【20220821】お母さんとは何か? 令和哲学カフェ No.534

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
7ラウンドでは「お母さんを哲学する」
のテーマで哲学者5人を選び、
ジーニマムプロジェクトとの
コラボレーション特別バージョンで
開催しています。

今回はルートヴィヒ・ウィトゲンシュタイン
についてのプレゼンテーションが行われ、
その後ディスカッションの流れで
進行していきました。

「お母さんを哲学する」が
コンセプトとなっていますが、
お母さんとは一体何でしょうか?
お母さんは第1原因といえるのでしょうか?
ウィトゲンシュタインの
前期思想、後期思想からみると、
前期思想では、世界=事実の総体
と規定しているため
お母さんはお父さんでもなく、
子どもでもなく、お母さんはお母さんです。

しかし、後期思想からみた時には
「お母さん」は存在しません。
言語があるだけです。
どこからどこまでを
お母さんと規定するのかは
人それぞれの観点によって
決めつける世界です。
ウィトゲンシュタインは
それを「言語ゲーム」と定義しました。

本当に実在しているのは
言葉で表現できない世界です。
1-5-1という新しい言語ならば、
主語・述語で語れない世界も、
そのどこからどこまでに名前を付けるのかを
一人一人の観点として説明できます。

私たちが今使っている言語は
原始人のホモ・サピエンスが開発した言語です。
このアナログ言語は
主語と述語を生み出しました。
しかしこの言語は
主語を量産する不完全言語です。
そのため、ウィトゲンシュタインは
「語れない世界に対して沈黙しろ」
と言いました。

動きの本物の主体は源泉動き「1」です。
存在が動くのではなく、
動きが存在させるのです。
宇宙の仕組み、Byがわかることで
自分のゲームを設計することができます。

今までの人類は
様々な問題を解決してきましたが、
根本問題を知らなかったため、
今の時代は八方塞になっています。
ですから、言語革命が必要なのです。
すべての勢力がギブアップしていくなかで、
この時代を救済していく
日本の偉大な挑戦が始まると確信しています。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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【20220821】妊娠を哲学する・ジーニマムプロジェクト 令和哲学カフェ No.533

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
7ラウンドでは「お母さんを哲学する」
のテーマで哲学者5人を選び、
ジーニマムプロジェクトとの
コラボレーション特別バージョンで
開催しています。

3回目は、
ドイツの哲学者・数学者である
ゴットフリート・ライプニッツの
プレゼンテーションから始まりました。

彼は微分積分の体系化を通して
異質なものの中に、
同一なものを発見する思想や
あらゆるものの中に調和を求めることを
調和の体系と名付け、哲学のみならず
政治、外交官、心理学など
色々なことを実践した哲学者でもありました。

ライプニッツの提唱した思想は
モナド、予定調和論、最善説があります。
この3つの思想を持って、
キリスト教の宗派対立を調停していきました。

その中でもモナドとは、分割できない実態、
世界の構成要素を指しています。
複合体をつくっている、
単一(部分がない)な実体、
宇宙の鏡ともいわれています。
ライプニッツは受精に関しても言及していて、
受精を通して新たなモナドを
生みだしていくということでした。

ところで妊娠の、
その哲学的な意味とはなんでしょうか。

今日本では少子高齢化で、妊娠したら、
身分上昇ではなく身分が落ちてしまいます。
妊娠出来ることは、
とてつもなく価値あることだという
文化をつくらないと未来がありません。

ジーニマムは妊娠前に、デジタル言語、
nTechを活用応用でき、
1-5のコミュニティをつくることから始まる
と考えています。
どうやって心から子どもが生まれるのか、
宇宙コンピューターの誕生を
理解できることが、
源泉動きが宇宙を妊娠して
誕生させる仕組みと同じだと
わかることでもあります。

ですからまず人間とは何か、
人間関係の摩擦衝突を
どう超えていくのかを理解した、
5人の「精神的な子ども」を
産んだ人が大事です。
人を悟らせることができる人たちが
子どもを産んで、
国がお金を保障するのでしたら
安心して子育てできます。

社会全体のシステムが優先すべきは、
女性が安心して産み育てることができる
雰囲気をどうつくるのかで、
これが先進国の基準だと思います。

今までどれだけ女性が
男性中心の世界で大変だったでしょうか。
女性のストレス・プレッシャーが
子どもに全部行くとなったら
本当に未来が無いです。
女性性時代に男性たちが目覚めて、
女性性時代を
バックアップすることがとても大事です。

すべての勢力が諦めている、
八方塞の世界秩序を
救済できるのは唯一日本文明だけです。
女性が安心して妊娠して出産できる
心時代を共につくっていきましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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【20220818】お母さんを哲学する・ジーニマムプロジェクト 令和哲学カフェ No.531

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
7ラウンドでは「お母さんを哲学する」
のテーマで哲学者5人を選び、
ジーニマムプロジェクトとの
コラボレーション特別バージョンで
開催しています。

