【20220814】ドラッカーと令和哲学 令和哲学カフェ No.526

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
6ラウンドでは「経済を哲学する」のテーマで
経済学者5人を選び、令和哲学カフェ
経済学マスターバージョンで開催しました。

今回は日本でも企業人や経営学者たちの間で
カリスマ的な存在であるマネジメントの父
ピーター・ドラッカーのプレゼンがありました。
彼は、ファシズムを生み出す全体主義に対して
ポスト資本主義社会(知識社会・組織社会)
を提唱しており
改めて令和哲学との親和性に驚きました。

知識社会は、KNOWのレベルで、
今までの人間社会で使用した
アナログ言語の限界を明確にわかり、
デジタル言語に変えることが重要です。
その上で
組織社会は、DOとHOPEのレべルで、
1-5-25共同体・コミュニティ、
和業の創造です。
共通のクラウドを持てることが
組織社会になります。

今の日本社会と世界経済を
イノベーションするには、何が必要でしょうか。
今までの経済学者たちは
何をイノベーションしてきたのでしょうか。
イノベーションの核心価値とは何なのか
ディスカッションを通して深めていきました。

今の日本社会に必要なイノベーションは
日本の自信感・プライド誇り、
社会エネルギーの創造であるとした時に、
それをどのように
生み出していけるでしょうか。

社会エネルギーの変革のカギは
言語にあります。
目でみてSV(主語・述語)があるところから
出発するアナログ言語では、
Complex、不完全、切断を
生み出しますが、
1-5-1のデジタル言語でみれば
すべてがSimpleなつながり、
完全でみることができるようになります。

言語が変わることで
認識化、感覚が変わります。
自己認識イメージを変えることから
共同体主義に自然と変わっていきます。

今の日本は、
日本の世界戦略を持たないままにいます。
半分は諦めているのです。
アメリカのステージの上で、
日本は本領発揮していないと思います。
ですから、
プライドもないし流行りに流れて
独自の文化も育たずに、
儲かればいいという考えになっていきます。
それを卒業して、
日本のステージに立つ時です。
ステージ3の日本、知識社会、
組織社会の創建です。

スマートフォンの誕生が起こした
イノベーションより10万、100万倍の
価値が生まれています。
ホモ・サピエンスが生み出した
SV(主語・述語)の
アナログ言語を卒業させる、
源泉動き・ブロックチェーンの
動きを活用するデジタル言語の完成によって、
無限大供給可能な価値を生み出せます。
切断言語である
アナログ言語を卒業することで
人間は、愛そのものになれるのです。

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【20220811】第18回Noh Jesu Specialオンラインフェスティバル 開催報告

おはようございます、ノ・ジェスです。

8月7日は、第18回NohJesu
Special オンラインフェスティバル
リテラシーマガジンオンライン交流会を
開催しました。今回のテーマは
「共同体社会を具現化する
日本文明の挑戦」でした。

冒頭に、毎週配信される
リテラシーマガジンの動画より
Vol.70「政治と宗教の理想的な関係とは」
Vol.71「物理法則の裏の顔を明らかにする
AIの進化スピード」を共有して、
揺れ動く世界情勢、人類の滅亡の危機に対し、
日本からどんな変化を起こしていくべきか
お話しました。

今の時代の危機、すべての問題を一掃させる
最高の共同体社会を
実現できるか問われています。

アインシュタイン博士は
「1時間後地球が滅亡するとしたらどうするか」
と聞かれて、
55分間を問題発見に使い、
5分で解決策を出し実行すると言いました。
問題発見が重要なことを指すお話ですが、
私は27年前、誰もが発見していない
根本問題を発見しました。

それは言語の問題です。
原始人の時代から使っている
主語・述語があるアナログ言語、
たくさん分ける切断言語によって
集団自殺に向かっているのが
今の人類の現在地です。

ホモ・サピエンスが言語で
神という概念、王様という概念を
つくることで秩序がつくられ、
神・王様と奴隷の関係ができました。
それは資本家と労働者の関係へと変化し、
労働者(人間商品)を使って
貧富の格差が生まれました。
今の時代を正反合で整理すると、
正:労働者(人間商品)に対して、
反:人間よりも優れた知能AIが登場して、
人間は三流のAIにまで落ちています。

