おはようございます、ノ・ジェスです。
令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
5ラウンド「平和を哲学する」のテーマに
経済学を取り入れ、令和哲学カフェ
経済学マスターバージョンで開催しています。
平和は平等と調和です。
調和はどんな限界を突破して生まれるのか。
調和の絶対条件とはなんなのか。
世間をみれば、
喧嘩があちらこちらで起きていますが、
何があったら調和ができるのかについて、
5人の哲学者とディスカッションしました。
プラトンは、五感でみている感覚世界は
影だと言いきっています。
現実はシミュラークルで、
正しい認識は100パーセントできない
低い認識だと強調します。
ですから、シミュラークルを
完璧に否定することで善のイデアへいくこと、
それにより、
調和が可能になると主張しました。
カントの主張は事実判断を超えて、
価値判断へいくことが
調和の絶対条件です。
目でみることは事実判断となり、
全員がバラバラの認識になります。
物自体を正しく認識し価値判断をすること、
そして、定言命法を持つことによって
調和が可能になります。
ニーチェは
調和は超人になって
ディオニソスの祭りができる状態だといいます。
ハイデッガーの主張は、
調和は死への先駆ができた状態です。
つまりは、
死の恐怖を超越した在り方を持って
すべてを生かすことができることです。
令和哲学でいう
オールゼロ化感覚の状態です。この状態は、
すべてを可能性で結ぶことができるので
調和には必要だといいます。
ドゥルーズは同一性ではなく
価値反復の生成のロンドで
タイミングが来るまでは
耐え忍ぶことといいました。
タイミングが来た時に
リトルネロとなることで
調和が可能になります。
このタイミングパワーがとても大事です。
全世界が壊れていく中で、
日本にはビックチャンスがやってきます。
新人類の文化文明が日本からはじまります。
ですから、先に準備しておくことが大事です。
そのためには5人の友達をつくりましょう。
その5人が、体系的理解の最小単位である、
1-5-1をマスターすることで、
心から楽しくてたまらない人類を
つくっていけます。
共同体主義のモデルとなる
準備をしていきましょう。
現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。