【20250423】世界の宗教を哲学する キリスト教 令和哲学カフェNo.986

令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
月曜日と水曜日開催がスタートしました。
7ラウンドでは有名な哲学者の哲学をもとに
完全学問・完全教育を具現化させていく
BEST BEING塾の
あり方・やり方・思い方・哲学を
深めています。

今回は世界の宗教を哲学するシリーズで
冨沢亮太さんが、キリスト教を紹介しました。
そして「科学の時代なのに、
なぜキリスト教は今でも、世界で一番
影響力や勢力を発揮しているのか」
についてディスカッションしました。

キリスト教にできて
科学にはできなかったこととして
以下が挙げられました。
・人間の原罪を救済するという
強烈な感情や涙がある
・物語があるから生きる意味を与えられる
・同じ物語を共有することにより
共同体が勢力になれる
・死は通過点というイメージで死の恐怖を
克服でき、悩みをゼロ化してくれる
・人間の罪意識をとらえている

宗教は、生きている間は
創造主の目的通りに生きればよい、
死んだら天国に行くと教えて
生死の問題を解決しました。
ただ、人間が神の被造物になるため
主体性、自発性、能動性が
殺されてしまいました。
科学は人間が神になれるか挑戦しましたが、
人間の脳機能の一兆倍のAIをつくってしまい、
この先どうしたらいいかわかりません。

宗教と科学を
完全に融合させられるのはnTechです。
存在が動くことを
宗教も科学も証明できません。
宗教は神の意志で動くといい
科学も力概念で存在が動くことを
証明しようとして全部失敗しています。

ですから「動きが存在させる」へ
パラダイムが変わるしかありません。
宗教・科学を次元上昇させるには、言語が
存在の秘密を語ることができる
完全言語に変わることです。
ハルマゲドンは「存在が動く」が正しいのか、
「動きが存在させる」が正しいのかの
言語戦争です。

完全言語が日本で生まれていることは
福音であり
日本がこれを受け入れたら天下統一です。
共同体日本文明は天皇の人間宣言で
司令塔である頭がなくなってしまい、
意思決定ができない状態です。一人一人が
意思決定できるようになることが重要です。

完全言語によって傷だらけの
共同体日本文明がヒーリングされて
自信をもって世界に完全言語を
広げていくことができるようになることは
間違いありません。

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【20250420】哲学とは? 令和哲学カフェNo.985

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
月曜日と水曜日開催がスタートしました。
7ラウンドでは
人気のある哲学者1人を取り上げ、
完全学問・完全教育を具現化させていく
BEST BEING塾の
あり方・やり方・思い方・哲学を
深めています。

今回は哲学について
私がまとめの講義をしました。

哲学とは、人間が目指す
生きる意味・価値・方向性を設定する学問で、
それについて西洋・東洋の
さまざまな哲学者たちが語ってきました。
そして、nTechでは
「自分がどこから来たのか」が
一番重要な知るべきこと、
完全知といっています。

「どこから来たのか」が分かれば、
結果的に人間が何なのかが分かるからです。
また、「知ること」について、
データ・情報・知識・知恵についてみていくことで、
情報が真実とは関係ないことが分かり、
この弱点から哲学の限界もみえてきます。

講義の後には、
「存在が動く不完全言語による
哲学の未完成について」
フッサール・ニーチェ・ハイデッガー・カント・
ヴィトゲンシュタインの限界を
出演者の皆さんと語りました。

フッサールは一番速いスピードの動きを
ディファインできなかったため、
学問化までには至りませんでした。
ハイデッガーは、動きで存在を捉えられず
目の前の現実・存在と
一番速いスピードの動きを繋いで語る
不二一元(ビールとビールの泡の概念)
を語れませんでした。
二人とも「~がある」中毒だったのです。

ニーチェは「神は死んだ」といい、
今の自分自身を
英雄のように生きるよういいましたが、
ハイデッガーはそれを
自分の存在価値を知るようにといいました。
ハイデッガーは、はじめ
ニーチェを敬愛していましたが、
後に存在忘却で否定しました。
現実の模様・形について、ハイデッガーは
点だらけの今生まれてすぐ消える
動的平衡状態のイメージによって
突破したのだと思います。

カントは時空間に現れるものだけで
真理を語ろうとしました。
また、物自体を神のように要請はしても
あまり重要視しなかったのは、
物自体と現実を
完全に分離してしまっていたからです。