それに対して合:心人間の連帯である
GI(集団知性体)によって人間が大好き、
自分が大好き、チームプレーが大好きな
デジタル言語集団をつくっていきます。
1-5-1、デジタル言語を使う
ムーブメントとして、
NohJesu認識技術財団の
設立準備もしています。

人間は持続的に供給可能な
未来価値を追い求めましたが、
未だに難しい状況です。
それは誰が悪いわけでもなく、
言語が問題でした。すべてを底上げしていく、
0次産業、和業のモデルが
日本から始まります。
全世界を取り込むだけでなく
歴史文明までも取り込んだ
令和維新が日本から始まります。

2030年には世界政府が生まれますが、
その中心軸は日本です。
本当に泣きたい人は2022年8月15日に、
笑いたい人は10月8.9.10日に
北海道ニセコで
人間こんなもんじゃないと叫びましょう。

次回の第19回スペシャル交流会は
9月11日(日)の19:00~21:00
テーマ「未来社会と宗教のあり方」です。
どうぞお楽しみに。

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【20220811】生産関係を生産するメタ生産 令和哲学カフェ No.525

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
6ラウンドでは「経済を哲学する」のテーマで
経済学者5人と、令和哲学カフェ
経済学マスターバージョンで開催しています。

今回は140年間で
世界3分の2もの人々が思想に共感した
マルクスの哲学の
プレゼンテーションがありました。
弱者に対する涙をもって、
世界をどう理解するかよりも
世界をどう変えていくかという哲学です。
思想哲学レベルでは
大変多くの人たちの支持を得ています。

今回のディスカッションでは
「どんな生産関係だったならば、
量と質の高い生産を生み出せるか。」
のテーマで話し合いました。
難しいテーマだったようで
出演者の皆さんも苦戦していました。

生活に必要な商品を生産する側と
消費する側はA=notAの関係です。
生産力を高めるためには、
消費力も高めなければいけません。
平等出発で対等な関係として
格差を楽しめるその尊厳関係が
一番の生産関係といえます。

主語述語の言語でみてしまっては
常に相対比較が起こるため
そのような関係にはなることはできず、
常に問題が起きます。
全く新しい言語である1-5-1でみることで
理想的な生産関係になれます。

対等な関係、尊厳関係をつくり
生産手段自体を一人一人が
持てるようにさせることができます。

一人一人が宇宙コンピューターを持って
自分の哲学を発信できるようになることと
共通の集団クラウドを持つことが
一番生産力が出るでしょう。

今は
AIや3Dプリンターが販売されることで
仕事は奪われ、人間はどう生きるべきか
わからなくなる時代です。
ですから、「どんな人間になって」
にあたる主語を変える認識技術で
共同体の生産関係を生産する
メタ生産をしていきます。
最高のチームプレーによって
世界共同体の危機を突破していきます。
ぜひ一緒に心の時代を拓いていきましょう。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

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【20220810】和業革命から始まる新しい商品とは 令和哲学カフェ No.524

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
6ラウンドでは「経済を哲学する」のテーマで
経済学者5人と、令和哲学カフェ
経済学マスターバージョンで開催しています。
今回は世界恐慌を立て直した、
経済学者ケインズの哲学の
プレゼンテーションがありました。

「商品」とは何でしょうか。
一般的に言われている「商品」とは、
機械システムの導入によって、
変換装置を通過して
商品化されるもののことを指します。
人間と自然が
機械的フィードバックされながら
商品化されていくのです。
ですから、必要な時に必要とする量を買い、
必要な方式で使い、
必要がなくなったらゴミ箱行きとなります。
そして、必ず有効期間がありますから、
周期ごとにファッションチェンジしながら
消費者を
飽きさせないようにする必要があります。

産業革命以降、人間が手段・道具となり
商品として扱われているので、
人間破壊、自然破壊は
どんどんひどくなっています。
人間を代行する人工知能の登場により、
ますます尊厳が失われていくでしょう。

