【20221014】坂本龍馬と北海道の開拓精神 令和哲学カフェNo.568

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めていきます。

水曜日は荒牧明楽さんが担当です。
北海道・ニセコでの
Dignity2.0国際カンファレンスは、
おかげ様で大盛況のうちに終わりました。
実は、坂本龍馬も
北海道とつながりがあることを
発見したそうです。

龍馬は、幕府解体で職を失った
若い武士たちのエネルギーを
蝦夷地である北海道の
防衛や開拓に当てたいと考え、
北海道に移住する構想を持っていましたが、
道半ばで生涯を終えました。

しかし、その後
龍馬の子孫がその意志を受け継ぎ、
北海道開拓に尽力しました。
北海道で有名な洋菓子『六花亭』の
包装紙のデザインは、
龍馬の子孫である坂本直行が描いたものです。

武士道はさやの外に出た刀なので、
歓喜溢れる刀を振りたいのです。
そのため、
武士たちは刀が使えなくなることで、
その情熱を北海道を開発・開拓することに
注ぎました。

待つ美学が爆発する北海道は、
武士道を完成させた土地でもあります。
北海道とは、心の海の道と書きます。
どんな汚い川の水が入っても
浄化させてしまうのが心の世界です。

700万年間の動物文明を
終わりにさせることが日本文明の仕事です。
世の中は核爆弾の問題を
解決できずにいますが、
そのことを完全に制圧できる
愛の爆弾が完成できています。
八方塞がりの世界秩序を制圧、征服する
武士道を実践し、
坂本龍馬の開発、開拓する精神で
燃え上がっていきましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

カテゴリー: 未分類 | 【20221014】坂本龍馬と北海道の開拓精神 令和哲学カフェNo.568 はコメントを受け付けていません

【20221014】世界最高の信頼関係モデル日本 Dignity2.0国際カンファレンス2022inニセコ 開催

おはようございます、ノ・ジェスです。

2022年10月8・9・10日の3日間、
北海道ニセコの
ヒルトンニセコビレッジにて、
世界基軸教育の研究発表の場である
Dignity2.0国際カンファレンスを開催しました。

北海道の奥深い山の中にある場所で、
レンタカーを借りなければ
移動手段がないようなところに、
たくさんの人が足を運んでくださりました。
家族連れも多く、お子さんも
何人も来てくれて本当に嬉しかったです。

開会式では、天気に恵まれる中、
特別顧問の植松努さんと共に
私たちの理想にぴったりのロケットを
発射するパフォーマンスもできました。

地球市民会議のみなさんと、
洞爺協会病院医師の
長岡美妃さんとのディスカッション一日目は、
AI時代の教育がテーマでしたが、
私たちがどんなシステムを持っているのかを
鮮明にメッセージ発信できました。
体の言語から心の言語に変えることは、
AIが真似できないことです。

この三日間、たくさんの
かっこいい侍たちとの出会いもありましたし
私も歌を歌う機会もあり、
三日間の終わりの閉会式でお伝えしましたが、
まだまだ感謝の気持ちも、
伝えたいメッセージも言い足りない程、
気持ちが溢れてきました。

そして、最後の後夜祭では、
ゼウスとパンドラが登場して、
神話の世界に入り込んだ時間になり、
会場全体が阿吽の呼吸で
チームプレーを繰り広げる場になっており
大変感動しました。

応援してくださった多くの皆さん、
心からありがとうございました。
来年は「SAMURAIの義」
福岡で行われます。
また来年も多くの方と
出会えることを楽しみにしています!

カテゴリー: 未分類 | 【20221014】世界最高の信頼関係モデル日本 Dignity2.0国際カンファレンス2022inニセコ 開催 はコメントを受け付けていません

【20221012】ニーチェと『葉隠』 SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.567

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めていきます。

金曜日は長岡美妃さんが担当です。
『葉隠』には七度生まれ変わるなら七度とも
当藩(鍋島藩)に生まれたいとあります。
自分は何が何でも徹頭徹尾「鍋島侍」で生きる
という気概を感じます。
長岡さんはこれと、ニーチェの「力への意志」の
共通点をプレゼンテーションしてくれました。

『ツァラトゥストラはかく語りき』には、
もう一度でも、二度でも、百万回でも
同じことを繰り返してもよいとあり、
あらゆる抵抗を克服して
破壊と創造を繰り返し、
自己を超越、強化し続ける
生の積極的肯定がみえると言います。
何度この人生がきても肯定してみせる
という覚悟です。

令和哲学からみるとニーチェの場合、
個人の一番強い究極の神に勝利した思想が
永劫回帰ですが、
個人の究極でとどまっています。
日本の強烈な強みは、
神に勝利した人間までもゼロ化して、
集団の侍へ行く違いがあります。
その道具になるのがnTechのデジタル言語です。