ヴィトゲンシュタインは、
言語で語れない世界と語れる世界の境界線を
明確にする必要があるといいましたが、
境界線の材料について説明できませんでした。
また、言語で語れない世界が
本物で価値あるもの、
言語で語れる世界は
思い込み・夢だとはいえませんでした。
ここを分かっていたら、
要素命題がつくりやすかったと思います。

「存在が動く」のではなく、
「動きが存在させる」。
認識技術nTechは
この言語化を完成させています。
これから、令和哲学が
「存在が動く」時代を終わりにさせていきます。

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【20250419】今の時代に必要なアンガージュマンとは? 令和哲学カフェNo.984

おはようございます、ノ・ジェスです。

毎週金曜日に開催される令和哲学カフェは
『私が1番好きな哲学者シリーズ』 として
ライプニッツ・カント・サルトル・
乃木希典を取り上げ
令和哲学的整理で楽しく哲学できる
オンラインカフェをコンセプトに
開催しています。

今回のプレゼンテーター井上紗莉さんより
ジャン=ポール・サルトルについての
紹介がありました。
サルトルはこの現実には
意味価値が無いことに気が付き、
人間の意識(即自存在=物質・対自存在=意識)
が現実をつくっていることがわかりました。

だからこそ自分自身の目標に向かって投企し、
社会や政治に積極的に参加して責任を負う
『アンガージュマン』することで、
その自由をどう行使するか、
社会にどのように関与するか
自分自身で意味・価値をつくることが
重要だとしました。

しかし、現実が何からつくられているのか
「無」を定義できなかったことで、
サルトルは存在の牢屋の中での
自由な生き方にとどまってしまい
時間・空間から自由になれませんでした。
実存主義哲学者として
沢山の人に影響を与えましたが
【個性完成】そこから
「共同体を完成させた社会」を
つくることができませんでした。

今回のディスカッションテーマは
「今の時代に必要なアンガージュマン」でした。

5人の哲学者たちからは、
次のような意見が出ました。
・意味価値を創造すること
・知らない人に声をかけること
・問題意識を広げること
・日韓を一つにする若者
・不可能性に飛び込む

令和の日本が抱える
最も根本的な問題は何か。
問題意識を持つことで、解決への道が見え、
イノベーションが生まれます。
今ここを「最悪の地獄」としながら
「最高の天国」にするには、
認識の変化が必要です。

「存在があるままで無い」
この真逆の認識の転換によって、
不可能性へと飛び込む勇気が生まれます。
有・無がある世界では
生きる意味・価値を発見することができません。
だからこそ、自分の人生の意味・価値・目的は、
自分自身でつくり出す必要があります。
サルトルはこのプロセスを
「投企」と呼びましたが、問題を発見し、
不可能性に飛び込むことで、
源泉の動きと繋がった物語を
持つことができるのです。

現代では、見知らぬ人に声をかけることさえ、
時に「悪」とみなされる風潮があります。
しかし、自らの物語を持ち、
その想いをもって人と関わることで、
新しい出発が可能になります。
特に胸が痛むのは、
「7つのギブアップ」が広がっていることです。
恋愛・結婚・出産・家・仕事・人間関係、
そして夢までも放棄し、
人生を諦めてしまう若者が増えています。

だからこそ、今の大人がこの時代に
本当に責任を持つべきです。
積極的に、若者たちが気持ちよく恋愛し、
結婚し、子どもを産み、未来に確信を持って
挑戦できる社会をつくることが、
私たちに求められています。
愛の時代を拓き、
新たな社会を創造していきましょう!

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【20250418】なぜ西田幾多郎の観た世界は誰からも理解されなかったのか 令和哲学カフェNo.983

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
月曜日と水曜日開催がスタートしました。
7ラウンドでは
人気のある哲学者1人を取り上げ、
完全学問・完全教育を具現化させていく
BEST BEING塾の
あり方・やり方・思い方・哲学を
深めています。

今回は原田卓さんが、
西田幾多郎の哲学について紹介しました。

西田幾多郎は西洋哲学は
「個としての自我」が前提となっているとして
これを否定しました。
主観と客観を分けない
主客未分の立場をとって
絶対矛盾的自己同一や、純粋経験、
絶対無の場所など
さまざまな概念を発表しました。
しかし、本人の絶筆にも
「私の論理というのは
学界からは理解されない。いや未だ
一顧も与えられないと言ってよいのである。」
と書かれています。 