これからの和業の時代、
人間が商品として扱われないためには、
商品に対する新しい概念が必要です。
それが人間本来の機能を無限大発揮できる
産業革命を超える和業革命です。

自然が破壊され、人間が破壊され、
人類は集団自殺コースを歩んでいます。
その道を変えるためには、
資本主義のリセット、民主主義のリセット、
個人主義のリセットをする、
偉大なリセットが求められています。
2022年、2023年、2024年は
日本に大きなチャンスがやってきます。
危機をチャンスに大反転させる勝負が
日本の仕事なのです。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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【20220810】経済学と労働力 令和哲学カフェ No.523

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
6ラウンドでは「経済を哲学する」のテーマで
経済学者5人を選び、令和哲学カフェ
経済学マスターバージョンで開催しています。

この日はイギリスの経済学者
アルフレッド・マーシャルの
プレゼンテーションから始まりました。
経済学は何を目指すべきかについて
人間の「良き生」(well-being)が大切であり、
そのためには、富の増大(財自体)よりも
生活の質(効用)の改善が
大事だと言っています。

cool head(数学的思考)&
warm heart(共感)という考えが
マーシャルの前提にあります。
S(どんな人になって)は利己=利他な人間で
共感があるから
人に奉仕する精神を持つことが出来て、
V(何をするか?)は、
数学的な経済理解を裏付けとして、
自由な経済活動で生活の質向上を
推進できるとまとめていました。

では経済における労働とは何でしょうか。
アダム・スミスは商品の生産活動、
マーシャルは効用を生み出す行為、
ケインズは所得と購買力を増大する行為、
マルクスは人間を進歩・進化、
成長させてくれる神聖な活動、
ドラッカーは
仕事を生み出す活動とあげました。

これを5階建ての建物にすると、
まずマルクスの人間を進歩・進化
成長させてくれる神聖な活動があって、
ドラッカーの
仕事を生み出す活動に繋がります。
それによってアダム・スミスの商品の生産活動、
ケインズの所得と購買力を増大する行為、
そしてマーシャルの効用(生活の質)を
生み出す行為に繋がる
という整理がありました。
今は物商品を買うのではなく、
認識商品を買わないといけない時代です。
その意味では消費者の消費能力が大事
という観点で素晴らしい整理が出来ました。

数学の関数まで勉強しながら、
経済学に取り組んだマーシャルですが、
「人間が何なのか」がわからないと
経世済民とは言えません。
産業革命のバブルを和業で補うことが出来る、
新しい資本主義が
日本で完成されたら最高です。
これからも今までの資本主義、経済学の
何が足りないのかをしっかりみながら、
日本から世界を救済する、
完全な経済学を共につくっていきましょう。

現在、令和哲学カフェは
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カテゴリー: 未分類 | 【20220810】経済学と労働力 令和哲学カフェ No.523 はコメントを受け付けていません

【20220809】今の経済学をどう整理するかの全体像 令和哲学カフェ No.521

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
6ラウンドでは「経済を哲学する」のテーマで
経済学者5人(アダム・スミス、マーシャル、
ケインズ、マルクス、ドラッカー)を選び、
令和哲学カフェ
経済学マスターバージョンで開催しています。

経済学マスターバージョンでは
今の経済学をどう整理するのか。
今回は全体像をお話しました。

今の資本主義は経済成長率と
資本収益率の2つのタイヤで走ってきました。
資本収益率が
経済成長率を圧倒しているので、
人間の尊厳が潰れてしまいます。
両者のアンバランスを取り持てるのが
令和哲学が提唱する生産手段革命です。
人間の尊厳を活かすために一人一人が
生産手段をもつことが大事になります。

両者の経済をあわせて
バブル経済(産業)と呼ぶなら、
泡を全部ゼロ化して共同体を生み出すのが、
認識技術でつくる
grounding資本主義(和業)です。

「産業」では人間や自然までも商品になって、
商品機能が必要なくなると
ごみになってしまいます。
反対に商品の中でも
自然や人間は神聖な商品として
位置付けるのが「和業」です。

