【20221022】決断と覚悟のある人間の特徴 SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.574

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

木曜日は原田卓さんの担当で
吉田松陰を哲学しています。

松陰の残した『留魂録』にある
「二十一回猛士」というのは
松陰の名前ですが、
黒船密航の失敗の後、
野山獄につながれた際に
みた夢に現れた言葉だそうです。

松陰は、自分の名前の漢字を崩して足すと
「二十一回」となることに気づき、
自分はもとより弱い人間なので
虎の威を借りて
猛々しい士となろうと考えました。
実際、猛士として事をなしたのは
3回だけだったので、
あとの18回は仲間に託そうとこの名前を
使ったのだろうという説があります。

今回は3回のうち、
黒船密航の「下田踏海事件」
を取り上げました。
この事件で松陰は
一番の愛弟子の金子重之輔を亡くしましたが、
このことは後の松陰の死生観に
大きな影響を与えたと考えられています。

つかまれば死罪になることを知りながら
強い決断と覚悟で密航を試みた2人の話から、
決断と覚悟はどんな要素で可能なのか
についてディスカッションしました。

私の解析では
決断とは何かと決別することであり、
覚悟は新しい世界との出会いです。
ですから決断が生きることなら
覚悟は死ぬことでもあります。

松陰は幕府の下では日本が滅亡する、と
古い秩序のシンボルである
幕府との決別を鮮明にしていました。

現実画面であるスクリーンの中は
生老病死、色々な変化に
引きずられてしまいますが、
松陰はそれは恥と考え、
スクリーンの中の世界に対して
何の未練もなく、
カントで言えば純粋理性に惑わされないで
行動しました。

言葉で話すのではなく行動で話す、
半端のない実行力は
決断と覚悟ができた人間の特徴です。
松陰が自分自身の危険も気にせず
微塵の躊躇もなく行動したことで、
それに続いた人々によって
日本は古い秩序を倒して
自ら近代化を遂げられたとも言えるでしょう。

今、私たちは
存在が動く世界、お魚の言語に対して
動きが存在させる、海の言語で
言語革命を起こし、
吉田松陰にならっていけば良いと思います。

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令和哲学チャンネルにて
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【20221021】坂本龍馬の勇と現代の勇とは SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.573

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

水曜日は荒牧明楽さんと5人の参加者とで、
坂本龍馬が勇を得るまでを哲学しました。
「気弱で貧弱だった龍馬が
なぜここまで強く変化出来たのか」
「坂本龍馬の一番の勇気ある行動とは」
「現代を生きる私たちが、
今やるべき勇ある行動とは」のテーマを
ディスカッションを通して深めていきました。
ディスカッションの中では
色々な意見が飛び交い、
視聴者も巻き込んで考える場となりました。

現代を生きる私たちが、
今やるべき勇ある行動とはなんでしょうか。

真の強さだけで勝負すること、
それが勇気の世界です。
キリスト教の聖書でも
「初めに言(ことば)があった。
言は神と共にあった。
言は神であった」とあるように
SV言語(存在が動く)ではない、
1-5-1言語(動きが存在させる)へと
コペルニクス的大転回を起こすことです。
つまり真の強さは心の言語、心の動きです。

今こそピースリーダーシップを発揮して
日本が変化を主導するタイミングです。
脳の時代の終焉であると
歴史的な決意をしないといけません。

今、岸田総理がするべきことは
1945年8月15日に対するリテラシーです。
敗戦ではなく、
膨大な領土がある中でも
汚い戦争はやめたとAllZero化し、
真理をみせた日なのです。

本当の心とは何かを
全世界に教える時が来ました。
日本のゲームは真の強さで
1に変化を主導すること、
2に変化を主導すること、
3に変化を主導することです。
動きが存在させる言語で
今までをどこまでも、
無限の世界である「1」で
全部抱きしめ溶かしてしまうのです。

1945年8月15日から、
2022年8月15日、77年間超えた今、
日本の心はどういうものか、
人間の心はどうあるべきかを知らせる後半戦、
明治維新の完成を目指しましょう。

合言葉は
「真の強さで勝負するnTech同志の皆さん!
我々は出来る!やれる!勝利する!
いくぞー!おー!」です。

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【20221020】新渡戸稲造『武士道』武士の徳目「勇」 SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.572