『葉隠』を理解する侍たちが
黒船と出会った時に刀では勝てない、
と今までをオールゼロ化し
個人の侍から集団の侍に移動しました。
西洋は五感を超える世界に対し
科学精神・哲学精神を発揮し、
数学という言語を開発して銃をつくりました。

日本は心がわかっても
異質な次元を繋ぐ言語の
体系化まではできていませんでした。
しかし個人の限界をオールゼロ化することで
心のものさしを敏感にして、
集団の侍でものづくりに集中して
西洋を圧倒しました。
心のものさしの敏感さでは
西洋に勝ちましたが、核爆弾を落とされ、
集団の侍は力の戦いを
倫理道徳の戦いに変えました。
全部手放してオールゼロ化し、
勝てるタイミングを77年間待ったのです。

nTechは目盛りのある心のものさしです。
西洋の体系である科学精神、哲学精神、
数学精神を制圧できる言語があります。
心・エネルギー・物質を同時にはかり、
異質の次元を繋げることができる
デジタル言語、宇宙コンピューター、PU感覚で
今の時代からクォンタムジャンプできます。

明治維新を完成し、
さらに日本文明全体がひとつになって、
武士の無駄を斬る刀になるという
令和維新の勝負を起こせます。
「存在が動く」から「動きが存在させる」の
言語のイノベーションによって
nTechを道具に心の境地に到達して
自分をゼロ化して集団の侍に行きやすくなり、
勝利への確信から
ジャンプが起きやすくなるのです。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

カテゴリー: 未分類 | 【20221012】ニーチェと『葉隠』 SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.567 はコメントを受け付けていません

【20221010】吉田松陰 留魂録 SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.566

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めていきます。

木曜日は原田卓さんと5人の参加者で
吉田松陰の死について深めました。

吉田松陰の留魂録(りゅうこんろく)を
私は名刺の下にいつも入れています。
「身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも
留め置かまし大和魂」
という吉田松陰の辞世の句ですが
彼は死の直前まで
「至誠にして動かざるものは
未だ之れ有らざるなり」
と自らの意思を貫いたそうです。

幕末の国難の時、吉田松陰が訴えたのが
「草莽崛起せよ」でした。
幕府や既存の勢力に頼ることができない今
在野の人よ、立ち上がれ
という強烈なメッセージです。

あの時代に幕府を倒すということは
とんでもないことでしたが、松陰は、
幕府のリーダーシップでは
日本の未来が危機であることを強く感じ、
幕府を倒す決断をして
牢屋に入ったと思います。
早く幕府を倒して新政府をつくらないと
中国のように4千万がアヘン中毒になる、
と切迫感と懇切さを持っていました。

そして幕府という
古い日本の下で呼吸することは恥であり、
必ず幕府を倒し
新政府の日本になるという確信を持ち、
武士として死ぬべき時を思い
自らの魂を遺したのだと思います。
ですから彼は今でも明治維新の時代の
ヒーローとして私たちの魂に訴えるのです。

吉田松陰の時代も、ジーザスの時代も、
歴史文明が大きく変わる時に
血を必要とする時代でした。
死ぬべき時を知り
死んだ後に永遠に生きる道があるならば
喜んで死んでいく、
それが松陰だったのではないでしょうか。
死を恐れずに徹底的に戦う姿勢をみせ
侍がやるべきことをやる、それが
絶対的主導権を持つことに
つながるのではないかと思います。

いま、1億6千万の日本が集団の侍となり
人類を救済できる時がきました。
血を流すのではなく言語の革命から
成し遂げていきましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

カテゴリー: 未分類 | 【20221010】吉田松陰 留魂録 SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.566 はコメントを受け付けていません

【20221009】龍馬の義 SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.565

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めていきます。

水曜日は荒牧明楽さんと5人の参加者で
「坂本龍馬が義を得た要素とは?」
について深めました。

ディスカッションでは、
「ペリー来航をこの目でみたこと、
西洋との絶対的な格差をみたからこその覚悟」
「ペリー来航によるショックに
しっかり立ち向かう決断」「おとんの手紙」
「主体が公的・公の存在であること、
日本存続の道と出会ったから」が出て、
最終的にはビルディングを通して、
5つの意見がまとまりました。

私はまず、坂本龍馬は
前代未聞の黒船と出会った時の問題意識、
日本の危機を感じた
大ショックがあったと思います。

そこで、西洋を受け入れ
刀から船に素早くスイッチさせ、
武士の時代から商人の武士道の時代に
移動しなければならないと
感覚的に分かった人だったと思います。
旧いものに愛着、執着せず
AllZero化する柔軟性で
危機状態を大反転させました。

ポジションを最後まで全うする能力によって、
勝利の戦略のポジションがみえるから
日本の行くべき道がみえて
未来に対して確信していました。
それが、明治維新成功を導きました。

宮本武蔵の剣の時代、
体が刀になる無刀の心から
刀が船になった亀山社中、
商人の武士道をつくる時代となって
ワクワクが溢れ、
0になって西洋の技術を学んで、
西洋の技術までも超えました。

