おはようございます、ノ・ジェスです。
ブックダービー「知のB1」とは
情報・技術・知識・姿勢態度を
「馬」としたときに、
どんな馬に乗るのかによって
人生は大きく変わります。
本当に必要で価値ある情報とは何なのか。
「この時代の人たちに一番読んでほしい本」
ナンバーワン決定戦として
リテラシー力を競う、全く新しい
知的エンターテインメントゲームです。
2025年のテーマは
【AIの大津波が来る前に
人間に必要な真逆の変化とは?
「心×人間×AI 新産業・新職業 開拓戦」】
として、AI時代の新しい職業・産業の開拓に
繋がる情報・知識・技術が詰まった本を紹介し、
令和哲学的観点からリテラシーしていきます。
今回も興味深い本がたくさん紹介されました。
順位発表については、
令和哲学者としての観点で
ゲーム感覚のお楽しみとして
行っておりますのでご了承ください。
第1位
『お母さんも生まれてきた意味を
知りたかったんだ』
花輪 稚佳子著
古川 いずみ騎手
存在の意味・価値・目的は何なのか、
生きる意味・価値・目的は何なのか。
それは自分の外や内にあるものではなく、
発見するものでもなく、
自分で意味を付けていくものなのです。
「人間は誰もが主人公で生きられる」
という素晴らしいメッセージから
1位に決めました。
本当に素晴らしいまとめでした。
第2位
『国宝(上)青春篇・(下)花道篇』
吉田 修一著
岡澤 林太郎騎手
作品の中に描かれた多くの対称性、
生と死、男と女、血縁と才能、
有限から無限へ。
そして、限りある命を生きたまま死にきり
一元へ向かう姿勢こそが
芸であり道であり美だと強く感じたそうです。
3位以下は次のようになりました。
第3位
『学習する組織
システム思考で未来を創造する』
ピーター M センゲ 著
枝廣 淳子・小田 理一郎・中小路 佳代子翻訳
小池 拓也騎手
今回この本を取り上げた理由として、
nTechを取り入れ
組織全体を整理整頓しながら同時に
進化発展していく意味で、
教科書的なものと感じたからだそうです。
固定ではなく柔軟に、部分ではなくて全体を、
強制ではなく自発的に、
新しい組織の在り方を体系化し
言語化してしていたとのことでした。
第4位
『生命の起源を問う 地球生命の始まり』
関根 康人著
柿沼 洋児騎手
科学者たちが築き上げてきた
一つの宇宙に心を動かされて
この本を紹介してくれました。
生命の起源を通して、地球と
地球に誕生した生命が
どんな関わりを持って歩んできたのか、
それを地球システムと生命システムの
相互作用でみた時に、我々人類が
今後どのように生きていくかが
みえたということです。
第5位
『恋愛の哲学』
戸谷 洋志著
中村 利香騎手
プラトン・デカルト・ヘーゲル・キルケゴール・
サルトル・ボーヴォワール・レヴィナス、
この7人の哲学者たちが
それぞれ違った視点で
人間と世界の関係性について捉え、
その人間観の中で
恋愛哲学を論じている本だそうです。
恋愛という誰しもが経験するテーマを通して、
自分の生き方・存在という
本質的な深い問いへと
案内してくれるところに惹かれ
選んでくれました。
今回も素晴らしい本を紹介いただき
ありがとうございました。
AI時代にどんな職業、産業が生まれるのか
そこに貢献できるコンテンツの道を
共にガンガン探していきましょう。