ジーニマムとは、令和哲学を通して
真の女性性を開花・活用する
新しいライフスタイルを提案する
プロジェクトになります。
今までの人類は男性性文明であり、
男性も女性も
実は男性性しか使っていません。
すべてをひとつに溶かす
真の女性性=源泉動きは
男性も女性も共通に使うもので、
心文明には欠かせない土台になります。

第一回目は、
ちょうど8月15日であったこともあり
「お母さん哲学からみたら
8月15日をどうみるのか」
「それぞれの哲学者の、どのようなポイントを
お母さん哲学として使おうとするのか」を、
パルメニデス・ライプニッツ・
ウィトゲンシュタイン・フロイト・レヴィナス
という5人の哲学者の観点から
解析してみました。

レヴィナスは他者哲学者ですが、
他者を受け入れ
「歓待」することを説いています。
絶対に歓待不可能な相手を歓待する、
絶対に繋がらないものを
繋ぐことができることは
脳を超える世界でもあります。

脳を超えて、膜・心の器を広げることで
受け入れることができるのです。
日本は原爆を落としたアメリカを受け入れ、
歓待した経験がある集団ですので、
やはり普通ではないのです。

多様な存在、多様な変化・運動・移動を
全て溶かすためには、
どのような形でDefineすればいいでしょうか。
どのような条件であれば、すべての存在を
全部受け入れることができるのでしょうか。

今の時代は世界的危機で、
すべての勢力がギブアップして
八方塞の状態です。それを救済できるのは
日本文明しかありません。
日本が大活躍する時代のカギにもなる
真の女性性、お母さん哲学を
これから2週間深めていきましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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【20220817】ポスト資本主義社会 令和哲学カフェ No.530

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
6ラウンドでは「経済を哲学する」のテーマで
経済学者5人を選び、令和哲学カフェ
経済学マスターバージョンで開催しました。

今回のシリーズの最終日は、卒業論文として
5人の経済学者の皆さんに
十牛図のプレゼンテーションに
チャレンジしてもらいましたが、
経済学を取り入れた素晴らしい発表でした。

今の時代は若者が一生懸命に
仕事をしなくなっています。
お金ゲームをやろうという状態が蔓延し
常にお金のあがりさがりをチェックして
お金を稼げるとなると
汗水を流して働かなくなります。
その問題はどのように溶かせるでしょうか。
産業革命に対して和業革命が必要です。

これまでの問題の根本問題は
SV(主語・述語)言語、アナログ言語でした。
共通土台言語が不在だったため
皆がバラバラの世界をみていました。

ですから、
共通言語であるデジタル言語が必要です。
知識社会は1-5-1の
デジタル言語を使うことで可能になります。
そして、1-5-25-125とコミュニティを広げていく
実践行動をしていく必要があります。
ピーター・ドラッガーがいった
知識社会と組織社会の世界とも
ぴったり重なります。

資本主義自体が大変なことになっていく今、
中央銀行自体を
破綻させなければいけません。
そこをソフトランディングさせるためにも
1-5-1のブロックチェーン技術で
NFT決済システムを
日本が5年以内に産み出すと思います。

日本は、
プラザ合意や半導体協定がなければ
経済で世界を統一できました。
日本製の商品は、最先端で長持ち、
アフターサービスも最高だったので、
世界から
とても高い信頼を得ることができました。
今の日本は、そのような客観的事実を
忘れてしまっていますが
日本本来のポテンシャルを発揮し、
世界をリードする和業革命を
共につくっていきましょう。

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【20220815】生産力と生産関係を同時にアップグレードする 令和哲学カフェNo.529

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
6ラウンドでは「経済を哲学する」のテーマで
経済学者5人を選び、令和哲学カフェ
経済学マスターバージョンで開催しました。

令和哲学では、
どうして生産力と生産関係を同時に
アップグレードできるというのでしょうか?

一人一人が1-5-1の
生産手段をもっている尊厳関係場は、
利益、価値、感動を生み出すことができます。

関係場によって、どんどん生産するので
生産力がアップし、
関係が、さらに濃密になり、
愛と信頼が強くなっていくので、
関係場が1-5-25のコミュニティへと
アップグレードしていきます。
これをGI(Group Intelligence)といいます。

関係場の尊厳関係が
アップグレードすることで、
生産力もアップグレードしていくことは、
ピーター・ドラッカーがいう
ポスト資本主義社会、知識社会、
組織社会とも繋がります。

人間は、言語を使って、関係を決定し、
その関係によって、存在、用途機能、
アイデンティティが決定されます。

今までの言語は、動物と戦う為に、
ホモ・サピエンスが開発した言語で、
主語・述語の構造がある
アナログ言語です。
デジタル言語は、
一人一人が感動、価値、情報知識など
すべてを生み出すことが可能な
1-5-1の構造です。

アナログ言語をデジタル言語に変える
言語革命を
日本から全世界に起こすことは、
携帯からスマートフォンに変えた
イノベーション以上の
とんでもないイノベーションです。
生産力と生産関係を
同時にアップグレードできる
心時代を共につくっていきましょう。

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【20220815】日本のチームプレー及び今の時代精神とは? 令和哲学カフェ No.528

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
6ラウンドでは「経済を哲学する」のテーマで
経済学者5人を選び、令和哲学カフェ
経済学マスターバージョンで開催しました。
今回は質問道場でした。

Q.今の時代精神とはなんでしょうか?