ディスカッションテーマは
「なぜ西田幾多郎の論理、観た世界は
誰からも理解されなかったのか?」でした。
5人の参加者からのキーワードは
点の秘密の解明、
PUスクリーン感覚(スクリーンの概念)
最上位概念に関心を持つ
1のdefine
イメージ言語
が理解のために必要だった、
と挙げられました。

PUスクリーン感覚は
連続二段階の夢のことです。
スクリーンの夢は
何でできているのかというところから
エネルギーの秘密に繋がります。
それは波動にも粒子にもなれる
相互依存のエネルギーです。
そのエネルギーの動き、圧縮とターが
点の秘密を成り立たせていますが、
その動きをさせるのは最上位概念、
一番速いスピードの動きです。

エネルギーの素材・材料が
エネルギーの外からくるので
最上位概念が生まれてくるのです。
世の中はエネルギーの素材が
何なのかわかりません。
圧縮とターの動きは
2番目のスピードの動きなので、
1番目の動きにいけば
1がディファインできます。その時に
1-5-1のイメージ言語で整理整頓が起きます。

量子力学もない時代に
西田幾多郎がここまで到達しているのが
すごいことです。
一番速いスピードの動きは無為自然です。
自分が全部やっているけれど何もやっていない、
何にもなれないから何でもなれる。
今ここ、永遠の今しかない。
純粋経験、絶対無、何もやってない、
何にもなれないから絶対無、
絶対無だから何にもなれる。
主客がない源泉動きだから
主観でもあり客観でもあり、
思惟するものでもあり
思惟されるものでもあるのです。

太平洋戦争の晩年、西田幾多郎は
世界大戦が繰り返されるのは
「新しい世界構成の原理」が
ないからだと残しています。
正に今もAI時代に
新しい世界構成原理が必要です。
宇宙の作動原理、AIの作動原理、
意識の作動原理を一つの動きで
整理整頓できていることを案内するのが
BEST BEING塾です。

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【20250414】文明を変える要素とは 令和哲学カフェNo.982

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
月曜日と水曜日開催がスタートしました。
7ラウンドでは
人気のある哲学者1人を取り上げ、
完全学問・完全教育を具現化させていく
BEST BEING塾の
あり方・やり方・思い方・哲学を
深めています。

今回は長岡美妃さんが、
福沢諭吉の哲学について紹介しました。

福沢諭吉は、明治維新の時代、
学問によって日本を強くし、
世界をリードする日本をつくろうとしました。
その中で、「独立自尊」を主張しました。
独立自尊は、自他の尊厳を守り、
何事も自分の判断・責任のもとに行うことです。

これに対し
当時の朝鮮半島がとっていた態度は
事大主義と言われました。
事大主義は自分の信念をもたず、
支配的な勢力や風潮に迎合して
自己保身を図ろうとする
態度・考え方のことです。

ディスカッションテーマは
「文明を変える要素とは?」でした。

5人の参加者からは
次のようなキーワードが紹介されました。
・究極の悟りを受け入れること
・オールゼロ化
・心身独立
・大義軍
・教育

人間は文化を道具にして
文明を変えていきます。しかし、
今まで通り体の目でみても何も変わりません。
では、何を変化させることで
文明が変わるのでしょうか?

それは人間活動のはじまりであり、
終わりであり、プロセスでもある
「今ここみる文化」です。
今ここみる文化は、スイッチ1点で
脳でみるか、心でみるかです。
脳機能と心機能を自由に
両方使えるようになる
そのスイッチ1点は自分自身が持っています。
それを使うのは「今ここ」です。

今の日本は、
西洋やアメリカに対して
事大主義を超えなければなりません。
日本の挑戦がアメリカに対して
事大主義に留まれば勿体ないことです。

明治維新の完成バージョンである
令和維新が必要です。
西洋が突破できなかった
最上位概念「~がある」を突破して、
動きで大統合できる完全学問が
日本で誕生しています。

学問によって意思決定ができるのが
BEST BEING塾です。
2025年はBEST BEING塾の広がりにより、
日本が事大主義に留まるのか、
独立自尊にいくのか大きく影響します。
BEST BEING塾の皆さんが、
独立自尊のシンボルなのです。