今の時代は
人類を救済するオールリセットである
言語革命が宙船となり、
日本が英雄集団となって進むと
確信しています。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

カテゴリー: 未分類 | 【20221009】龍馬の義 SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.565 はコメントを受け付けていません

【20221008】新渡戸稲造『武士道』義について SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.564

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めていきます。

火曜日は塩見典子さんと5人の参加者で
徳目の義について深めました。

精神の修養によって
その身に得た優れた品性、人徳である徳を
ジャンルごとで分類したものが徳目です。
新渡戸稲造は武士の徳目の中でも
義は最も厳しい教えと説きました。

義の本来の意味は「正義の道理」です。
それが次第に世論が果たすべき義務と
世論が期待する
漠然とした義務感を意味するものに
変化してしまいました。

塩見さんは義を
江戸時代の経世論家、林子平の言葉から
道理に任せてためらうことなく決断する心、
つまり決断力としました。

令和哲学からみると、
この現実とつながった義を整理する時、
源泉動きがどうしてこの
絶望で地獄である現実を生み出しているのか
その整理整頓が起きることで
何が本当の問題なのかがわかります。
根本は言語が問題です。

永遠不変の心になってみると
それが鮮明にわかり、
解決策も明確にわかります。
一義が立って、大義が立って、
正義が立ちます。
自分は今回の人生はこれでいく、
と精神が立つこと、それが正義です。

根本問題からの解決には
存在が動く言語ではなく
動きが存在させる言語が必要ですが、
人間と人間の宇宙が
実在するのが当たり前なのに
実在しないと言うことは
大変勇気が要ることです。
道理に沿ったものだから
やるしかないのですが
決断と覚悟するにも勇気が必要なのです。

そして自分の義に対して
絶対負けてはいけません。
必ず具現化するには
兵法をマスターしなければならないですが
一番強い相手である神を制圧して、
神を言語化して
自由に使うクリエイティブを発揮し、
神に勝った自分を消した時には
集団の武士道に行くことができます。

その境地に到達した時の義は、
宮本武蔵の五輪書に、
恥ずかしさを思うこと、死ぬべき時を思うこと、
これがあれば義に沿うとあります。

刀の刃の上の心、
誰も歩んだことのない道を勇気をもって歩み、
恥ずかしさを思って、死ぬべき時を思って、
兵法なら絶対負けるはずがない、
と集団の武士道の境地まで行く日本は
恐ろしいほどです。
その確認ができたと思います。
大変感動しました。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

カテゴリー: 未分類 | 【20221008】新渡戸稲造『武士道』義について SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.564 はコメントを受け付けていません

【20221007】宮本武蔵『五輪書』地の巻を読み解く SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.563

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
現在は「SAMURAIを哲学する」
がテーマです。
5人の21世紀SAMURAIたちが
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めていきます。

月曜日は冨沢亮太さんを中心に
5人の出演者で
宮本武蔵の『五輪書』を深めます。

今回は、
地の巻の序から3つの項目を使い
武蔵の哲学を読み解きました。
冨沢さんと5人の出演者たちは
1.それぞれの道があることを理解せよ。
その上でその道をまっすぐ極めよ。
2.本質・現実のバランスを大事にせよ。
どちらかだけに偏るな。
3.兵法の道は生死を越えるだけではない。
その先にある。
4.実を大事にせよ。周りに気をとられるな。
5.自分の現在地をしっかり把握せよ。
6.それぞれの役割を理解せよ。
リーダーシップ・フォローシップを
SAMURAI哲学として整理していました。

私の整理は
武士のポジションはどんなポジションよりも
一番優れた人間になること、
その武士としての
プライドを明確に言っていると思いました。

武士は命をかけて勝負する道具が刀ですが
武士としての姿勢態度は、
生死を越える心だけでは不十分です。
五輪書には
「義理を知り、恥を思い、死ぬべき時を思う」
という誰もがやるべきことも必要とあります。

ですから武士としては
道具を使う達人になり
いつでも使える状態になること
そして現在地のポジションを明確にして
ポジションを全うすることが
どういうことかを理解することで
勝利する道が明確になり、
兵法が出てくるのです。

負けない道、勝てるチャンスがくるまで待つ
美学を実践し、
永遠に負けない、絶対に勝利する
最高の道をいくことが
武士の兵法であると感じました。

武士の究極は、
人類の中で最先端の種を遺すことで
自らのDNAが最高のものであることを
証明することです。
そうならない時は、
切腹のチャンスを与えます。
それは、なぜ負けたのか原因をわかり、
二度と負けない
人間になって戻れというメッセージ、
それが武士道だと思います。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

カテゴリー: 未分類 | 【20221007】宮本武蔵『五輪書』地の巻を読み解く SAMURAI哲学 令和哲学カフェNo.563 はコメントを受け付けていません