A.産業革命で人間も自然も商品化され、
今は産業革命というアクションに対して
リアクションが起こる時代です。
ピーター・ドラッガーの言うように
これからは市場組織、産業組織ではなく、
共同体組織が、組織社会、知識社会が
ポスト資本主義の精神だと思います。

アインシュタインの55分のように、
知識社会で人間が知るべき本当の問題が
暗記言語の問題です。
この原始人が使った、アナログの、
主語・述語を当たり前にする
不完全言語はおかしいのです。
アナログ言語をデジタル言語に変えることで
完全言語、繋ぐ言語へと変えます。
この言語を使って
農業・産業の先の和業を通して、
たくさんのスタートアップ起業、
個人知識起業家を量産させることができます。

日本が共同体づくりのモデルになって
大成功したら全世界が真似します。
時代精神は人間尊厳の完成です。
今の人類は尊厳が傷つき、
「私の尊厳を無視するな」と叫んでいます。
時代精神はDignity、
尊厳の具現=和業です。

何を知るべきかは
「言語の問題を知る」であり、
何をやるべきかは「コミュニティである
あなたの5人組、25人組、125人組、
625人組をつくる」です。
5人組をつくった人から学び、
25人をつくった人には経済、
125人まで持っている人は政治リーダー、
625人までいった人は生活文化を教え、
3125人までつくった人が
歴史文明をリテラシーすることが出来ます。

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【20220814】組織の壊し方 令和哲学カフェ No.527

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
6ラウンドでは「経済を哲学する」のテーマで
経済学者5人と、令和哲学カフェ
経済学マスターバージョンで開催しました。

今回は、第二次世界大戦時の
CIA(米中央情報局)が、敵国内のスパイに
組織の生産性を
落とさせるためにつくった資料を元に、
各経済学者たちの観点で
ディスカッションを行いました。
※参考資料
https://www.tdb-di.com/2019/12/col2015120301.pdf

私は、これをみてとても納得しました。
今まで27年間日本で活動をしながら、
日本の組織に感じていたことの裏に
CIAがここまでサボタージュをしていたのです。

日本人がなぜ組織が嫌いなのか。
プロジェクトなどに対しても、他の国ならば、
「自ら責任取ってやります」と、
名乗り上げる人ばかりなのに
日本では一人もいませんでした。
その原因は
敗戦のトラウマだと思っていましたが
それだけではなかったことがわかりました。

ディスカッションメンバーに聞くと
これが「組織の壊し方」だと
気が付かない人もいましたし、
若者メンバーはまさに新人教育で
この内容通りに、細かく教えられ、
働いてきたそうです。

韓国の役所では、
書類の提出場所等は自分で探しますが、
日本の役所には、案内係の人がいます。
それは、とても優しい国とも言えますが
同時に多くの人員をあてていることに
驚いたものでした。
まさに、CIAの策略通りに
やられていたということです。

こんな話も聞いたことがあります。
1940年代の日本の大企業では
私たちNRグループだったら
3日でやれることを3年かかって
意思決定していたということです。

巧妙なCIAのサボタージュにより、
意思決定が遅いことが、
常識のようになっています。
このスピードの遅さを
nTechは大反転させることができます。

日本文明は人口的にも
ちょうどいい大きさであること、
集団全体が「二度と戦争しない」と
決断してベクトルを持っているなど
特徴があります。
その日本の着火点に火をつけ
世界を救済する日本へと
ベクトルを変えていけるのです。
その着火点の道具は教育革命です。

言語がアナログ言語から
デジタル言語に変わらないとダメです。
アナログ言語のSVは切断言語です。
認識が変わって言語革命が起こることで
今ここ楽しくてたまらない状態になれます。
目でみたら
エネルギーからワクワクできません。
どんな人間であってもどこに接続するかで
つまらない状態になるのです。

勇気ある日本人が、言語革命によって
愛を理解し、戦争の原因を理解していきます。
そんな1000人の侍が生まれれば
そこから一気に
日本発のnTechは広がることでしょう。
そのために、歴史文明の意志が
日本のことを応援するようになっています。

アメリカと中国の覇権戦争や
経済の問題が起こってきた時には
ビックチャンスが日本にやってきます。
2022年、2023年、2024年は
とても大事な年です。是非一緒に
この時代の危機を一掃させていきましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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