【20211015】「おもちゃ」と幼児教育と意思決定 令和哲学カフェNo.334

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第3期の第11弾
(10/12~10/20)
の期間テーマは
「Change!!~人間の教育~」で
ナビゲーターは那倉浩太さんで
開催しています。

今回は、幼児教育にかかせない
「おもちゃ」がとりあげられました。
小さい頃から色々な「おもちゃ」
を使って遊びますが
「おもちゃ」を開発する人は
どんな意図で開発してきたのでしょうか。
「おもちゃ」を通して
子どもたちは何を学ぶのでしょうか。

フレーベルが考案した教材である、
今でいう「積み木」は
「恩物(神様の贈り物)」と呼ばれ、
韓国と日本の早期教育では人気が根強く、
幼稚園において長い間教育現場で
用いられているそうですが、
「おもちゃ」の進化発達は
起きているのでしょうか。

人間の幼児教育に
一番必要とされるのは
どんな「おもちゃ」なのでしょうか。
なぜ、その「おもちゃ」が
必要なのでしょうか。
どんな「おもちゃ」が
開発、開拓されたらいいのでしょうか。
どんな「おもちゃ」なら
爆発的に売れるのでしょうか。

幼児教育において、
ぺスタロッチは
「生活環境」の重要性を説き、
フレーベルは「遊び環境」の、
モンテッソーリは「遊び道具」の
重要性を説きました。

スティーブ・ジョブズや
マーク・ザッカーバーグ、ジェフ・ベゾスなど、
今の時代に活躍する有名人たちに
影響を与えているのが
モンテッソーリの教育です。
実績をみると、遊び道具を強調して
没入集中させることができるこの教育は、
効果が高いとみることができそうですが、
今の幼児教育の現場では
どこまで取り入れられているのでしょうか。

人間の教育においては、
行動する時の意思決定能力を
いかに育てるのかが重要です。
人間の意思決定はどのように成立するのか、
そこに沿って幼児教育をどうしていくのか、
遊ぶ「おもちゃ」をどう開発するのか、
そのようなことがすべて繋がってくるのです。

宇宙のロゴスを活用する、天才性に着火する
「おもちゃ」の開発が必要です。
人間の神経発達、
意思決定スピードを発達させる「おもちゃ」を
nTechを取り入れて開発、開拓しながら、
これから英雄産業として幼児教育の世界にも
しっかり取り組んで
チャレンジしていきたいと思います。

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【20211015】女性性と幼児教育 令和哲学カフェNo.333

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第3期の第11弾
(10/12~10/20)の
期間テーマは
「Change!!~人間の教育~」で
ナビゲーターは那倉浩太さんです。

脳の時代から心の時代へ移行するにあたり、
教育の役割が重要であるという所から、
前回は、意思決定能力を
進化させる仕組み、リズムによって
人間誰もが天才の着火点に
火が付き、天才になる話をしました。

今回は、ナビゲーターの那倉さんより、
幼児教育の先駆者である
フレーベルとペスタロッチの人生、
そしてゲストの玉井さんより
学校で実際に勤務されていた観点から、
日本の性教育についてのお話がありました。

幼児教育がどうあるべきかもわからず、
子どもが生まれてしまうことが
色々な問題の原因でもあると思います。
これから新人類が誕生する時代に、
幼児教育が変わる必要性があります。
それには人間をどう認識するか、
子どもをどのようにみるのかは
とても重要です。
それは、自分より若い人達は
自分を超える人材であるとみる視点です。

では、年を取ってしまった人は
どうすればいいのかとなりますが、
第二の誕生を通して
もっと若くなることが大事です。

これから生まれてくる人が自分より
進化しているとなったら未来は明るいです。
私は世の中の「悟り」の固定観念を
ゼロ化したかったのもあり、
出会う人みんなに
私を超える人だと語ってきました。

ただそこに固定されるのではなく、
令和哲学で第二の誕生を通して、
あなたよりもっと子どもになってあげる、
もっとワクワクしてあげる
と良い意味での競争が始まる社会となります。
時間が無い世界というのは、
年を取らないという意味です。
時間がある世界は男性性であるのに対して、
時間が無い世界は女性性です。