「産業」では環境破壊が進み、
SDGsが不可能で、
生存を優先する戦争資本主義になりますが、
「和業」はコストゼロの心のエネルギーを使い、
精神を優先する尊厳資本主義が望めます。
「産業」はお金と体の便利さ、
「和業」は関係場と心のスッキリワクワクさが
未来を決定します。

100年と8年のリズムをいれると
2020年から2028年は
世界経済が落ち込む予想です。
今までの資本主義を
底上げするのに必要なのは
科学技術の次の未来技術となる
認識技術です。
これから教育経済で
オールリセットできるという
日本の夢が具現化されます。

それには最初に完全学問、
世界基軸教育の価値、
主語・述語のアナログ言語ではなく
ブロックチェーンのデジタル言語の価値が
よく理解できることです。

不安で生きるか理想に死ぬか、
今の中途半端なアイデアではなく、
明治維新より30倍、50倍燃え上がるには
どうすればいいか、のスケールで
アプローチすることです。
今までの経済政策では何も変わりません。
これは今までの資本主義、学問を
オールリセットさせ、新文明・新人類を
誕生させる大きな仕事です。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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【20220809】平和を哲学する 令和哲学カフェ No.520

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ第5期
「Dignity Routine ~尊厳習慣~」
5ラウンドでは「平和を哲学する」のテーマに
経済学を取り入れ、令和哲学カフェ
経済学マスターバージョンで開催しました。

2週間の最終日は、
私に変わって、今回の出演者たちに
令和哲学カフェの紹介と十牛図を
チームプレーで発表してもらいました。

さらに、ディスカッションでは
スクリーンの中と外からみた平和の違い、
また応用で
ロシアとウクライナの戦争を
スクリーンの中の観点からみたら
どうみえるのか
外に出たうえで、日本の観点からみたら
どうみえるのかを語ってもらいました。

プラトンはこの戦争はスクリーンの中では
お互いの正しさをぶつけあって暴力で
主義主張を通そうとしているとしました。
スクリーンの外に出た日本人が、
危機になればなるほど底力を発揮して
そこを教育していけるといいました。

カントは
認識が対象に従っている状態で
相手を手段で使っているのが
スクリーンの中としました。
外に出て日本の観点を中心にみると、
今こそ日本が定言命法をもって、
ピースリーダーを発揮し
世界を教育していく時だと主張しました。

ニーチェは
スクリーンの中の観点はエゴの領土争い、
汚い川の水と整理しました。
外に出てみたら日本は海になって、
全部を受け入れる状態です。
観点の問題をオールゼロ化して
真理の刀を使って教育戦争で
超えていけるという主張でした。

ハイデッガーはスクリーンの中の
本来性を発揮できていない集団が
自由主義・共産主義だとみます。そこから、
既に2度もオールゼロ化した日本が、
スクリーンの外に出て
現存在の実存的決断をし、
早く3度目のオールゼロ化で
世界のピースリーダーシップをとって
戦争を終わりにしようと主張しました。

ドゥルーズはスクリーンの中では違いを
変化ではなく同一性でみるため
対立が起きてしまうと言いました。
外に出た日本は軍事戦争のプレートから出て、
新しいプレートに向けた
違いを反復していくタイミングをみて、
思い切りジャンプすることだと表現しました。

私は、スクリーンの中から
出たことのない観点からは、
この21世紀に軍で領土拡大するなんて、
という思いが出ると思います。
外から真理の刀、1-5-1でみたら、
なぜロシアのエネルギーが
今のタイミングで戦争を起こしたのかが、
ホモ・サピエンスの歴史と
重なってみえてきます。ロシアの仕事が
軍人としての仕事を果たしているとみます。
ですから、次は教育でブームを起こし
世界をまとめることが絶対必要です。
その役割を果たしていくのが日本の仕事です。

次回からは哲学者に変わって
経済学者5人を取り入れ、新しいメンバーで
ディスカッションをしていきます。
お楽しみに。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
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