【20230130】二十一回猛氏と日本文明のブランド価値 令和哲学カフェNo.633

おはようございます、ノ・ジェスです。

令和哲学カフェ6期テーマは
「アモールファティ ~集団武士道の進化~」
をテーマにお届けします。
5人の21世紀SAMURAIたちが、
各曜日を担当しながら
宮本武蔵、新渡戸稲造、坂本龍馬、
吉田松陰、山本常朝(葉隠)を深めています。

木曜日は原田卓さんの担当で
吉田松陰の最終回でした。
今回は「吉田松陰から継承するもの」
をテーマに深めていきました。

吉田松陰は行動の人でした。
真理をわかってしまったら
考えを卒業する世界なので、行動にいきます。
自身のことを
「二十一回猛氏」と名乗ったように、
奇想天外なこと、とんでもないことを
行う決断と覚悟がありました。
そのぐらい、ただ生きているだけではダメだ
という熱情の挑戦者です。

侍は考えることが恥でした。
刀を核爆弾に置き換えたらわかるように、
自分も人類も滅ぼしてしまうぐらいの
強烈な道具になります。
ですから、生きることは何なのか、
死ぬことは何なのかをわかり、
死の恐怖を制圧、征服することが重要でした。
このような世界で
一番賢い価値基準を持ったのが武士道です。

明治維新が藩を統合して、
日本というひとつの国になったように、
人類がひとつになるためには、
とんでもない雪だるまの核が必要です。
そこにぴったりなのが日本文明です。

世界中の人たちが鬱、自殺、殺人、
戦争ができない人間に教育するためには、
日本文明のブランディング価値を入れることが
実は一番の早道であるとわかることです。
それを吉田松陰のような
勇気を持って実践できれば、
散る桜の大和魂から咲く桜の令和魂へ
次元上昇することができると確信しています。

現在、令和哲学カフェは
令和哲学チャンネルにて
アーカイブが1週間視聴可能になります。
ぜひお友達にもご紹介ください。

カテゴリー: 未分類 パーマリンク