これからも女性性と幼児教育は
どんどん整理していきたいと思います。

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【20211014】大人も子どもも意思決定能力 令和哲学カフェNo.332

おはようございます。ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第3期の第11弾
(10/12~10/20)の
期間テーマは
「Change!!~人間の教育~」で
ナビゲーターは那倉浩太さんで
始まりました。

ルソーの教育思想を受け継いだペスタロッチ、
彼から影響を受けた「幼児教育の父」
と言われたフレーベルを取り上げ、
「幼児教育と大人教育の違い、共通点、
4歳児にマスターしてほしい
教育コンテンツとは」などをテーマに
話し合いました。

大人でも子どもでも
意思決定能力を身につけることが
とても重要です。
どうやって意思決定能力が
進化発達するのか、
その仕組みがわかれば、
人間誰もが天才の着火点に火がついて
天才となります。

宇宙のリズムに沿って
意思決定能力ができる
遊び感覚がついた子どもは
遊びながらこの能力を育てていくのです。
そしてこの意思決定能力のリズムを、
人と人とのチームプレーの場でも使い、
現実をいかに具現化させるのか。
皆で研究して
西洋の教育を超えていくのが
日本の教育です。

令和哲学ではすでに
大人の教育は完成しています。
Dignity2.0国際カンファレンスが終わって
世界基軸教育を発信した今、
「幼児教育もつくってほしい」という
指示がきているのでしょうか、
今まで取り上げたことのなかった
幼児教育がテーマになっているのも
不思議なめぐりあわせな気がします。

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【20211012】Dignity2.0国際カンファレンスin大阪 閉会式

おはようございます。ノ・ジェスです。

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THE BiG SHiFT
Dignity2.0 International
Conference2021

脳の時代から心の時代にSHiFTさせる、
6つのジャンルから核心的挑戦と
文明大転換の歴史がここからはじまる
2021年度テーマ
「シン(心)時代への挑戦/
THE BiG SHiFT」
https://www.dignity2.org/2021/
——————————

3日間におよぶ歴史的イベントも
閉会式を迎えることができました。
オフライン、オンライン、メタバース上で
ご参加いただいた皆様
誠にありがとうございました。

閉会式では、
世界基軸教育の論文発表の授与式と
今回のイベント発足の地、大阪から
次回開催地である北海道へ
尊厳旗の受け渡しを行いました。

また、この閉会式では
「Dignity2.0の約束」として
4つの約束を宣言しました。

①おもしろきこともなき世をおもしろく
宗教の全体主義と科学の個人主義を超えて
共同体主義の時代へいくこと。
77億人類全てが家族になれる
コミュニティを創建します。

②和をもって尊しとなす
宗教より100倍、1000兆倍深い
日本の心が美学です。
相対的真理と絶対的真理が
融合されたときに美学が完成し、
全世界の人たちがわびさびを
マスターできるようになることを目指します。

③耐え忍ぶことに勝利したら日本の勝利
少子高齢化の鍵はお母さん、
女性性を大事にできるかどうかです。
そのためには今ここ完全観察ができるか
が重要です。
そうすることで、男性性と女性性の
両方を活かすことができ、
両翼で飛ぶことができるようになるのです。
それが「We have wings」です。

④天下無双、世界無比
これは熊本の幣立神宮にある言葉ですが、
この言葉は日本の心を象徴しています。
この世界は選択不可能な世界です。
ただ一つだけがあるから行く。
不動の心、迷わない心。
一番高いところから一番深いところを
自由に往来できることです。

この4つの約束を2030年の人たちが
当たり前のように使うことができる、
心時代に取り組んでいく
そのスタートが今回のイベントなのです。
スタートでは小さくみえるかもしれませんが、
人間の歴史の中で
一番偉大で美しい歴史を
つくることができると確信しています。

次回国際カンファレンスは、
来年2022年10月8日から10日
北海道にて開催します。
また、皆様とお会いできることを
心より楽しみにしております。

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【20211010】Dignity2.0国際カンファレンスin大阪第一回開催報告

おはようございます。ノ・ジェスです。

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THE BiG SHiFT
Dignity2.0 International
Conference2021

