【20150414】 近代の卒業

おはようございます。Noh Jesuです。
このメールマガジンでは、「和の産業化」「悟りの産業化」を実現するためのキーワードを毎日発信しています。

先日から「日本から誕生する未来VISION」をテーマに配信しています。

1789年、フランス人権宣言が採択された当時は、多くの国で王様が支配して秩序を保っていました。その王様が突如いなくなったとしたら、社会は恐ろしいほど混沌としてしまいます。王様の機能は、古代・中世においては無秩序を秩序化させる機能を担っていたのです。

その後のフランス人権宣言の意味や価値、王様の支配にどのような問題があったのか。そしてその結果、なぜ王様がいない時代に移り変わってしまったのか。

民衆が「市民」として立ち上がって革命を先導し、王様の代身として、国の秩序を治める事で、一体何が起きたのか、そしてそれがどのような限界と出会って、今の時代においても未だになぜ解決できていないのか。

それを知らなければ、フランス人権宣言後に構築された西洋発の近代を卒業することは出来ないのです。

その近代を卒業する事を「尊厳」と言っています。

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