は自分も忠孝の志を立て
国を守ろうとしたが果たせず面目ないが、
楠公と同じく体は滅んでも心は滅ぶことなく、
自分をみて後の人が奮い立ち、
七生よみがえるだろう、と
七生説を記した理由を書いています。

人間は一義、大義、正義が立ち
歴史文明にポジションを得たら
植物で例えて言うと、スキマから
根・茎・葉・花・実・種を通過して
次元上昇して
8段階の完成バージョンとなります。

松陰は
幕府の世に生きながらえるのを恥として、
いち早く日本をまとめなければならない、と
何の未練もなく太く短く、
死ぬべき時を思ったのでしょう。
一番勇気をもって生死も超えて
確信を持った松陰には
700年後の人を泣かす言葉・行動を残す、
という決意と覚悟を感じます。

涙は心の世界であり、
境界線のない世界が涙です。
私たちも吉田松陰の志をもっていれば
松陰のすべてがわかります。
体は死んでも大和魂はここに置いておく、
と言ったのは
自分の心を受け取る
700年後の人間の心を
振動させる言葉行動だからでしょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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【20221030】坂本龍馬のニュースタート精神 SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.578

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

水曜日は荒牧明楽さんの担当で、
坂本龍馬の「仁」について深めました。

坂本龍馬の生きた時代は
身分階級の格差が酷く、
その中でも土佐藩は特に酷かったようです。
しかし、龍馬はそんな時代に
「世に活物たるもの みな衆生なれば 
いずれを上下とも定めがたし」
と平等を唱え続けました。
なぜ身分階級が当たり前の時代に
平等を唱えられたのでしょうか。

坂本龍馬は
「みんなと一緒に新しい時代をつくりたい」
「ゲームチェンジをする」
という情熱が溢れていた人です。
武士の時代から商売の時代の到来、
黒船の本質をみてしまった彼は、
古い日本ではだめだと考え、
みんなを同じスタートラインに立たせて
新しいゲームを始めようとしました。

私たちも科学技術の時代の
次の、心時代を開くために、
坂本龍馬のニュースタート精神を見習って
今一度、21世紀の坂本龍馬になって
徹底的にやるタイミングが来ています。
アメリカのゲームは終わったと
日本がゲームチェンジに目覚める時です。

コロナパンデミックで中国が、
スタグフレーションでアメリカが、というように
全世界が壊れていきます。
2022、2023、2024年で
日本人の一人一人が偉大なリセッターとなり
民主主義、資本主義、個人主義を
オールリセットする
強烈な道具が出来ています。
それが言語です。

坂本龍馬の刀が船のようであったように、
私たちの刀は言語となり
全世界のすべての知の世界を
底上げする言語革命を
坂本龍馬精神で起こしていきましょう。

アメリカを超える日本にならないと
本当に日本の未来がありません。
存在が動くという主語・述語の偽物言語、
暗記言語ではなく、
心の動きを言語化出来ている新言語を
徹底的にマスターしたらあとは
勝手に自ら勉強ができます。
これはあらゆるジャンルに対しての
本物教育であり、この言語一つで
日本は世界を統一できます。

技術で勝って、
ビジネスに負けるのが日本の癖です。
私たちが団結してこれを和業という
新産業としてしてシステム化すること、
1人が5人の仲間をつくれば世界統一です。
軍事戦争、経済戦争なしで
少なくても300年間、
日本が好かれ感謝されるであろう
心の言語や宇宙コンピューター(PU)まで
誕生させています。団結しましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
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【20221028】SAMURAIの「仁」とは何か 令和哲学カフェNo.577

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

火曜日は塩見典子さんの担当で
新渡戸稲造の『武士道』を哲学しています。

SAMURAI哲学の『仁』とは、
「義」から出発します。
義とは、決断と覚悟です。

nTechと繋がり、スクリーンの外に出たら、
真の強さひとつだけが実在する世界で、
今までの現実とスクリーンの外では、
格差がありすぎることが分かります。

この格差をALL ZERO化するには
今までの世界と決別し、
真の強さで生きる決断と覚悟をして
一義、大義、正義が立つ出発をしたら、
次は、勇気が必要です。

天動説の時代に、
地動説を主義主張することは、
体が死んでもいいという勇気が必要でした。

寒い冬を通過する梅の花のような勇気で、
死ぬべき時を想うことです。
勇気が準備出来た時に、
一緒にこの道をいこうと声を掛けることです。

声を掛けた相手は、
生老病死に束縛された脳の奴隷なので、
「慈悲」のある出会いが重要です。
 
慈悲は、同情とは違います。
同情は、
上下をつくって上から相手をみますが、
慈悲は、
一緒に平等になろうと出会うことです。

相手は、脳の奴隷なので、
何を言っても「NO」と否定してきます。
しかし、相手も
真の強さひとつだけで生きる人であり、
本当はわかっているけれど
弱いふり、知らないふりをして
テストしているのかもしれないと思って、
そのような慈悲と愛で繋がることです。