脳の時代から心の時代にSHiFTさせる、
6つのジャンルから核心的挑戦と
文明大転換の歴史がここからはじまる
2021年度テーマ
「シン(心)時代への挑戦/
THE BiG SHiFT」
https://www.dignity2.org/2021/

【日程】
2021年10月9日(土)・10日(日)・11日(月)
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ついにDignity2.0
国際カンファレンスが始まりました。

今回はオンライン、オフライン、
メタバースのトリプル開催で行っています。

昨日9日の開会式では、
尊厳の時代を開く意思を込めて
Dignity2.0代表の
岩田千佳さんと発起人の私で、
カンファレンスの
ロゴをデザインした
「尊厳旗」を掲げるところから
スタートしました。

この尊厳旗は、これから
来年の北海道、
再来年の韓国へ引き継いでいく予定です。

その後、代表からの式辞と開会宣言、
そして、JeiGeid株式会社代表の
長野広樹氏よりDignity2.0について
プレゼンテーションがあり、
テープカットを行いました。

テープカットは
新しい路を開くシンボルでもあります。

人間の文化文明の誕生は、
いつも道の開発開拓と共に
始まっています。

陸路を開き牛馬が通る道をつくり、
海路を開いて船を走らせ、
空路を開いて飛行機や
ロケットまで飛ばし、
さらに情報路によって
インターネットで
全世界を疎通させる路を開き
一人一人がモバイル接続できる
接続革命を起こしました。

次の第5の路は「心路」です。

人間と人間が一番深い心で
疎通するDignity2.0の心時代の
開闢(かいびゃく)を
宣言するのが今回のカンファレンスです。

2021年大阪の地から
スタートするDignity2.0の
ムーブメントが、
2030年には世界基軸教育として
全世界の人に愛され
尊敬されながら広がっている
大阪VISIONも発表されました。

いまこのタイミングで
大阪駅前のナレッジキャピタル
という知のフロンティアの
空間を借りて大規模な
カンファレンスを
開催することはよほどの覚悟がないと
開催しないと思います。

27年共に開発を行ってきた
日本の仲間たちとの
揺るぎない関係性があるからこそ
可能になっていることでもあります。

11日まで朝から晩まで
盛りだくさんの内容で開催していますので、
ぜひ多くの方にご参加いただけると嬉しいです。

さらに11日の22:20-23:10は
後夜祭としてパンドラの箱
ラストピース・カウントダウンとして、
絶望を希望に大反転させる
カウントダウンイベントを開催します。

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【20211008】ハイデッガーとレヴィナスと令和哲学 令和哲学カフェNo.331

おはようございます。ノ・ジェスです。

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THE BiG SHiFT
Dignity2.0 International
Conference2021

脳の時代から心の時代にSHiFTさせる、
6つのジャンルから核心的挑戦と
文明大転換の歴史がここからはじまる
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2021年度テーマ
「シン(心)時代への挑戦/
THE BiG SHiFT」
https://www.dignity2.org/2021/

★初開催までの
カウントダウン割引実施中

——————————

0=∞=1の悟りを開いて以来
26年間の切磋琢磨を圧縮した
NohJesu nTech マスター1Day。
ありがたいことに、現在600名近くの方に
参加お申込みをいただいています。

一人でも多くの方にお伝えしたい
という想いで、ペア割をスタートしました。
お二人でお申し込みいただくと、
お二人とも無料でご招待させていただきます。

ぜひご活用ください。
お会いできることを楽しみにしています。

詳細・申込
http://reiwaphilosophy.com/workshop/?page_id=428

——————————
令和哲学カフェ第3期の第10弾
(9/27~10/8)の
期間テーマは「自己否定が走る道から
偉大な変化を創る道」で
昨日は最終日、
質問道場を開催しました。

今回のナビゲーターである野田さんから
ハイデッガーの哲学は
今の世の中にどんな影響があるのか
という質問がありました。

ハイデッガーより前の哲学は
神の創造物ということで
存在を無視してきましたが、
ハイデッガーは
自分のアイデンティティによって
すべての存在が決まってくるとしました。