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

火曜日は塩見典子さんと
5人の参加者で
武士の7つの徳目の中の
「勇」について深めました。

日常で「勇」を実践するには
どうすればよいのでしょうか。
参加者のメンバーと
塩見さんによるビルディングでは
まず、死ぬ決断があり(体が自分であると
思い込んでいるSV言語の問題意識)
次に一義(ひとつだけがあるとらわれない心)
がきて、不動心を得て、
個をこえて全体を見渡す大義・正義を持ち、
死んだ状態で、さらに遊び感覚で
すべてを楽しむ、とまとめました。

私の解析で「勇」「勇気」をまとめると
絶対世界(スクリーンの外)からいうならば、
真の強さひとつだけが実在していることを
明確に認識し、それを実践することです。
相対世界(スクリーンの内)からいうならば、
危機をチャンスに大反転させることです。

自分の決断と覚悟に
刀の刃の上に立つ不動心を持ち、
その道を平常心で
待つ美学で実践していくこと、それが
遊び感覚にもつながるのです。

相対世界の勇気は、冬の雪の中で
花が咲いているようなものです。
原爆を2つ落とされた日本が
アメリカを恨まずに耐え忍ぶ心で
アメリカとの信頼関係を築いたことは、
まさに大反転の底力であり、
雪の中で花を咲かせた
日本の勇気だと思います。
さらにこれから、アメリカが日本に魅了され
好きでたまらないようにさせれば、
その花が満開になるでしょう。

日本の道、武士の道、真理の道
真のSAMURAI、武士が行く道を
必ず行くでしょう。
その勇気を日本は失っていないのです。

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【20221019】なぜ宮本武蔵が二天一流なのか 令和哲学カフェNo.571

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めていきます。

月曜日は冨沢亮太さんが担当です。
今回は、なぜ宮本武蔵が二天一流なのか
という話が冨沢さんからありました。

私からは
『パーソナルユニバース』の本を出したので
宇宙コンピューターと二天一流の世界を
繋げてお話しました。
コンピューターの画面に
電気が通っていなかった状態から
電気が通る状態になるように
この現実画面のスクリーンが立ち上がると
そこは戦いの世界です。

その中で、戦いの達人になっていく世界が
剣の世界でありますが、
剣の世界では
両手に剣を持つほうが実は自然な動きです。
戦いにおいて、
攻めがあったら守りも必要です。
攻めと守りは別々のようですが
一つの流れに沿って動いているからです。

現実のスクリーンの中でも
AさんBさんというように
別々の人がいるようにみえても
一つの電気の流れに沿って動いています。

自分の観点を守るときには
攻めの観点が弱点となり
攻めの時は守りが弱点となります。
つまり、刀を両手に持つことは
A=notAの踊りだと言えます。

そこからみると宮本武蔵は、
宇宙の動きとひとつになっているのです。
それが二天一流といえます。

剣の達人だけではなく
心の達人なのです。

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【20221018】「各国のコロナの現状 ~政治の今までと今から~」ポストコロナonline会議 vol.52

おはようございます、ノ・ジェスです。

ピンチをチャンスに大反転させる
ポストコロナon-line会議は
Next Renaissance地球市民会議と
コラボ企画で開催しています。

第52回は、「各国のコロナの現状と、
~政治の今までと今から~」をテーマに
開催しました。
今回は、国内、国外で活躍する
ゲストの皆さまに、
これまでの経験・取り組みからコロナの現状、
そして、政治について語っていただきました。

今回のゲスト3名のプレゼンにおける課題で
共通しているのが一極集中の構造です。
世界情勢でみたときには、
軍事力はアメリカがトップの状態です。
さらに、経済でも
基軸通貨であるドルが強くなっています。
安全資産だった円もユーロも
安くなってしまっている状況で、
今後大きな経済的なパニックが起こることは
間違いありません。

また、男女の格差でみると、
現代は男女平等といっても
まだまだ男性中心になっている社会です。
『ママをやめてもいいですか!?』
という映画が人気になるほど、
女性が妊娠することで
身分下落が起きるのが今の現実です。

