【20250306】愛の道を拓く共同体日本文明 令和哲学カフェNo.969

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
月曜日と水曜日開催がスタートしました。
フライデー令和哲学カフェでは
私の好きな哲学者をテーマに
今回は井上拓実さんから
エーリッヒ・フロムの
プレゼンテーションがありました。

エーリック・フロムは
成熟した愛と未成熟な愛を分類しました。
そして、成熟した愛に到達した人が、
孤立・孤独を超えられると言っています。
しかし、そもそも愛とは何なのかを
規定することができないまま
愛する技術を身につけることを推奨したため、
限界がありました。
そこをnTech認識技術で補うことで
真の愛にたどりつけるのだろう
というまとめがありました。

その上で、今回のディスカッションでは
「真の関係性を築くために必要な要素とは」
を話し合いました。

皆で出し合った答えを繋げると
まず、決断と覚悟が必要です。
そして認識修行で意識の拡張を起こし、
人間を手放すことができた時に
この宇宙は
自ら創り出すものであることの理解が起こり
物語性を持つことが可能になっていきます。

世間一般にある愛に対する
以下のイメージには問題があります。
1つ目が
愛とは愛されること。
2つ目に
愛することはできるけれど、
愛する対象がみつからないと思うこと。
3つ目が
一体感、エクスタシーを感じ、
それを持続できることが愛であり、
倦怠やマンネリは愛ではないこと。

本物の愛は一元論になることです。
辛酸苦痛を通過する認識修行が必要なのです。

そのためには「ある」という最上位概念の突破が
必要不可欠なのです。
そのことが突破できていないから
今も戦争は続いています。
何も努力しなくても愛ができる
と思うことは誤解です。
誰もが生まれるだけで、
愛することができると思い込んでること自体、
問題なのです。

日本文明は、1945年8月15日
永遠の終戦を決断しながら
悲惨・残酷・屈辱・恥・迫害を
通過してきました。
ですから、辛酸苦痛を通過した
日本への祝福として
完全言語が誕生しており
共同体日本文明は
愛の道を開くことができるのです。

大反転が起きる道が
すでにはじまっています。

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