脳の奴隷になっている集団を
心ひとつにさせる
一義、大義、正義が立つことで、
勇気、仁、礼、誠、誉、忠義が立ちます。

声を掛ける時に、相手の人生の責任を
とるくらいの覚悟のもとで
勇気をもって声を掛けても
相手は無視することもあります。

その対応にレベルが低いと思うのではなく、
相手に対して、同情ではなく、
慈悲が必要なのです。

現在、令和哲学カフェは
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【20221026】令和哲学カフェ特別企画 第25回ブックダービー「知のB1」開催報告

おはようございます、ノ・ジェスです。

先日は令和哲学カフェ特別企画として
好評のブックダービー“知のB1”
第25回目を開催しました。

情報・技術・知識・姿勢態度を
「馬」としたときに、
どんな馬に乗るのかによって
人生は大きく変わります。
本当に必要で価値ある情報とは何なのか。
どの馬が一番この時代に
必要な本なのかを競う、全く新しい
知的エンターテインメントゲームです。
毎回5つの所属クラブから1名が出場し、
1年を通してクラブチーム対決をします。

いつも興味深い本ばかりで
順位の判定に困りますが、あくまで
ゲームとしての順位と思っていただけたら
と思います。

今回の第1位は、
Club Quantum所属、大川真騎手
『コンヴィヴィアリティのための道具』
イヴァン イリイチ著です。
キーワードとして「夜明けの晩」のイメージが
書かれていたことを評価しました。
落ちるところまで落ちた時に、
マイナーがメジャーに
メジャーがマイナーになる大反転がくる
産業社会がひっくり返され
共同体が優先になることまで
描かれていますね。

第2位は、Club Particle所属 
山中 浩司騎手
『東京卍リベンジャーズ 』
和久井 健著です。
決定された脳に負けずに、
何度もチャレンジして
運命を変えようとするのは、再解析ができる
心の意思そのものの意味です。
1番と迷うくらいすごい内容だと思いました。

第3位はClub Motion所属 
大場 龍夫騎手
『サイバー文明論
ー持ち寄り経済圏のガバナンスー』
國領 二郎著です。
プラットフォームの創建の重要性が
強調されていました。

第4位は、Club Power所属 
池末 裕美騎手
『テクノロジーが予測する未来web3、
メタバース、NFTで世界はこうなる』
伊藤 穰一著です。

第5位は、Club Field所属 
石川 暢子騎手
『語学の天才まで1億光年』
高野 秀行著です。
事前投票での期待は1位でしたが、
言語の中心概念、
言語世界のコペルニクス的転回の
ポイントがあまり出なかったので、
残念ですが後ろから1位になりました。

5つの本、
どれも素晴らしいと感じましたので
是非皆さんに読んでいただきたいです。

次回は11/19(土)21時から開催します。
ぜひ楽しみにしてください。

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【20221023】葉隠とハイデッガーの『死への先駆的決意』 SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.575

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

金曜日は長岡美妃さんの担当で
『葉隠』を哲学しています。

今回は西洋の哲学者、
ハイデッガーと『葉隠』との共通点を深め、
ディスカッションしていきました。

『葉隠』では人間の本性は
生と死にあるといっています。
また、ハイデッガーは
死への先駆的決意によって、
自己の真の実在を
確立することができるといい、
生と死を
どのように認識するのかが重要になります。

なぜ人間だけが死を思えるのでしょうか?
生命とは、
生きることを命令された結果物です。
日本には侍の文化がありますが、
命令された通り
1分1秒も長く生きるのは恥になります。
一生懸命生きることではなく、
生きることと死ぬことを超えて、
自分に命令している相手を徹底的に探して
制圧・征服すること。
その絶対的主導権をもって生きることです。

そのためには、永遠不変な動き、
心の動きを理解することが必要です。
そして、宇宙のロゴスがわかることで
人間の考え、環境、状況、
変化に引きずられず、
自分のゲームや自分の感情も
自ら設計して楽しみ、仲間を増やすことです。

予測不可能な時代に
思考の基準軸をしっかり持って生きるのが
集団の武士道です。
信頼関係構築スピードをいかに早め、
愛の爆弾をつくることができるのか。
真の強さだけが実在する勝負で
燃え上がっていきましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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