【20101010】今まで「人間学」が確立できなかった理由

おはようございます。
Noh Jesuです。

このメールマガジンでは、「和の産業」「悟りの産業」を実現するためのキーワードを、毎日発信しています。

たくさんの学問が、長い間ずっと追求してきたにもかかわらず、なぜ、今まで「人間とは何なのか」、その答えを得ることができなかったのでしょう?

その答えを得るのが困難だった理由は、何よりもそれを探す人間自体が「人間というものに対する固定のイメージ」を無意識深く持っていたからです。

人間といえば、たいていの人が「ヒトの体の形」のイメージを持つのではないでしょうか。

その体の形をした人間をイメージして、それが人間だということが大前提の上で、その人間がどういう存在なのか、という議論になっていきます。

この大前提は「当然のこと」と思いますよね。でも、その固定イメージが「人間とは何なのか」の真実をわからなくさせているのです。

つまり、人間について考えるときに、無意識的に「ヒトの体の形」をした人間をイメージしていて、実際にはその時点で、すでに人間五感覚の脳の不完全な判断基準が働いてしまっているのですが、そのことに気付けないのです。

これは、ゼロの状態から出発して「人間とは何なのか」を考えているのではなく、すでに「この体が人間」という大前提のもとで考えている、ということです。

なんと、出発からすでに間違っているのです。

5次元認識テクノロジーは、人間がそのような固定イメージを持ってしまう原因を「人間の脳の認識のクセ」ととらえています。

それは部分だけとってみる見方であり、全体を取り入れて「観る」ことができない、ということです。

脳の認識のクセの限界を突破すれば、実はシンプルにひとつに統合できるのです☆

それでは明日のメールマガジンもお楽しみに!

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