熱力学では、
エネルギーの法則というものがあります。
すべての物質は、エントロピーが
無限大まで増大するという法則ですが、
私たちの文明も、その道を辿っています。
エネルギーがゼロ化できなければ、
滅亡しかありません。

私はこのエントロピー無限大の状態を
ゼロ化させることができるのは
日本しかできない仕事だと思っています。
日本は、明治維新で、
東洋と西洋の格差、白人優越主義を
なくすことに成功しました。
ですから、新しい秩序で世界を救えるのは
日本しかないのです。

今の時代は
人間の思考の座標軸が消失しています。
新しい基準軸をつくるために、
脳の奴隷、お金の奴隷から自由になり、
人間の歴史の中で一番美しくて
偉大で神聖な大事件を起こしましょう。

アーカイブ視聴はこちら。是非ご覧ください。

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【20221016】武士道とプラトン 令和哲学カフェNo.570

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めていきます。

金曜日は長岡美妃さんが担当です。
今回は、
武士道とプラトンを繋げたお話でした。

兵法の道理が武士道であり、
兵法の道理を獲得した人を
「武士」と呼びます。
プラトンは、善のイデアの認識をした人を
「哲人」と呼びました。
令和哲学で解析すると、善のイデアは
源泉動き「1」を認識することです。

侍は、心の物差しで、
イデアから現象界に現れた
共同体をつくります。
さらに目盛のある心の物差しを使い、
1-5-1言語を使い、
共同体に一所懸命になります。
これが、令和の侍に求められることです。  

今、理想の国モデルが生まれないと
未来がありません。
令和JAPANが、
理想の国モデルになる時です。

武士道とは、何でしょうか。
心の時代を全世界に広げるためには、
存在が動くのではなく、
動きが存在させるオープン言語、
心の言語をマスターすることです。

宇宙コンピューター、
パーソナルユニバースで、
日本は、間違いなく世界をとります。
スマホではない、
宇宙コンピューターを全世界へ、
心の動きを言語化すれば、
宇宙コンピューターを
ゼロからつくることができます。

それは、悟りの世界や
量子コンピューター、武士道と繋がります。

プラトンは理想国家を掲げましたが、
実現はできませんでした。
プラトンができなかったことを、
日本が明治維新の完成バージョンで
つくることができます。

私は、2022年、2023年、2024年
日本が心の国モデルになるように、
命をかけてチャレンジしていきます。
皆さんと一緒に
心の時代をつくっていきましょう!

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【20221015】吉田松陰とSAMURAIの涙 令和哲学カフェNo.569

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
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宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めていきます。

木曜日は原田卓さんが担当です。
10月8~10日に北海道で開かれた
Dignity2.0国際カンファレンスについての
感想の共有のあと、
吉田松陰とSAMURAIの涙という
テーマについて深めていきました。
吉田松陰が獄中で書いた
黒船密航の動機と思想的背景が記してある
『幽囚録』に蝦夷地に関しても記述があり、
北海道とも繋がっていたことがわかりました。

そんな吉田松陰の涙と
北海道開拓のSAMURAIの涙の
つながりとはなんでしょうか。
明治維新では、
侍が命より大切だった刀を手放して
西洋を受け入れました。しかし、
刀を最後まで大事にした人は罪人となり、
人が住めない北海道の荒れ地を
開発・開拓に行きました。

そこには色々な思いがあったと思います。
日本の一番大事にした刀を手放して
大丈夫だろうかという心配や
武士道の国、日本としての
プライドもあったと思います。

人の住めない土地を500万人が住めるように、
道なき道をつくった北海道開拓の裏には、
罪人になっても
何が何でも武士道を守りたいという
日本の心の世界を大事にする
意思があったでしょう。

必ず子孫たちが
自分たちの血と汗と涙でつくった
北海道に住めるようにと、また、
その人たちに武士道の世界を
残そうとしたのではないでしょうか。

北海道に住む人には
SAMURAIの涙を伝達し、
武士道を完成させてほしいという
樺戸の侍たちの願いも込められているのです。
この願いと思いが伝わる人が
絶対北海道に来るに違いないという
開拓の魂が眠っています。

みなさんも是非
樺戸(月形樺戸博物館)に行って、
刀を大事にした侍の涙と一つになることで
心をシャープにしていきましょう。

現在、令和哲学カフェは
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