ポストモダニズムに影響を与えた人で、
多くの人から20世紀を代表する
哲学者として認められています。
自分がどんなアイデンティティかによって
存在者たちが決まる、
自分がどんなビジョンストーリーをもって
解析するのかが重要である
とした点が素晴らしいと思います。

またこれからの若者については、
自分があればへこむ原因となりますから
レヴィナスの絶対他者の
考え方が良いと思います。

知っている世界は虚構であることを
理解しないと未来がありません。
知っている世界をゼロ化させる
哲学をマスターしないと、
大人がつくった700万年間の
権力、財力、暴力に比べて、
若者は暗記量も、経験も、人脈も、
知識も無いので自信がありません。

ですから、自分たちの哲学を
展開出来るようにすることが必要です。
令和哲学によって、
日本の若者が世界と繋いでいくこと、
未来は若者が主人公になる世界です。

今回は野田さんが、
今までの令和哲学カフェには無い
「他者哲学」という
面白さをつくってくれました。
人間の一番苦しいゲームは
「自分がある」ことが原因なのです。

来週からのナビゲーターは
那倉 浩太さんです。
人間の教育革命ということで
10月12日(火)からスタートします。
お楽しみに。

カテゴリー: 未分類 | 【20211008】ハイデッガーとレヴィナスと令和哲学 令和哲学カフェNo.331 はコメントを受け付けていません

【20211008】ハイデッガーとレヴィナスと文化DNA 令和哲学カフェNo.330

おはようございます。ノ・ジェスです。

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THE BiG SHiFT
Dignity2.0 International
Conference2021

脳の時代から心の時代にSHiFTさせる、
6つのジャンルから核心的挑戦と
文明大転換の歴史がここからはじまる
=======

2021年度テーマ
「シン(心)時代への挑戦/
THE BiG SHiFT」
https://www.dignity2.org/2021/

★初開催までの
カウントダウン割引実施中

——————————

0=∞=1の悟りを開いて以来
26年間の切磋琢磨を圧縮した
NohJesu nTech マスター1Day。
ありがたいことに、現在600名近くの方に
参加お申込みをいただいています。

一人でも多くの方にお伝えしたい
という想いで、ペア割をスタートしました。
お二人でお申し込みいただくと、
お二人とも無料でご招待させていただきます。

ぜひご活用ください。
お会いできることを楽しみにしています。

詳細・申込
http://reiwaphilosophy.com/workshop/?page_id=428

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令和哲学カフェ第3期の第10弾
(9/27~10/8)の
期間テーマは「自己否定が走る道から
偉大な変化を創る道」で
ナビゲーターは野田憲冬さんです。

一昨日は野田さんの
変化ストーリーが語られました。

野田さんは
周りからこう見られているに違いない
という思い込みに苦しめられてきました。
すべて敵だと決めつけていた対象が
令和哲学によって、
すべて愛と可能性に気づかせくれる
味方だったとわかり、
今は未来の若者を
花開かせたいと活動しているそうです。

ディスカッションは
存在者をどうみるのか?
それを通してどうすれば自分の諦め・挫折を
乗り越えられるのかについて話し合いました。

ハイデッガーは自他を分けて
1:1の対称性でみています。
文化DNAで表現すれば
狩りの文化DNAで
決断によって自分が相手の餌になるか、
相手が自分の餌になるかの勝ち負けです。
相手を用途機能で道具のようにみて、
歯車のように機械的な条件反射をします。
自分と相性のあう存在者を
1:1の対称性で探せば疲れてしまいます。

対してレヴィナスは
1:1の対称性は破れているので
他者に対して自由度があります。
食べ物のように他者をみて
組み合わせとレシピで
色々な料理を作ることができる
料理の文化DNAです。

令和哲学の存在者のみかたは、
レヴィナスも解明に至らなかった
美味しい料理の
レシピのルールもわかってしまう
一流料理のプロというところでしょうか。

また宗教では人間は
創造主である神を喜ばせる義務がある、
と考えますが、この表現で言うなら
令和哲学では人間の存在目的はシンプルです。

喜ばせるレベルを超えて、その人間を
好きで好きでたまらなくなり、その人間の
考え、感情、言葉、行動、人間関係を
みた神を気絶させてしまいます。
人間の尊厳機能は
それくらい価値があるのです。

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