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【20250412】AI時代の生き方 BEST BEINGに必要な要素とは 令和哲学カフェNo.981

おはようございます、ノ・ジェスです。

毎週金曜日に開催される令和哲学カフェは
『私が1番好きな哲学者シリーズ』 として
ライプニッツ・カント・サルトル・乃木希典を取り上げ
令和哲学的整理で楽しく哲学できる
オンラインカフェをコンセプトに
開催しています。

今回は島崎信也さんから
カントの紹介がありました。
カントは宗教の神の概念から
科学の力の概念へと時代が移行する中
合理論・経験論の統一に取り組み
この現実は認識主体と認識形式が
出会った結果物であることを語りました。
しかし認識対象と認識主体の
一致には至りませんでした。

ディスカッションテーマは「AI時代の生き方
BEST BEINGに必要な要素とは?」でした。

5人の参加者は
自分という概念があり
(“自分”とは日本のことでもある)、
連続二段階 の夢から目覚めることで
歓喜大爆発し、心人間のプラットフォームで
オール日本が反応して
Noh Jesuを受け入れると整理していました。

BEST BEINGに必要な要素としては
共同体日本文明は必須でしょう。
1945年8月15日がないとBEST BEINGは
全世界にとって不可能になります。
アメリカがかつて日本に対して
行ったことを思えば、そのアメリカを
“抱きしめる”ことができる日本の在り方は、
これまでの人類史にはない、
まさにとんでもないことです。

力から愛に移動しないとならない
時代にきていますが、日本がこんなに
驚くべきことをやり遂げながらも、
日本の良いところを
全部手放してしまっているので
これを道具に使って
未来を開拓しようとするリーダーがいません。
ですから私たちでやるしかありません。
日本が受け入れたら令和維新の成功です。

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【20250409】日本が草莽崛起するための要素とは 令和哲学カフェNo.980

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェはBEST BEING塾を
今年中に10300校つくるという流れから
月曜日と水曜日開催がスタートしました。
7ラウンドでは
人気のある哲学者1人を取り上げ、
完全学問・完全教育を具現化させていく
BEST BEING塾の
あり方・やり方・思い方・哲学を
深めています。

今回は荒牧明楽さんが、
吉田松陰について紹介しました。
吉田松陰は明治維新の精神的指導者・
理論者であり、「松下村塾」を通して
明治維新で活躍した志士達を
多く輩出しました。

草莽崛起(そうもうくっき)は
「在野の人よ、立ち上がれ」の意味で、
日本の若者を教育し、
志を持った一般の民衆が立ち上がることで
国を変えようとした吉田松陰の
有名な言葉です。
今回のディスカッションテーマは
「今の日本が草莽崛起するための
要素とは」でした。

5人の哲学者から出た要素を
ビルディングしたところ、
まずは日本が
①「外(Noh Jesu)を取り入れる」ことで、
②「完全知」に到達し、
BEST BEING塾が立ち上がり、
③「尊厳意思」をもって
主体的に学習する人達が量産され、
④「精神体として生きる」決断をした結果、
⑤昭和神宮ができるという内容になりました。

日本が一つになるために
唯一無二のシンボルが昭和神宮です。
1945年8月15日のリテラシーを
敗戦ではなく永遠な終戦で規定すること、
そして日本人ではなく
韓国人のNoh Jesuが言うことで客観できます。

明治維新の完成、令和維新のためには
朝鮮半島が一つになること、
日本と韓国が一つに繋がる拡張性が大事です。
トランプ政権が生まれたことは
国家主義の崩壊であり、
日韓兄弟国家は世界全体に
国家時代終了のシンボルとなるでしょう。

昭和神宮はアメリカを恨まずに
永遠な終戦をした、
昭和天皇の決断と覚悟と涙の象徴だからこそ、
日本はヒーリングされ、韓国からも
日本のすごさを認める人が
たくさん生まれてきます。

昭和天皇の偉大な決断を人類の宝にさせ、
日韓が悟りの時代を拓いていくためにも
BEST BEING塾が広がってAI開発・
人間開発の実績をみせる必要があります。
昭和天皇のリーダーシップによって
今の平和があることにプライドを持って
日本からメッセージ発信していくことが
大事です。

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