おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業化」「悟りの産業化」を実現するためのキーワードを毎日発信しています。
先日から「日本から始まる認識革命」をテーマに配信しています。
観術では、体が人間だと思うことは病気だと言っています。
古代ギリシャの哲学者ソクラテスもそれに通じることを言っています。
彼は悟った聖人であると私は思っています。しかし彼の弟子達が彼の悟りを理解できず、正しく伝達されていないこともあるようです。
ソクラテスは、相手の論理に対して相手の限界の範囲を超えるパートを気づかせる質問を投げかけています。
そのために、相手はパニックになり、その結果ソクラテスは多くの人たちに憎まれ、裁判にかけられるに至ったとされています。
ソクラテスが毒薬を飲んで死ぬ間際に言った言葉が「鶏一匹を借りた」だったとされています。
その鶏を借りた相手は神話世界の医学の神でした。その医学の神に「鶏を一匹借りたから、返しておくように」ということだったのです。
これは悟った観点から観るとよく理解できます。
つまりソクラテスは、自分が死んでいくことは病気が治っていくことであるということ、つまり体があることは病気だ、死によってその病気が治るというその世界を伝えているのです。